Lilac-Garden

写真で綴る日々の記録 & クラギ練習帳

どうぞ、よいお年を!

2006年12月31日 | ご飯だよ





お宅は丸餅?角餅?丸餅の西、角餅の東。所違えば形も違いまして…。まあ、大好きですからどっちでもいいじゃありませんの。30日、よいお天気に恵まれて餅も完成しました!と言っても代々伝わる(?)餅つき機。機械ですからお手軽ですヨ。ちょっと色は悪いですが、豆餅もついでに作ります。私はこれが大好きでね。。あー、体重計が恐ろしい。。







いつも見ていただき、ありがとうございました。



春色のプレゼント

2006年12月29日 | 庭の花*花だより












最近は、日がな一日庭仕事。冬バラの剪定にも思い切って取り掛かった。つるバラの誘引や鉢土の入れ替え。よせばいいのに、庭木にまで手を出して、散らかした木くずにげんなりする。今日は寒かった。風が強いから、骨の芯まで冷え切ったわよ。それでも最後のバラを部屋に飾ったら、ふんわり春気分?・・・なわけないじゃない!やっぱワインでも飲んであったまろ


Lilac-Garden 庭の花・花暦より


山越うどん・今昔

2006年12月27日 | 讃岐のUDONのお話


“釜玉”の山越うどん。
「恐るべきさぬきうどん」の本はご存知だろうか?さぬきのうどん屋を、讃岐弁丸出しで読み物風に紹介している。第1巻の発刊が1993年、今から約13年前。ちょうどその頃、勤めていた会社の奥さんがこの本を見つけ、得意の讃岐弁で読んで聞かせた。私たちは腹を抱えて笑い、うどん巡りを始めた。

何故穴場めぐり?田んぼの真ん中に、さしたる道も看板もなく、ぽつりと建った民家。その土間に近所の連中が集まる。あそこのうどんはうまいよ!噂を聞き、またうどんを食いに人がやって来る。店はそんな始まりかもしれない。土日は営業せず、昼の1時で終了。当たり前だ。嫌ならよそで食ってくれ…その堅さがまたいいのだろう。

さて、本題の「山越」。私が当時訪れた頃は数台の駐車場しかなかったと思う。「これがそう?」とびくびくしながら入り口を入る。店内の狭い通路を歩き、ベルトコンベア式に注文した。「かまたま大、あったかいの!」当時、注文を受けるおじさんは、足でうどんを踏み、口で注文を繰り返し、両手で麺を伸ばし…合間にお金を受け取った。粉だらけの店内。どこで食べようかとウロウロし、店の外に寄り添うように引っ付いている小さな縁台にやっと腰を落ち着ける。居心地の悪さが漂う中、一口すすったうどんは「うまい!」の他に言葉はない。うどんブーム寸前の「山越」、それほどにうまかったが、この不安のせいか、以後10年程は足が遠のいてしまった。


写真は最近の店内。今では古い時代の良さも残して生まれ変わっている。同時にやってのけたおじさんの作業もそれぞれ分担の係りが出来た。駐車場はドドーンと増え、庭先でうどんをすする格別の雰囲気もある。味は変わらない……と思う。今もあの喉ごしのよいツルっとした麺、今やうどん本のNo3には必ず入る「山越うどん」。生たまご入りの「釜玉」が有名だが、ちなみに私はシンプルな「釜上げ」をいつも頼む。




Happyカラ-の南国を

2006年12月26日 | 香川県
いいお天気がずーっと続いていました。青い空の下、昼間のイルミ会場では運動会のようにカラフルなくすだまです。とてもクリスマスとは思えない?私はやっぱり雪のイブに憧れるけど。。そうは言っても仕方ない。24日の最高気温12℃、11月前半は20℃前後、12月に入り平均12~13℃。南国四国のクリスマスはあったかい。今日からお天気は下り坂。ちょっとは冬らしくなるかな。。


