今日は朝からかなり冷え込んだ香川県です。冷たい風が強くて、庭の手入れもできません。ちょっと写真整理でもしましょうか。10.26撮影の乳頭温泉です。ひと月以上遅れてしまいましたね(^^ゞ。乳頭温泉も、今ではすっかり白い静けさに埋もれているのでしょうね。
乳頭温泉の入り口付近にある碑「鶴の湯慕情」にはこんな唄が。「田沢なる湖水のほとり 天かける乳頭のふもと 火の山駒の尾根近く 人知れず咲く湯花一輪・・・」雑然とした中にも郷愁を誘う雰囲気がありました。
乳頭温泉、全景はこんな感じです。背景の山は美しい色に染まり・・・茅葺屋根の建物を浮き上がらせています。ススキもまた一役かってくれますね。
木々たちは、冬が来る前に、まるで燃え尽きるかのように美しい色に葉を染めて、その1年を終えていきます。今は静かに雪の中に眠り、また芽吹くその日まで、じっと力を蓄えているのでしょうか。この切ないひと時に感謝したい気持ちでした。
皆さんもご存知でしょうか。乳頭温泉「ランプの宿」シーズンにはなかなか予約が取れないようですが、一度は泊まってみたい宿ですよね。そうしたら・・湯の音をバックに、静かに眺めていたいものだなあと思い描くのでした。
読んでくださってどうもありがとう。 (10.26撮影)