ミニマム 【minimum】

ミニマムな生活を志向してるんだけど、ついつい煩悩に負けて
つまらないものを買っちゃうんだよなぁ。

GlassCubo/TV【ブリオンベガ】

2004-11-12 | 住まい・家電
デザインにやられて買ってしまった伊ブリオンベガ社の14インチTVです。
巨匠マリオ・ベリーニのデザインとなりますが、床面以外の5面がガラス張りなので最初は水槽か何かに見えます。TVを付けていない時の方が絵になるそういうオブジェクトです。またそれを意識してデザインされてまして、左下にある赤いLEDは、スイッチをOFFにしたときにあえて点灯して存在感を主張し、前面以外はミラー処理されているので周りの風景を取り込みます。こんなユニークな製品を生み出せるのはやはりラテンの血でしょうか。ガラスの筐体なんで搬送用に現金輸送車がお札を詰め込んでいる様なアルミケースがついてきます。これだけでも2・3万はしそうで、考えてみたら14インチの安いTVだったら買えちゃいますね。「イタリアMADEなんで壊れないか?」お店の人に確認したらところ中身はサムソンなんで大丈夫ですよとの回答。ところがやはりお約束なのか、しばらくしたら10チャンネルだけ映らなくなりました^^;)ラテンの製品なんでしょうがないなぁとイタ車オーナーのような寛大な心で、例のアルミケースにつめて修理に出しました。不調も直り今は元気に活躍しております。

A Brief history of the Black Box-ブリオンベガ社の歴史・数々の珠玉の製品が紹介されてます。
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2 コメント

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Unknown (links_77)
2005-01-18 16:43:58
東芝の「Black10」というのはいつ頃の製品なんでしょうか?ブリオンベガから「GlassCubo」が発売になったのは、1992年ですね。それ以前の1967年に。「ザ・キューブ(イル・クーボ)」というモデルが出ているようですね。この実物はみたことがないのですが、ブリオンベガサイトの記述を引用しますと、

「四角い立体はボディと前面 の画面の継ぎ目がまったくなく一体となって見えるのだった。抽象性が詰め込まれた超現実的なモノであり、そこに画像が映し出されたり消えたりする。この黒く透けて反射するキャップをもって、テレビはインテリアの一部として相応しいものになった。しかもスイッチがオンされているときよりもオフされている時こそが美しい。「ザ・キューブ(イル・クーボ)」とも呼ばれ、スティーブ ジョブスが最新デスクトップPCを開発するにあたって影響をうけたと考えるのは創造に難しくない。」

こちらも非常に魅力的ですが、動作品を見付けても日本では使用できませんね(^^;)
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欲しい。。。 (オガッタ)
2005-01-18 08:09:47
東芝が以前に出していたBLACK10というテレビもまさに立方体。

ジャンクものはコレクションにあるのですが完品が未だ手に入らず。これを意識して作られたのでしょうか。



しかし、カッコいい。。。。

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