DV加害者更生プログラム(既婚、未婚、問わず)

DVをしているのではないか、悩んでいる方に心理テスト、グループエンカウンター等を用いて更生の道をお手伝いします

調布カウンセリングルーム

2020-01-02 08:08:41 | 設立の動機

調布カウンセリングルーム

 住所:東京都調布市小島町2-29-2

 調布駅徒歩3分

 すぐ近くにトリエC館屋外駐輪場とトリエ駐車場があります。

 「一人でも多くの子どもたちに安心な家庭を」を理念にH.22年~調布に移転し
 H.23年6月~リエゾンの活動を始めました。調布市の施設を利用させてもらい
  ながら、費用面での相談にものっています。令和元年は、
  NPO法人こころサポート・リエゾンちょうふとして活動を続けています。

 リエゾンでは、インナーチェンジングセラピーを使い、
  無意識の領域で治らないと諦めていたことでも治っていく,楽になっていく、
  という結果を出しています。 
   調布市の男女共同参画において、ほっとサロンミニ講座も担当しています。

  安心な家庭にどうしたらなれるのか分からなくなっている方、
  生きづらさを感じている方、どんな相談でも大丈夫です。
  一度相談に来てみませんか?

   TEL・FAX 042(426)8059

       http://liaison-chofu.com/

 

 

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私のカウンセリングの軌跡

2012-08-23 20:34:09 | 設立の動機
                e-Mail:liaison-chofu@mail.goo.ne.jp


   1998年、桜楓会(目白)にてカウンセリングを始める。
  フォーカシング(秋山恵子先生)とベーシックエンカウンターを習う。
  全日本カウンセリング協会認定カウンセラー取得
  泉カウンセリング研修会(狛江)(工藤先生、川手先生)と
  セルフカウンセリング研究所(岡村達也先生、兵頭孝子先生)
   (高田馬場)に所属(現在セルフに所属中)
   (ロジャーズ来談者中心療法トレーニングを継続中、監督Ⅱコース)
  日本クリエィティブ・セラピスト協会(桜井真澄先生)
   認定セラピスト取得(現在所属中)
  (コラージュ、テストバッテリー分析を継続中)
 
  2003年CAP子どもへの暴力防止プログラムスペシャリスト取得(CAPせたがやに所属)
  2009年アウェア(水道橋)(山口のり子先生)
     認定デートDVファシリテーター取得
  2011年アドラー心理学STEP親教育プログラムリーダー取得
  2011年アウェアにて、DV加害者更生教育プログラム終了
  2011年日本教育カウンセリング協会認定教育カウンセラー中級取得
  2011年交流分析士1級取得(下平久美子先生リファイン鎌倉教室)
  2012年洗足ストレスコーピング・サポートオフィスにて
     認知行動療法ワークショップ終了
  2012年交流分析協会認定 交流分析インストラクター取得
  2012年メンタルヘルス協会認定(丹野ゆき先生、他)
     心理カウンセラー取得(再決断カウンセラー)
2013年TA杉田塾入塾
  
  2013年
     メンタルヘルス協会 倉成先生再決断トレーニングコース2年間
洗足ストレスコーピング・サポートオフィス スキーマ療法ワークショップ
     TA心理カウンセラー養成講座
 

2013年8月
     アートトリートメントラボ 櫻井真澄先生によるコラージュ指導
         (8月25日 日曜日男性グループにて予定)
  2013年10月
     メンタルヘルス協会 倉成 央先生による再決断講義
         (10月27日 日曜日男性グループにて予定)
  2013年10月~2014年3月
     交流分析協会認定TA心理カウンセラー講座終了
     TA心理カウンセラー取得

   
  昨年終了
  
日本教育カウンセリング協会
  学会発表 8月 京都  
  
 
 
 
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ちょっと自己紹介①

2012-07-25 08:51:45 | 設立の動機
                 e-Mail:liaison-chofu@mail.goo.ne.jp

  
   まず気が付いた人から動かなければなにも変わらないと思い、
 この、勉強してきたプログラムを紹介しようと思いました。

  私の自己紹介のところで4人子どもがいると書きました。
 23歳、25歳、32歳、38歳、この年齢は私が子どもを
 出産した年齢です。なんて若い時から子育てしていたんだろう…
 とぼやいても仕方がない。この子育てから感じたことは
 子育ては時代が変わろうが「大変だ」ということです。
 第一子(男)の時代は、紙おむつの出始めた頃で、まだまだ主流は
 布おむつでした。  
 第二子(男)の時代は少し紙おむつの品質が良くなってきた頃
 第三子(男)の時代は完全紙おむつの時代
 第四子(女)の時代は紙おむつにいろんなニーズに合った紙おむつが出ていた頃
 (たとえばトレーニングパンツのように漏れないけれど濡れ具合がわかる)

