先週マドリッドに用事があったので、バスで行ってきました。
インターネット購入したチケットに記載されているバス停であるはずの住所に20分位前に到着。
バス停の看板は出ていなかったのですが、ベンチもあるし。ここに間違いないな。
このバス今回利用するの2回目で前回は行きはマラガで乗って帰りはトレモリーノスで降りたんだけれど、その降ろされた場所が、この「バス停」の対面だったし、バス停っぽく無い所だったので。この会社は弱小すぎてバス停が無いのかな?なんて勝手に思って。
そこに座って本を読んでいると。
おじいさんが来てあたしに聞きました。
「マドリッドに行くバスのバス停はどこだか知ってる?あそこのバス停にバスの名前と時刻表が張ってあるんだけど。聞いてるところと違うんだよなー」
「チケットにここの住所が載ってるからここに間違いないと思いますよ。まあ、念のため、そこのカフェの人に聞いてみたらいいと思うけど」
と自信満々なあたし。
おじいさんはバス停の前にあるカフェに確認して、あたしにいいました。
「やっぱりあっちみたいだよ」
あたし「え”---!そんなバカな!だってチケットに書いてあるんだよ。この住所!」
ちなみに、おじさんのもってる住所はまたぜんぜん違う所。
3つも候補が!?
「あと5分あるから、一応あっちのバス停に行ってみようよ。バス停の看板の無い所にバスが停まることは無いよ。」とおじいさんが言うので、行ってみる事に。
行くと本当にあたしが乗るバス会社の名前。
が、時刻表にはあたしが乗るバスの時刻が書いてない!
どういうことだ!
もう、訳がわからん。
なんかだんだん緊張してきた。乗れるのか?
こんなことしている間にあっちの記載された住所の所にバスが来ちゃったらどうしよう。とか。
時刻表にバス会社の電話番号か書いてあるので電話してみる事に。
が、つながらない。
繋がっても、ホニャララの人は1番に。ホニャララの人は2番に。なんてたらいまわしな上に、電話が良く聞こえないからますます焦る。し、結局人が出てこない。
そうこうするうちに出発予定の11時15分が過ぎているーーーー。
まあ、バスはもっと奥から来て、あたしが乗るトレモリーノスを通って、マラガに行ってからマドリッドと言うコースなので、混雑次第で遅れる可能性もあるんだけれど。
なんか、いろんな方向から緊張。
「もう11時15分過ぎてるよ。それ、朝の11時じゃなくて23時の間違えじゃない?」
さては、この子なんにもわかってないな。とおじいさんあたしの事思って心配してくれてる感じ。
ちなみにおじいさんはあたしと一緒のバスに乗るわけじゃなくて、数日後に乗るんだけれど、バス停の下見に来たとのことでした。
焦る事10分くらい。そしたらバスが来た―――!
そしておじいさんが教えてくれた方のバス停に停まった―――!
「来た――――!ありがとーー」
あたしもおじいさんも大喜びだよーー。抱擁。
「おじいさん本当にありがとうね。」
と大感謝でお別れ。おじいさんは運転手さんにいろいろ質問しているのであたしは乗り込んで。
バスは出発。
そしてあたしが待ってた偽のバス停には行かずにその手前で右折という!
ひえーーー。おじいさがこなかったらあたしはバスに乗れなかった訳?
びっくりするーー。
でもほんと良かった――。
おじいさん、天使だわー。
と、しばらく興奮していました。
と言うわけで、このブログを読んでくださっている方で、このバスを利用する人がどれだけいるかは分かりませんが、
INTERBUSインテルブス
をトレモリーノスから利用される方は切符に掲載されている
calle manantiales 27
という住所では無くて、その近くのスーパーマーケットSuperSolスーペルソルの前のバス停が正しいバス停です。
ちなみに、このバスでマドリッドまでは6時間もかかるのですが。往復で30ユーロちょっと。という激安です。
帰りのバスから見えた輝く雲。
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