家にいる時間が長くなったせいか、もうそれほど外出をしたいという気分にもならなくて、ギターを弾いたり、本を読んだり、Twitterやブログに投稿したり、そんな折りに読んだ五木寛之の「蒼ざめた馬を見よ」がよかったので2015年に金沢を訪ねたときのことを思い出して書いてみようと思った。
写真は金沢文芸館。金沢五木寛之文庫として公開されていた。しかし2015年のものなので、現在とは展示の内容も大きく違うかもしれないが。
「蒼ざめた馬を見よ」感想メモ書き
近ごろは集中力の低下か、あまり書物に没頭できなくなっていたのだが、この一切の無駄がない文章には最初から好感をもって、ぐいぐい惹き込まれた。ミステリー要素もある作風だが、6つの短編にはそれぞれ複線に戦争の悲劇が描かれている。大変悲惨な話だが耳を塞がずしっかり読みたいところ。それが現実だった時代がある。この本を読むと語り継ぐはずだったものがずいぶん薄れてきたなと私は感じた。
近ごろは集中力の低下か、あまり書物に没頭できなくなっていたのだが、この一切の無駄がない文章には最初から好感をもって、ぐいぐい惹き込まれた。ミステリー要素もある作風だが、6つの短編にはそれぞれ複線に戦争の悲劇が描かれている。大変悲惨な話だが耳を塞がずしっかり読みたいところ。それが現実だった時代がある。この本を読むと語り継ぐはずだったものがずいぶん薄れてきたなと私は感じた。
金沢の街並み散歩も次回書いてみたい。
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