 便利なものが増えてくれば、精神的に子育てが軽くなるかというと、
 全然関係ありませんでした。なにが自分を追い詰めるかというと
 子どもは自分の思い通りになんかならないってことなのですから。
 まあ、上の2人には手を焼きました。外で食事をして何度後悔したことか。
 無理だと頭のどこかでわかっていても、どうしても外で食事をしたいって
 思う気持ちが勝るんですね。そのたび、ああ食べた気がしない。来なきゃよかった。

 壊す、落とす、走る、出て行っちゃう、聞かない、騒ぐ、…挙げていたら
 きりがないのでこの辺でやめておきます。でもね、気が付いたんですよ。
 子どもが騒ぐには、それなりの背景があるってことに。それを気づかせてくれたのが
 この諸々の心理学でした。親のまねをしていたら、失敗する!
 実際、第3子からは外で騒ぐなとハラハラはしなくなっていきました。
 でも、もっと早く知っていたら、もっと子育てを楽にできたんだ、
 という思いがあります。上の2人には、本当、親が未熟でごめん!
 
 第3子から気が付いたということは、
 この生涯出産人数が1.5人にも満たない時代に、ほとんどの人は
 ああすればよかった、こうすればよかった、早く知っていたら、
 って、きっと思うに違いない。20年間乳幼児がいつも絶えず傍にいた
 私にしかできないことがある。って思いました。
 何がどうすれば、自分が楽になれるかが、見えてきたからです。

 第一子を出産してから、21年間一回も夜寝てから、朝起きるまで
 目を覚まさないで、朝を迎えられたことはありませんでした。
 その理由は、子どもの夜泣きと、授乳と、「トイレが怖いから
 一緒に来て」というものでした。第四子が小学2年生になったとき
 なんと一人で夜中のトイレに行ってくれたのです。やっと、朝まで
 誰にも起こされず眠り続けられる日がやってきました!その朝を
 迎えた日、なんて幸せなんだと感じました。朝まで誰にも起こされないことが
 こんなに幸せを感じるんだって、その時初めて知ったのです。
 たぶん介護とか、夜起こされている方にだけ、わかる感覚では
 ないかしら…
 このことからわかったことは、

 一つ目は、睡眠は大変大事。健康な人には
 なにを当たり前なこと言ってるのと思われるでしょうが、
 眠れないとか、眠りを妨げられる何かを抱えてる人は
 ちょっと、いや、かなり、大変かもしれない。
 周りの人はそう思ってあげることが 大事だと思います。

 二つ目は、私がどうしようと、子どもが夜、トイレに行くことを
 怖がることは終わらなかった。年齢的なもの?私の中では
 そういう結果になりました。どの子も小学校1年生か2年生くらいに
 付き添いはピタッといらなくなったのです。
 もし、夜のトイレに付き添っているお母さんお父さんがいたら、
 私の体験では4人ともピタッと終わりが来る日が来たので、
 私のケースとすべてが同じでは ないとは思いますが、
 あとちょっとと思って頑張ってくださいね。
 中学生にもなって、一緒に来てと頼む
 お子さんは、少ないと思われますから。

 今、現在 私を夜起こす人は 1か月に何回か我が家に
 呼んでいる私の実母だけになりました。
 母は我が家の近くにあるホームに入居しています。
 脳内出血で倒れたときは、要介護4でした。
 今は要介護2まで回復しています。
 最近は認知症もなし、なんて言われています。
 (以前は認知症と診断されていたのです。)
 介護に関しても、知っておく、おさえておいた方が
 良いこともあるのですが、今日はこの辺で。
 おいおい紹介します。
 
 
 
 





 
 
 
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ちょっと自己紹介②

2012-07-25 08:36:05 | 設立の動機
                    e-Mail:liaison-chofu@mail.goo.ne.jp

  よく私は「親は知っておいてください。」という
  言葉を使う。知っておきたかったのは、過去の自分だ。
  なんで、これを教えてくれる人がその時期に
  いなかったのかなぁ…と思うことばかりだったからだ。

  心理の話なんて、よほど何かに困らないと、どうしてこうなるの? 
  って疑問に思ってからでないと、調べようとしないことが多い。
 
  子どもが4人もいると、なんでなんでが続く。
  ちょこっと、子育ての本を読んだりし始める。
  でも、やっぱりだめなだよね。なんでって、頭でわかっていても
  すぐその場では忘れていたり、できなかったり、
  自分の行動、思考、感情って、本を読んだだけじゃ
  変えることって無理みたい…ってことに気が付いた。
  それも散々やってから、子育てを四苦八苦した後で。
  結局のところ、子どもの問題よりも、自分の問題
  だったりする。
  
