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「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」

7/14憲法問題連続企画 第6回 基本的人権はいかにして獲得されてきたか ──フランス革命記念日によせて――

2013-07-09 | 催し

リブ・イン・ピース @ カフェ憲法問題連続企画 第6回基本的人権はいかにして獲得されてきたか ──フランス革命記念日によせて――
                                                                     
 憲法の第97条は、基本的人権が、「人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果」であること、すなわち、人権を抑圧してきた権力との闘いの中から獲得されたことを物語っています。それは決して平坦なものではありませんでした。凄惨な弾圧と迫害によって血の中に沈み込まされてしまった幾多の行動があり、それらが市民革命の成功によってようやく近代憲法という形で結実していきました。

日本国憲法 第97条 この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。

 しかし、自民党憲法草案ではこの97条を丸ごとばっさりと削除しています。そこには近代憲法を形作った市民革命を“外来”のものとして排斥したいという思想が表れています。

 この企画では、近代憲法の基本的見地がどうやって形成されたのかを、フランス革命、イギリス革命、宗教改革運動などのヨーロッパの封建制との闘いに学ぶとともに、日本においてもそうした思想や運動が何度も芽をふいていたことを検証していこうと考えています。 

日時 7月14日(日) 13:30~16:30
場所 中央区民センター(地下鉄堺筋線・中央線「堺筋本町」駅③出口3分)


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