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朝日新聞が自衛隊員の身元調査資料を掲載-交友関係、婚約者、趣味、所属団体、宗教、親族の国籍など19項目

2013-11-13 | 秘密保護法

 11/12朝日新聞は、防衛秘密を取り扱う自衛隊員について、防衛省が、隊員の交友関係や思想信条、渡航歴、宗教などの「身上明細書」を提出させていたことを報じている。
 特定秘密保護法案の適性評価に通じる危険を指摘している。

※機密扱う隊員に身上調査 防衛省、適性を判断 交友や渡航歴・宗教も
http://digital.asahi.com/articles/TKY201311110677.html?iref=comkiji_redirect
※機密扱う自衛隊員に身上調査 防衛省、思想や交友関係も
http://digital.asahi.com/articles/TKY201311110453.html?iref=comkiji_redirect

 これによれば、本人の日本国籍取得の有無や海外渡航歴、配偶者・親族の国籍や住所、交友関係や所属団体、借金の有無、精神疾患の治療歴など19項目が含まれる。
 交友関係では友人や交際相手も含め、氏名、国籍、住所、生年月日、職業・勤務先に加え、「カラオケ仲間、つり仲間、相談相手」など関係性も記入。所属団体については過去も含めた所属クラブや宗教、趣味なども尋ね、「ラジコン飛行機同好会」「座禅による精神修養」「草野球」などを例示し記入を求めている。

 交際相手については、「婚約者は8項で記入」、“交際相手が同じクラブに所属している場合は必ず所属クラブを記入”など、厳しい要求が続く。
 さらに「情報保全部署から求めがある場合、携帯電話通話記録など個人情報を提出する」「(情報漏洩〈ろうえい〉への)調査や捜査に、ポリグラフ検査の受検を始めとした必要な協力を行うことを誓います」などの誓約書を求めている。

(ハンマー)

 


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