脳内一人旅日記・改

登山、ロードバイク、一人旅好きのつれづれなるブログ。

決して前向きになれないレポ 6.5

2008年12月03日 | 日常とかつれづれなるままにとか
ぼくは、誰も死なない誰も生まれない、ぼくしかいない世界で、積み木遊びをしていた。


新人女の子「あ、んもう、ジェンガやりたかったら言ってくださいよぅ。一緒にやりましょうよ♪」


み   な   ぎ   っ   て
キターーーーーーー!!!
ピギャアアアアアアアアアアアア!!!
ヤパーリヤパーリヤパーリヤパーリヤパーリヤパーリ彼女は彼女は!!!僕のmy angelだったのです!!


こんないつも便秘してるぼくといっしょに遊んでくれるなんて!むしろ、ぼくがあなたのおもちゃになります!!
もう好きにしてくださいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!


新人女の子「あ、そろそろお時間です。ご延長なさいますか?延長しますよね!♪」


……………………………………………………………。


生命維持装置によって生き長らえているだけの植物人間のぼく。終わりを待つだけの、この無為な時間を、あなたはさらに引き延ばそうとしているのですか。あなたの良心に神は宿っていないのですか。


あなたの声が聞こえた。


(つーか、マジこの客きめーんだけど。いちいち落ちたり上がったり完全に情緒不安定じゃねーか。ガチで病んでるわ、とっとと帰って病院いけよ。)


(やべぇ、なんかすげーこっち見てるよ。こええ!つーか、目の焦点あってねーし!)


(話すときもぼそぼそ何言ってんだかわかんねー。そもそも、どうやったらそんなにしゃべり方がきもくなんだよ。っておい!なんか壁に向かってあわび食べたいとか独り言言ってる!リアル障害者○かよ!)


(マジもう無理だわ、完全に詰んだわ。)


ぼく「とか、そんなこと思ってないですよね?!ねねねね?!!!」


別の女の子「わ!!!びっくりした!いきなり、話しかけてきてびっくりするじゃないですかぁ(滝汗。ええと、何でしたっけ?お飲み物のお代わりでしったっけ?」


ぼく「ええと、ええと、っそうかな、かな?かな?かナ?…そそそそそそそそうです。」


といったやり取りを妄想していた僕の耳に、あなたの声が聞こえた。


(つーか、マジこの客きめーんだけど…略)


-続く-