ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<教育再生会議>非公開型、高まる「不透明」批判

2006年11月28日 19時13分34秒 | 格差社会と政治
教育再生会議 高まる「不透明」批判 首相肝いりも非公開 (毎日新聞) - 11月28日17時6分更新
【見出し記事】 いじめ自殺や高校の履修単位不足など教育問題に国民の注目が集まる中、安倍晋三首相肝いりの「教育再生会議」の初会合から1カ月が過ぎた。これまでに総会2回と第1分科会(学校再生)、第2分科会(規範意識・家族・地域教育再生)が各1回開催され、27日は第3分科会(教育再生)も東京都内でようやく開かれた。議論にスピード感があるとはいえず、非公開のまま進められる会議のあり方に「不透明」との批判が高まっている。【高山純二、平元英治、佐藤敬一】 (毎日新聞)
[記事全文]

国の将来を決める教育について、安倍首相は 隠れて教育改革 を進めるとは 陰湿 政治を表している。 不正を行う者は 隠れた場所で不義を行うもの。 緊急提言で教育再生会議が犯罪者と見る ”いじめる者” と同じではないか。

公開できない内容を定める政府委員などは 無用 である。 正しい事をしているなら 隠し立てなどせずに一切を公開して 民主政治 を行っている事を示して貰いたい。

追想:新聞奨学生として(4) - 意外なラーメンの縁(えん)

2006年11月28日 17時49分52秒 | Weblog
(社会の流れの誘惑に負けてついつい政治&社会ネタに走ってしまうが、これは個人史Blog なのである..)

話は変わって、海外での日本食ブームが勢いを増している。
最近でもマニアには名の通ったラーメン店がシャッターを下ろしたままだと気になっていたが「米国で開業予定」との張り紙があった。なんだか、評判ではなく旨いと実感できるラーメン店が減っていくのはなぜなのだろう? いや、ラーメンばかりではなく 良いものがドンドン日本から無くなって行く気がする..。
!だーーー! この流れが個人史から離れていく原因だ。

 ・・・・・・・

ところ変わって、米国滞在中にも 日本のラーメン店が出店してきた。他の日本人たちには「旨い旨い」と大評判だ。何度食べに行っても確かに旨いのだが何かピンと来ない。

帰国間際のある日、もう一度食べに行って気が付いた。
店長を呼びクレームをつけた。「味が分離(わかれ)てるし酸味が強いと違うか? ホントに日本で評判が良いのか?」と..。
米国店店長は素直に「やっぱり判りますか?ここ(米国)で手に入れられる食材では酸味が強くて実は薄めてあるんですよ。日本の本店は間違いなく旨いですから..」と言う。

クレィマー ・ジョージィは 性格が悪い(素直に信用しない)。店長の話が本当かどうか 名刺 を貰って帰国後すぐに 東京の本店 へと向かった。

(続)

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10/13 ②成功する企業はフットワークが軽い(クレーマー対応) - 耳をかざす(1)

森永卓郎:<福井総裁>、云われてみればまだ残る”利益数百万”

2006年11月28日 14時54分37秒 | 格差社会と政治
参照記事:> 福井総裁の寄付が「潔し」と思えない理由 森永卓郎コラム、日経 SAFETY JAPAN

指摘されると確かに 寄付控除 がある。

私も納得できない 寄付控除 だが、
地域の(大)病院建設への寄付は ×(認めない) で、例えば、交通安全委員会なら OK だと税務署で説明を受けた。もちろん 赤十字 や NPO 等への寄付も認められるだろうが どうにも 政治家 や 天下り先 に関連する団体等への寄付だけが認められるらしいと直感した。

不正な手段で得た 金(カネ)からは、やはり 不正な利益 を生ずるようだ。まさに カネの成る木 に違いない。 なんとかしたいものである..。

<造反組復党>郵政民営化の新広告塔に利用されるだろう

2006年11月28日 13時25分31秒 | 格差社会と政治
「民営化反対とは一言も言っていない」造反組が会見 (読売新聞) - 11月28日11時55分更新
<見出し記事複写>
 自民党は27日夕の役員会で、郵政民営化に反対して自民党を離党した「造反組」の無所属衆院議員12人のうち、平沼赳夫・元経済産業相を除く11人の復党を認 自民党は28日午前、郵政民営化に反対し、同党を離党した造反組のうち、堀内光雄・元自民党総務会長ら無所属衆院議員11人の復党を審査する党紀委員会(笹川堯委員長)を12月4日に開くことを決めた。(読売新聞)
[記事全文]

<詳細別記事>
自民党:郵政造反11人復党 堀内・保坂両衆院議員「支持者が望んでいる」 /山梨 (毎日新聞) - 11月28日12時2分更新
・・・・・・

< 私 見 >
自民党(・公明党)政権与党が押さえる巨額の血税は、反対派陣営への いじめ(いやがらせ)に使われる。

特に地方の財政難の中、復党を希望した議員支持団体の中には 「公的資金を受けられるように..」と自民党への復党に至った議員も皆無ではないはずだ。

<格差増長の意義> 貧しい国民や自治体が多いほど 現自民党 には有利に展開(11/16記事) するのである。逆に豊かな日本社会が訪れようものなら 自民党の腐敗政治 にそっぽを向かれてしまう。

