プジョーの小型車といえばピニンファリーナデザインの205が好きでした。私が学生の頃人気があったモデルです。先日その遺伝子をついだ207を見てきました。写真よりも実物の方が数段魅力的なクルマです。まず、猫科系の顔はさらに磨きがかかり、つり目はボンネットの2/3をシェアする程になっております。ボディも非常にマッシブで肉感的、特筆すべきは、内装の質感の高さでしょうか。レザーのしっかりしたホールド感のバケットシートやちょっとレトロテイストなメーターなどのコダワリが嬉しいです。ドアもドイツ車ばりの重さでしっかりしております。前モデルに見られたかなり左側にレイアウトされたペダル類も207ではセンターレイアウトに改められておりました。走りを追求した207GTに搭載される1.6リットル4気筒DOHCターボユニットは、150psを発生、仕様はマニュアルのみという潔さ。でユニークなのは、ダッシュボード上にある、パフュームディスペンサーでアロマの香りが楽しめるというもの。ラテンな会社ならではの仕様といえましょう(^^
peugeot207.jp-プジョー207スペシャルサイト
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おっしゃるように顔は、だんだんデフォルメされてきて、かつての凛としたモデルとは大分変わってしまいましたが、実物を見てみると意外に抵抗ありませんでしたよ。カブリオレ確かに一度乗るとやめられませんよね(笑