クリスマスの夜は。

2006年12月25日 | レコード特集


昨日の記事で紹介したアカペラのクリスマスソングは「THE SINGERS UNLIMITED」。きよしこの夜、もろびとこぞりてなども入ったロマンチックハーモニーのクリスマス曲。このアルバムはクリスマスに限り聴く、とっておきの一枚です。別に深い意味はない。聖夜ムードがたっぷり過ぎて、クリスマス以外にはどうもピンと来ないだけ。1年に一度、腹にズシンと響くような甘いハーモニーを味わって、今年も無事で良かったなと。。そんなところです。何年聴いても、何度聴いても、今夜もまた感動の一枚でしたよ。


クリスマスの夜、アカペラを聴いた後の選曲はちょっと難しい。サイモン&ガーファンクルなんてどうでしょう。「サウンドオブサイレンス」はご存知ですか?映画「卒業」でおなじみです。実はこの「サウンドオブサイレンス」、この「水曜の朝、午前3時」に収録されたものが原曲らしく、一躍ヒットチャートを駆け上がった、あの有名な曲は、なんとレコード会社がエレキギターとドラムなどを加えてアレンジし、勝手にシングルカットしたそうです。当のS&Gご両人は大ヒットされた後で知ったのだとか。なーんて事がこのアルバムに書かれていました。そんなこんなを読みながら、私は素朴な原曲が良いなーと。。1963年リリースです。このアルバムにはボブディランやPPMで馴染みの曲もあり、素朴なハーモニーはアカペラに負けぬ選択だったなあと、我ながら。。

興味のある方は「サウンドオブサイレンス」の聞き比べなどいかがでしょうか。
「サウンドオブサイレンス」オリジナル曲
聞き覚えあるよね!懐かしのアレンジ曲


イブの夜も更けて、ただ今12時20分。
そろそろ
サンタさんが君の家にもやってくる頃かな。。



モチノキと思い出話。

2006年12月20日 | 庭の花*花だより

 

モチノキ 黐の木
モチノキだからって食べる餅じゃあない。このモチノキの木の皮から「とりもち」ができる事から呼ばれた名前だそうである。出来上がったネバネバの「とりもち」を小枝につけて小鳥や虫を捕まえるらしい。「黐」難しい字である。「とりもち」は知らないが、子どもの頃、木の幹にたっぷりのはちみつだったか水あめだったかを塗りたくり、翌朝早く、カブトムシやくわがた、カナブン数匹を捕まえた事があった。あれは嬉しかったな。友達と二人笑い合った。ふと気付いて「誰のカブトムシ?。。。」と不安に思った事までは覚えている。味をしめ、また何度もやってみたが、捕まえたのは一度きりだった。今から約40年ほど昔、出身の東京杉並、通称「林」と呼ばれた遊び場である。少しして大きなマンションが建った。寂しく思ったけど、私も大きくなって、虫捕りはもうしなくなっていた。


雨・雨・雨・今日は晴れ!

2006年12月15日 | 香川県


昨日は一日中「冷たい雨」が降り続いて、ここの所、ずっと雨・雨・雨でした。
ここは高松市にある盆栽の産地「鬼無町」です。昨日の盆栽の記事から思い起こし、雨を撮るぞーと威勢よく立ち上がってはみたものの、冷たい雨に阻まれて、結局、運転席から「ものぐさショット」でした。。(汗)

意外にまだ紅葉がモコモコですね。雨に濡れてきれいだなあなんて思いながら、細道をUターンもできずにウロウロ。不審者に思われそうでビビるし、妙な所に飛び出たポールにコツンですよ。あーあー、ヤバイ、ヤバイ!もう帰ろうっと。。てな具合で、やっぱ「ものぐさショット」はいけませんね。どこかに車を止めて歩きたいです。
なかなか味のある町だなあなんて思いましたよ。今日は快晴 




