Lilac-Garden

写真で綴る日々の記録 & クラギ練習帳

ぬくぬく陽だまりの日。

2007年11月26日 | 香川県


壁に伏せてね、10まで数えるんだよ。だあれもいなくなって一人ぼっち。
ぬくもりがほんわか伝わってきたら、もうちょっとこのままでもいいかなー
・・・なんて思ったりしたよ。遠い昔だわね。

そうだ。
こんな日は窓際に寝そべって、ぐうたらしてれば良かったなあ…と
自宅の陽だまりを思い浮かべてみる。
「あら、失敗したかしら」と、優柔不断がこんなとこまで追いかけてきて・・
それでも私はベストアングル探して頑張ってる。
午後の一番幸せな時間帯。

うふふ。
こんな日はどこで過ごそうかと深刻に悩むのよね。

ぬくぬく陽だまりの日。


燃ゆる秋

2007年11月23日 | 香川県





久しぶりに写真撮りに行ったなあ。いつの間にか夏が終わって、気がつけばもう紅葉でしたという感じ。木々はみな、真上からの強い陽光を透かして通しててね、まるでステンドグラス?いや、炭火の赤にも似てるのかな?そんな印象。一足ごとに「あ!」と思う。振り向いた先に太陽を浴びた木々の姿がふわっと浮かび上がるから、なんか慌ててしまうよ。見れば大型カメラのカメラマンさん、三脚担いで走ってる。「あっちだ、あっちだ。お遍路さん入れて」なんてね。この快晴、この美しさだもんね、走りたくもなるよね。
私はそうね。久しぶりだったからかな?そんな様子を眺めながら、ちょっとゆっくり歩いてみた。露出は11に。もっと上げたいよなあ。う~んと濃く撮りたいなあ。三脚だったよねえやっぱり・・・とちょっぴり後悔もしながら、目線の先に浮かび上がる秋を楽しんで帰ってきた。行ってよかった。

HAPPY WEDDING

2007年11月11日 | ほのぼの日記

君が暮らし始めたのは、道路沿いの小さなレンガ色のアパート。
テラスにはいつも白い洗濯物が揺れている。
道を通るたび、ちらっと見ては、いいなあと思った。
「ああ、いいなあ」と思った。
どんな家庭を作るのかな?うちみたいかな。
それとももっと違う?
それは洗濯物の揺れる白いキャンバス。君の夢はまだこれから。
出発は、輝くように真っ白で、ちょっと眩しいのねと…思ったのよ。



そしてついに、こんな日を迎えることが出来て、
私は元気にしています!

少人数で小さな式でしたが、心のこもった結婚式ができました。
花嫁を迎える君を見て、ふと思い出されたのは、
小さかった頃のニコニコ笑顔と、駄々をこねてる泣き虫の顔。
良かったねえと・・・涙が溢れてくる。
二人は、素直で飾らない、自分の言葉で「ありがとう」を伝え
胸がいっぱい・・・こんな思いは初めてよ。

「まさか息子の結婚式に出るとはなあ・・・」とはお父さん。
なんだかその気持ち、ピッタリなんですよ。
親としてそこにいるのが、そう、なんだかちょっぴり不思議で
ちょっとだけ照れくさくて・・・それから、とっても誇らしくってね。
大きな感動をありがとう!ずっと幸せでいてください。