グラナダが
もうあと一歩で海を越えればアフリカ大陸だということは
あまり想像されないかもしれません。
スペインのフライパン
と呼ばれるセビーリャも
夜になれば涼しいように
グラナダもアフリカまであと一歩の南部にありながら
高地のため朝晩は涼しく快適です。
山に雪が積もる季節には
大学生は日中スキーをしてから
下山してビーチで泳ぐ、といった
凄すぎるレジャーをして楽しんでいるとか。
今回はなんといっても
アルハンブラ宮殿を訪ねたかった私。
そして宮殿とヘネラリフェ庭園を合わせて観るのが
グラナダ観光のハイライトです
まずは
夕方、日があるうちに庭園へ。
乾いた赤い宮殿と対照的に
潤沢に水を使い
暑さの中でも溢れるような緑に包まれて
整備されている庭はまさに富の象徴。
当日緑色のワンピースを着ていた長女が
起伏に富んだ庭園の中では
写真だとどこにいるのかわからなくなるというハプニングも♪
眼下には
遠く海も見ることができて
アーチと柱、回廊と塔の組み合わせは
自然の中の原色と本当に相性が良く
私が今、こんなにも美しいと感じるのは
どこにつながるものなのかと
真剣に考えてしまうほど。
日が落ちると
閉まると聞いていた庭園ですが
当日は
夜遅くにステージがあったようで
私たちが
アーチ型に整備された生垣の緑の回廊を歩いている時
音響テストでしょうか、イスラムの音楽が聞こえてきました。
この日は
一番楽しみにしていたホテル
サン・フランシスコ修道院を改修した
パラドールへ泊まります。