鬼無町でもう一つ忘れてはならないのが、この地名の由来です。これは桃太郎の伝説によるものです。瀬戸内海に浮かぶ鬼ヶ島からやって来た悪い鬼を、桃太郎と家来である犬島(岡山市)の住民と猿王(香川県綾歌郡)の住民、そして雉子谷(高松市鬼無町)の住民が島へ鬼退治をしたというのはおなじみの話ですね。その鬼退治の後に、復活した鬼たちは再びやって来るのです。そこで桃太郎は徹底的に鬼退治します。その後鬼がいなくなったことから、この地を“鬼無”と呼ぶようになったということです。 囲み記事は
「誠陵中学・高校の職員室」
から引用させていただきました。


桃太郎と言えば、吉備団子の有名な岡山が思い浮かびます。では香川は?どうやら香川には雉と猿がいたようですね。桃太郎は岡山から吉備団子を持って、揃って「鬼無」まで、鬼退治に来てくれたという言い伝えでした。まあるい山がよく似合います。狭い路地をくぐり抜けて走ると、とても小さな「桃太郎神社」にも行き当たりましたよ。

では、岡山県側のお話は?桃太郎と犬・猿・雉が出会うのは岡山県内のようでした。鬼退治に行った先は鬼が島。。近いだけに・・香川県人としてはちょっと夢が壊れたかな。。まあ無理もないか。「桃太郎伝説」はいたる所でお話が聞けるようです。あなたの県の「桃太郎伝説」どんなでしょう?

栗林公園にて・その4

2006年12月14日 | 栗林公園

またまた栗林公園から。今日は「松」に焦点を当ててみました。上の写真は「箱松」と呼ばれる松です。大きな盆栽とでも言いましょうか。3m近くの松が一列に並び、箱型に枝を垂れ下げるように作られています。その枝ぶりは大変見事です。
実は、栗林公園には栗の木があまりありません。何故?と不思議に思い、調べてみましたら、江戸末期に「鴨猟の邪魔」という理由で伐採されたそうです。なるほど、まだ紹介した事はありませんが「群鴨池」(ぐんおうち)や「鴨場」(かもば)という名称もあります。今日は 「語り部と歩く歴史文化道」 を参考にして記事を書きましたが、鴨猟についても詳しく書かれていて、おもしろかったですよ。よろしかったら。



「根上がり五葉松」徳川十一代将軍家斉から高松藩主九代松平頼怨に盆栽で賜ったものが生長したものと伝えられています。(栗林公園ウェブサイト) より


もう何度も松は撮って帰りましたが、なかなかうまく撮れません。素晴らしいのをお伝えするのって本当に難しいですね。やっと載せれるかなと思えましたが、まだまだ撮り続けていきたいです。Lilac写真部の成長をお楽しみに!(笑)

優しさの連鎖反応。

2006年12月13日 | ほのぼの日記


私は冊子印刷物のデータを作る仕事をしています。ちょっと嬉しい出来事があったので、今日はお仕事のお話です。この時期に毎年ご注文いただく、大学の演奏会パンフレット。今年もデータを納め、現在は印刷会社さんで印刷中です。

話は遡り、今から二月ほど前、担当部長さんから申し出がありました。
「勝手なお願いですが、部員も減ったので安く上げる事はできないでしょうか?」
「デザインも紙質も落としてもいいんです。すみませんっ。。」ととても深刻な様子。
そこで、印刷会社さんにも訳をお話して、紙質を下げるなどの協力をお願いしました。その金額に部の皆さんは大変満足でしたが、顔写真もありますし、紙の質を落とせば当然仕上がりに差が出ます。寂しい気持ちは私も印刷会社さんも同じだったのでしょう。

昨日、別の用件でその印刷会社さんを訪れてみますと、
印刷会社さん:「Lilacさーん、もう、いい紙で刷っといたからのー」
Lilac:「ええっ??だってお値段が・・」びっくり!
印刷会社さん:「わしゃ好かんの。きれいに出来て、皆が喜んでくれたらそれでいいんよお。」
見ればピカピカつるつるの紙でキレイに印刷されています。何だか申し訳ないのと同時に、嬉しさが込み上げてきました。やっぱり世の中お金じゃない…か。本当に嬉しかった。本当にどうもありがとう。

