Turedure Lilax Diary

「徒然」―何もする事が無くて、どう時間を過ごしたらよいのかと思うこと、様子。(三省堂 新明解国語辞典)

思えば遠くへきたもんだ

2009-05-23 07:30:00 | 日記
清志郎が旅立って3週間。
あちこちで追悼番組が放送されています。
RCの映像もいろいろな物が流れていますが、ワタシの頭に浮かんでくるのは1990年のR&R Olympicの時の姿。RCのステージを観たのは後にも先にもこの1度きり。
この時の映像を皮切りに、ウチにあるOlympic映像を見ています。
81年から始まったこのイベント。85年に始めて参加し、88年から最後の94年までは毎年観に行ってました。もう20年近くも経つのか~。ステージを見ている分には全く普通なんだけど、カメラがお客さんに向くとさすがに時の流れを感じます。
当時はお目当てのバンドももちろんあったけど、誰が出ようが「Olympicは当然参加するもの」と思っていました。未来永劫ワタシの夏の予定に入っているものだった。

イベントの雰囲気自体がすごく大らかで、今のロックフェスとは全く違う空気が流れている。懐かしいとか戻りたいとかいうのではなく、なんて言うかな~、羨ましい。今のワタシからしたら、当時のワタシやオーディエンス、出演者、スタッフ、関っていた人全てが。何を考えることもなく音楽に、Olympicに夢中になっていられた事が羨ましくって仕方ない。