DV加害者更生プログラム(既婚、未婚、問わず)

DVをしているのではないか、悩んでいる方に心理テスト、グループエンカウンター等を用いて更生の道をお手伝いします

ちょっと自己紹介②

2012-07-25 08:36:05 | 設立の動機
                    e-Mail:liaison-chofu@mail.goo.ne.jp

  よく私は「親は知っておいてください。」という
  言葉を使う。知っておきたかったのは、過去の自分だ。
  なんで、これを教えてくれる人がその時期に
  いなかったのかなぁ…と思うことばかりだったからだ。

  心理の話なんて、よほど何かに困らないと、どうしてこうなるの? 
  って疑問に思ってからでないと、調べようとしないことが多い。
 
  子どもが4人もいると、なんでなんでが続く。
  ちょこっと、子育ての本を読んだりし始める。
  でも、やっぱりだめなだよね。なんでって、頭でわかっていても
  すぐその場では忘れていたり、できなかったり、
  自分の行動、思考、感情って、本を読んだだけじゃ
  変えることって無理みたい…ってことに気が付いた。
  それも散々やってから、子育てを四苦八苦した後で。
  結局のところ、子どもの問題よりも、自分の問題
  だったりする。
  
  認知行動療法では、自動思考っていう。
  交流分析では、禁止令、拮抗禁止令だったり、
  自分がその考え方、行動に縛られている。
  
  自分の中にある考え方、スイッチって、
  自分一人では変えることは難しいようだ。

  でも方法はあるのだ。あるけど、心理を専門的に
  勉強するとか、仕事がそっち関係とかでないと、
  知ることがまずないと言ってもいいのでは… と思う。

  相手が悪い、おかしい、と大抵はそう思う。でも、
  そう思っている自分をおかしいと相手も思っている。
  
  どちらも相手が悪いって、思っているのだから、
  らちがあかない。どちらか我慢したり、バトルになったり
  無視したり、別れたり…

  傷が深まると恨みになる。
  中高年の離婚や、介護の時期での仕返しは
  その典型だ。介護時期での仕返しは、悲しすぎる。
  自分に傷を残す。
  そこまで行くまでにできることは
  自分を知るということなのだ。
  自分ができる、唯一の改善策なのだ。

  自分を知ることがなぜ、改善策なのか
  不思議に思う方もいるかもしれない。

  でもそうなんだから仕方ない、とにかく、やってみよう
  が私からのアドバイス。自分を知ると
  他者を知ることにつながる。
  他者を知ることで、また自分がわかる。
  不思議なサイクルになっている。
  私も自分を知れば知るほど楽になっていった。
  人間関係全般にわたり、変わっていった。

  とにかく、一歩踏み出してみよう。

  















           
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