それとね、実は今年の部長さんもとてもかわいい子です。いろいろ相談してくれますし、楽しい近況もお話してくれます。何より何とか成功させようと一所懸命。表紙も生徒さんが頑張って作成してくれましたし、こんな子たちの頼みとあれば、知らず知らずにファイトが沸いちゃうもんですよ。値段が下がったからってねえ…!これは仕事上失格?でもそんな事もありますよ。ふふ。気持ちよく仕事ができたらそれが一番です。

また、このお仕事には「かなり風変わり?なアートデザインの、fuifui先生」も毎年無料でアドバイスくださいます。やっぱり人と人とのつながりは大切ですね。大きな力にもなります。こんな優しさに囲まれて、本当に良かったなーと嬉しく嬉しく思いました。

で!私は帰り道、強引な割込み車をどうぞどうぞと入れ、左折車には道を譲り、スーパーのレジでは元気よく「ありがとう!」と言い・・・ハハ、当たり前の事か。。
「新しい仕事とってきたいよなあ・・」何だか希望と活力が湧いてきました。
そして、一つの優しさが輪を拡げていくんだなーなんて、ちょっとカッコイイ事思いました。

優しさの連鎖反応、やってみませんか?

熾烈な恋の戦い?

2006年12月12日 | 栗林公園
いやあ、ネタ切れ寸前です。。写真はないし、文章も思いつかない。。どうしよう!
そんなわけで今日は苦肉の“努力”でショートストーリー!って…かなりありきたりでございます。どうか皆様がっかりなさらないでくださいませ。あーこんなに誌面を使っちゃって~!


日ごろは優雅な奥様方も
あらあら何だか…
凄まじい形相になってますわよ。

きゃー!何があるの~。

どこ?どこ?
おいてかないでよ~


我先にと争いは熾烈になり…

やだ!押さないでよ!
痛いじゃない!!

あー。。。
私っていつもこうなのよねー。
とはクロコちゃん。



なあんだ。
そういうわけだったのね。
と予想を裏切らぬ真相!(汗)

おじいさんありがとう♪

え?何か変換ミスがありました?恋…?あらら、本当ですねー。。(汗)



山茶花の咲く頃。

2006年12月11日 | 庭の花*花だより


だけどね、ちょっと気持ちダウンなのですよ。
ムラがあるのが私の悪いくせ。
ハハ。私を知る人は大笑いですよ。また始まったかーって。
山茶花の咲く頃って一番寂しいなあと思います。

今日は晴れ。今朝の山茶花はもっとたくさん。
ずーっと控え目に華やかな木々の後ろで沈黙してたのに、
冬が来て、一斉にガヤガヤとおしゃべりです。
寒い中、頑張りやさん。
また今年もいっぱいに咲けた。良かったね。









栗林公園にて・その3

2006年12月08日 | 栗林公園











紅葉の素晴らしい小道を「楓岸」と言います。1~2枚目はその「楓岸」から「掬月亭」を望みました。4枚目は「日暮亭」。ここも四季折々に大変美しいポイントです。

12月、公園では竹垣を新しくする作業をしているそうです。園内の順路のほとんどは両側の竹垣で出来ていますから、ものすごい数でしょうね。作業の方に出会う事は出来ませんでしたが、少し青い、いい匂いのする新しい竹垣で新年のご挨拶。1年に一度。ステキな心配りですよね。




冬の薔薇

2006年12月07日 | 庭の花*花だより

青い空から飛び出してきたクリーム色の薔薇、大きな薔薇。ふわふわピンクはラベンダードリームさん、かわいい薔薇。パステルカラーの組み合わせ。まだまだきれいに咲いてます。そんなに咲いてると春の元気がなくなっちゃうよ。大丈夫?




栗林公園は、表示の大作に挑戦していたら大失敗!ちょっとの休憩。また見てね!