いまの自民党の中には 『リーダーの基本 誠意のある人物』 や 『国民(有権者)の為の信念のある政治家』 は無用なのである。それだから (ごくごく一部を除き)日本全体はますます貧して行く。

国民が支えるべき政治家を見誤る事がないようにと願う。(誠意のある政治家を見つけ、義しい信念のある政治家を支えるべきだ)

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08/10 ニッポンの勝ち組(格差社会解消の恐怖)

<インターネット大学>2007年日本で開校予定

2006年11月28日 01時44分29秒 | 格差社会と政治
ネットだけで授業、キャンパスない大学の新設認可 (読売新聞) - 11月27日22時58分更新

ようやく日本でも、米国など海外をマネた インターネット・キャンパス を開校するに至ったようだ。 たぶん開校する(新)大学は、相変わらず 政府・議員 に結びつく団体が名を連ねる事だろう。
日本では初の新ビジネスであり、教育格差で脅しを掛けてきた政府委員らも 役員等で参画し儲けるのだろうと思うと、つくづく金儲けの為の閉鎖された日本の村社会を象徴している。(と思う)

教育関係だからと税などは軽減されていながら、逆に学生達には「システム費用がかかる」とかで搾り取るのだろうなぁ。 米国とは違って、開示されない収支報告だ。

<北方領土問題>日本政府がロシアに求める範囲

2006年11月28日 01時23分05秒 | 格差社会と政治
近隣外交に手を抜いてきた小泉改革政策の中、
今年2006年8月に ロシア側が実効支配する北方四島海域で 日本漁船に対する 銃撃・だ捕 事件が発生した。 日本国民の眼が 北方領土問題に向いた良いきっかけとなった。

昨年(2005年)からの耐震偽装事件を始め、度重なる社会の大事件の当事者さえも(国会証言を撤回しての)無罪主張を繰り返す(白も黒にしてしまう)異常な日本の世情の中、日本漁船だ捕事件さえも、内容そのものの詳細が判明するどころか 帰国した船長の会見や国土交通省大臣の「漁船が戻らないと解明できない」等の発言で、空しく世論から遠ざかった。

だが、北方領土問題を扱う 外務大臣が(国土交通省大臣同様)安倍内閣新政権になっても その責は 留任 となっている。 当然 北方領土問題 に対しても 返還作業を継続していると思われるが いまだに 世論に提出されては来ない。

政権交代時の最終段階では、
ロシア側提起の 四島のうち二島だけを返還することで合意に至りそうな様子であった。(これは特にロシア側と協議するまでもなくずっと以前からあったロシア側からの提案内容だ)

<北方領土問題>
太平洋戦争(第二次世界大戦)終戦直後、始めての手痛い敗戦を経験した日本は、樺太(南樺太)のロシア側占領はもちろん、北方四島までがロシア側に抑えられたまま世界は冷戦時代を迎えてしまい、ロシアと国交が無くなってしまったようだ。

太平洋戦争前、日本は 南樺太 と(ロシア側が提案する)北方二島 を領土として持っていた。
日本とロシアが友好関係にあった時、南樺太とロシアが持つ北方2島を交換した。
これによって、南北樺太(樺太全域)はロシア側領土。 北方四島が日本側領土となったのである。

ところが 冷戦の影響と外交無策で (南)樺太も北方四島も ロシア側が実効支配したままなのである。

<北方領土における日露国交の幕開け>
私の記憶では、北方領土に住むロシア人の子どもが大やけどを負って日本に助けを求めてきた事から始まったのではなかったかと思う。ロシア本国に搬送して手当てする余裕が無かったのだ。人道的処置として外務省が受け入れを許可。北海道の病院で手当を行った。
重要なのはそれまでは 日本人はロシア人を悪人と見ていて、ロシア人も日本人に強い悪意を感じていた。(両国政府の教育の結果である)

だが、一人の子どもがもたらした交流で、日本人はロシア人の実態(同じ人間である)を知り、子どもの両親も「日本人はいい人達だった」とロシア側住民に知らしめてくれたのだった。

<政府の北方領土返還要求>
一番簡単な 北方2島返還では日本政府・外務省の怠慢となる。 国民が世論を高めないと 再び日本政府は(楽な) 外交無策政策 を選択するだけだろう。
もう一度日本政府を突(つつ)いてみようか。