  認知行動療法では、自動思考っていう。
  交流分析では、禁止令、拮抗禁止令だったり、
  自分がその考え方、行動に縛られている。
  
  自分の中にある考え方、スイッチって、
  自分一人では変えることは難しいようだ。

  でも方法はあるのだ。あるけど、心理を専門的に
  勉強するとか、仕事がそっち関係とかでないと、
  知ることがまずないと言ってもいいのでは… と思う。

  相手が悪い、おかしい、と大抵はそう思う。でも、
  そう思っている自分をおかしいと相手も思っている。
  
  どちらも相手が悪いって、思っているのだから、
  らちがあかない。どちらか我慢したり、バトルになったり
  無視したり、別れたり…

  傷が深まると恨みになる。
  中高年の離婚や、介護の時期での仕返しは
  その典型だ。介護時期での仕返しは、悲しすぎる。
  自分に傷を残す。
  そこまで行くまでにできることは
  自分を知るということなのだ。
  自分ができる、唯一の改善策なのだ。

  自分を知ることがなぜ、改善策なのか
  不思議に思う方もいるかもしれない。

  でもそうなんだから仕方ない、とにかく、やってみよう
  が私からのアドバイス。自分を知ると
  他者を知ることにつながる。
  他者を知ることで、また自分がわかる。
  不思議なサイクルになっている。
  私も自分を知れば知るほど楽になっていった。
  人間関係全般にわたり、変わっていった。

  とにかく、一歩踏み出してみよう。

  















           
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今、なぜ、DV加害者更生プログラムなのか?

2012-05-27 11:48:54 | 設立の動機
                   e-Mail:liaison-chofu@mail.goo.ne.jp

 
  いつから新聞やニュースなどで、ストーカーによる事件が目につくように
 なったのだろうか。本当はもっと昔から起きていたことだったのかもしれない。
 それが、今までは事件化されていなかっただけなのかもしれない。

  皆さんは毎年夫に殺されてしまう妻の数をご存じだろうか?答えは
 毎年、平均120人。(平成12年134人、平成13年116人、平成14年120人、
 平成15年133人…平成20年126人、平成21年99人、平成22年114人警視庁資料)
 私たちはこんなに死んでいる事実をニュースで聞いた覚えがない。

 では、虐待で亡くなっている子どもの数はご存じだろうか?
 平成22年では 答えは27人(警察庁)、しかし、厚労省の発表は49人。
 心中で親に殺された数も含めると、なんと88人となる。(警察庁56人)
 不思議なことに心中を含めた数は純粋?に
 殺されてしまった数のおよそ倍化するのだ。
 
 ではなぜ平成22年のように27人と49人の差が起きるのだろう。
  警察庁発表の方は、加害者が検挙されている事件に基づいていると思われる。
 厚労省の方はどうも加害者が曖昧な数も含まれているようだ。
  警察庁平成22年1月~12月、厚労省平成22年4月~平成23年3月の12か月間という
 差もある。
  でも事実は 子どもが厚労省の発表の数だけ亡くなっているということである。
 やはり私たちは、こんなに亡くなっている事実をニュースなどで聞いた覚えがない。

  加害者の内訳はこの平成22年 1位が実父109人、2位実母106人、3位と4位の
 養父、継父(内縁を含む)を合計すると 150人となり1位の実父、2位の実母
 を大きく上回る。これから推測されることは、血の繋がりのないお父さんからの
 虐待死が増えているということである。 これは警察庁の発表であるが、厚労省
 では、また変わってくる。なんと1位はずっと実母(約6割)であるということだ。
 真実はどこにあるのか。どれも真実であり、見方の差かもしれない。
  でも、いま 何とかしなくてはいけないことは、加害者を減らすことではないだろうか。
 毎年、同じような数の死亡者が出ている事実は驚愕に値する。

 平成23年の虐待死亡者数 31人  心中含めると 61人
 加害者内訳 1位実父134人 2位実母119人 3位養継父82人 4位内縁の夫60人
 3位と4位を足すと142人、やはり血の繋がりのない父親が1位になる。これは
 警察庁だ。 厚労省は1位を実母と発表している。

 (お父さん、お母さん、僕を私を守ってよ。僕はもっと生きたいよ。)
 声にならない声が私の中で響いてくる。
 1歳の誕生日までに、虐待死する子が多い。この子たちは、
 いったい何のために生まれてきたのだろうか?
 苦しんで死ぬためではないことは確かだ…


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