加害者プログラムに通っていると、仲間の色々な変化を目の当たりにします。
加害者プログラムの内容を理解し、パートナーとの関係改善が進んでいくメンバーは
自信を取り戻したよ うに明るくなります。
そのような仲間が、別居を解消し同居に戻るときは自分のことのよう嬉しくなります。
しかし、全員が良い方向に向かう訳ではありません。
自身を見つめ直すことができないで、パートナーとの関係が改善できず会を離れる方もいます。
傍から見ていると、非常に残念です。特に小さなお子さんが居る方の場合は、
お子さんが可哀そうに思 えてなりません。
そのような仲間には、自分をもう一度見つめ直し、会に戻ってほしいと切実に思います。
パートナーとの関係に悩んでいる方、特に小さなお子さんのいる方。仲間になりませんか。
会には20代から50代まで様々な年齢の方が来ています。特に30代から40代が多いのは
ここだけなのでしょうか?そんな中、仲間を思いやる気持ちがメンバーの中に
芽生えてくることは微笑ましく、その心境が妻に向けられていくことを
伝えていきます。
どんなところから暴力を学んでしまったのか、わからないという方もいます。
親が、暴力と全く無縁の環境で育った人もいますし、親の暴力の中で育った人もいます。
どんな環境の中であっても、交流分析は「自分をあきらめる」ということはしません。
人は必ず変わることができるという理論だからです。