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<復党問題>公明党・太田代表のあがき発言

2006年11月28日 00時06分40秒 | 格差社会と政治
<太田代表>自民復党問題は公明党支持者にも説明必要 (毎日新聞) - 11月27日19時5分更新

2005年の 郵政解散での 衆院選挙 では、公明党の存在自体を脅かすほど大勝した自民党に対し、公明党の支持者にも納得できる説明を望むとはスジ違い。

『勝ち組』与党 は、衆院選で大勝して絶対多数の議席を得た自民党。
『負け組』与党 は、党の存在自体が意味を成さなくなった公明党。

自民党は 公明党のご機嫌を伺うことなく 復党作業 を進めて構わないのが 格差与党 のルール。 国民にとってはどうでも良い問題だ。
次回選挙からは 公明党議員を候補に立てて 公明党の存在 を有権者に示せば良い。


<無資格助産>助産師いても助産させず(私見)

2006年11月27日 20時41分49秒 | 格差社会と政治
<無資格助産>助産師いても助産させず 堀病院長 (毎日新聞) - 11月27日13時42分更新

[記事抜粋]
 堀病院は27日も、普段と変わらず若い子連れの女性や妊婦らが頻繁に出入りした。入り口には「急募助産師」の張り紙が張られている。妊娠9カ月の神奈川県大和市に住む主婦(41)は「今日も副院長に診察してもらった。以前にも堀病院で出産したけれども、何も心配はなかった」と話した。

<私見>
患者の言葉は、日本での 資格制度 が形骸化している良い例だ。

「門前の小僧習わぬ経を読む(もんぜんのこぞうならわぬきょうをよむ)」 との諺(ことわざ)がある。◆ 専門的に学ばなくとも、毎日見聞きしていれば自然に身につけてしまうものだとの意味になろうか。
経験則(けいけんそく)の有効性を表す言葉だ。

内容を重視しなかった日本は、外見だけで優劣を定めてきた。
判断する者(国家権力者・官僚、権力への寄生企業・寄生団体等)が、自分たちが持たないモノを 優位 にすることは自分自身のクビを絞めるようなものだからだ。

<経験より資格>
自分たちを護る為に定めた 資格制度 は、
20年間現場の第一線で活躍してきた無資格者よりも、資格を持ちながら(現場ではなく)業界で数年を勤務した者あるいは全くの新人を優位にするような社会規則である。

< 高まる形骸化 >
その結果が 「資格習得時の知識」 と 「現場の実情」 に大きな 乖離(かいり) を引き起している。 ほとんどの業界で 単なる目安 でしかないと判断されているのではないだろうか?
かつて、バブル期で人手が足りなくなった日本の多くの中小の企業は早々に気が付いたのだが、不況が色濃くなった日本ではいつの間にか社会現象としてもっと深く戻っていった。

<今日の日本社会>
もちろん、資格が重要な材料になる職場も増えているはずである。なぜなら経験の浅い者達ばかりの職場が増えている。そして 資格があるのに 事故 ばかりが増えていく。

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09/20 ジョージィ大病院に行く④【ニッポンの『士師記』】

<造反組復党>頑張れ!中川幹事長

2006年11月27日 02時17分41秒 | 格差社会と政治
「造反組」問題、平沼・中川氏なお溝…堀内氏は復党へ (読売新聞) - 11月26日16時16分更新
 郵政民営化に反対して自民党を離党した「造反組」無所属衆院議員12人の復党問題は、27日午前に復党願の提出期限を迎える。(読売新聞)
[記事全文]

有権者に対する責任と自らの信念を貫こうとする平沼氏に対し、強い自民党 をアピールしなければならない 中川幹事長 は 復党条件の徹底 を繰り返している。

国の将来や国民は二の次にする 強い自民党(政府・与党)の守護者 たる 中川幹事長 の姿勢は 実に立派である。

国民の意を組み不当な郵政事業民営化に反対する平沼氏 などは 「自民党には不要」との姿勢を頑固に押し通して欲しい。 これからもずっと見ている。

あとで 安倍総理の温情(火消し役)策略 などで復党させ、国民を欺くつもりも無いだろうが、そんなことにでもなれば 茶番劇場 もいいとこだ。

内閣府規制改革・民間開放推進会議専門委員(私見)

2006年11月26日 23時33分47秒 | 格差社会と政治
内閣府規制改革・民間開放推進会議 の専門委員による NHK BSディベート 番組での 教育現場に関する発言の様子を看ると 教育者でありながら、いじめに悩む子どもたちからの心を捕らえられない人物らではないか。(呆れる)

改革という名の 改悪 を続ける 小泉改革路線政策として、企てて 『勝ち組』 を作りだす 政府委員 としては実にまっとうな人選である。

日本が 真の成功を続ける社会構造の時期には 笑われて相手にもされない と考える。 退化する日本の現実だからこそ 大きな事も云える立場 と評価する。(だからこそ政府委員として相応しい)
そもそも 実力 の有る者なら 現場 を叱りつけてでも指導こそすれ、”サービスが悪い” などと 受け身的な事は云わない。

いじめ相談や教育現場で問題が起こった際の 単独担当者 となればよい。 結果はすぐに分かる。 損得の判る大学生らの心を捕らえられるとしてもそれが 立派な教育者 の証(あかし)ではない。

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