脳内一人旅日記・改

登山、ロードバイク、一人旅好きのつれづれなるブログ。

かずと行ったレポ・3

2008年12月10日 | 日常とかつれづれなるままにとか
華洲「ニホンゴ、ウマク、ハナセナクテゴメン。カリビアンコムデカリガタカクナリマシタ。」


新人女の子「…(どうしよう…何て言ったらいいか分からないよー)」


華洲「ナンカイエヨ!バカヤロウ!」

新人女の子「ひぃーー!!」

華洲「ウソデス、ナンデモナイデス、ナンベンダシテモ、ナンベンナンデス。」



新人女の子「…。ええとええと、お店にはよく来るんですか?」

華洲「イマ、キテルジャネーカ!コノ、"バイタ"ガ!」

※バイタ(売女:売春婦のこと。バイタガは売春婦の最上級魔法。)


新人女の子「す、すいません(怯)。ええと、お仕事は何されているんですか?」

華洲「ワタシノオシゴトハヒミツデス。」

新人女の子「あ、秘密なんですね!失礼しましたぁ。」


華洲「ダカラ、ヒミツッテイッテルジャネーカ!コノbitchガ!」

※bitch(ビッチ:メス犬、淫婦のこと。ビッチガは淫婦の最上級魔法。)



新人女の子「す、すみません(泣)。ぐすッ…。ええと、ええと、私と話してて楽しいですか?」

華洲「スゴク、タノシイデス!スゴクタマシイ、ヌカレマス。」

新人女の子「ほんとですか?よかった。そういえば、お年はおいくつなんですか?」

華洲「"イザリ"デ"カタワ"ノクセニ、ニンゲンノコトバ、シャベルンジャネーヨ、ゴミヤロウ。」

※いざり…足が悪くて歩けない人の差別用語。イザリゴンは…ry
※かたわ…からだの一部に障害があることの差別用語。カタワズンは…ry


新人女の子「わたし、いざりじゃないです!ちゃんと歩けますし、まだ女子高生なんです。」

華洲「ジョジョジョジョジョジョジョジョジョジョジョジョジョジョジョ…………ブクブクブクブク…」

新人女の子「キャー!!!泡吹いて倒れちゃった!華さん、しっかりして下さい!」

華洲「ダイジョブデス、ダイブ、ジョウキヲ、イッシテマス。」


続く。

かずと行ったレポ・2

2008年12月09日 | 日常とかつれづれなるままにとか
それでは、女の子とどのようなやり取りがあったのかここから書いていきたいと思います。ちなみに、華洲は日本語が話せず会話していても何言っているさっぱり分かりません。にも関わらず行きたいというものですから彼の人身売買好きにも困ったものです。

ほんとこんな輩は空港で国外追放ですよ。


入り口のドアを開けると、女の子のかわいい声が出迎えてくれます。


女の子A「ようこそ~♪」
女の子B「ようこそ~♪」
女の子全員「ようこそ♪入国管理局へ♪」


この日は新人の女の子が出勤している日でした。
新人らしく、なんとも初々しい自己紹介から始まります。


新人女の子「初めまして~♪」

華洲「ハズカシメマシテ~♪」

新人女の子「え?!辱め…って…」

華洲「ア、マチガエマシタ。恥メマシテ~♪」


新人女の子「あれ?恥の漢字が違くないですか?(汗」


華洲「おいおいちょっと待てよ。俺ら会話してんのになんで漢字だって分かんだよ、おかしいだろ!」


新人女の子「ひぃー!ってあれ?日本語うまいじゃないですか!」


華洲「ゼンゼンウマクナイデス!」


新人女の子「あ、自己紹介遅れました。わたし、名前は○○○といいます。呼ぶときはひらがな三つで×××ちゃん。今日でまだ出勤二日目のパキスタン人ですがよろしくお願いします!」


華洲「おいおいちょっと待てよ。伏字が名前ってどーゆうことだよ。一生アイデンティティクライシスかよ。つーか、そんなこと言われたら完全に時を越えた両親からの手紙に号泣フラグが立つじゃねーか、目から汗が止まらねえぜこんちくしょう!」


新人女の子「やっぱり日本語うまい♪××って山城新伍みたいですね、きゃは☆」


華洲「ワタシモ、ジコショウカイシマス。カズトイイマス。キョウデマダ、ハクセンキンフツカメノ、インキンデスガ、ヨゴシテクダサイ。」

新人女の子「え?!」

華洲「ア、マチガエマシタ。キニシナイデクダサイ。コロシテクダサイ。」



続く。

かずと行ったレポ・1

2008年12月08日 | 日常とかつれづれなるままにとか
レポやっちゃいます。
レポートという名のフィクションですが。



今回のレポはおいらの高校からの大親友であるかずを伴って行ったときのことを克明かつ曖昧に書いてしまおうと思っております。


まず、このかずという人物の紹介をさせていただくと、見かけは非常にいかついと言いましょうか、近寄りがたい感じがするんですね。


和柄の洋服に身を包み、サングラスをかけ、ほほには縦に傷が入り、小指がありません。簡単に言ってしまえばやくざということになります。

まあ、百歩譲って彼がヤクザではないとするなら、彼は組織を形成して暴力を背景に職業的に犯罪活動に従事し、収入を得ているもの、ということになりますね。


もちろん、彼の家の電話番号は市外局番から893で始まり、町の人からは地回りとして人気者です。



え?大事なことを言い忘れてる?中身はって?




ちょっと何言ってかわかんりませんね。




このかずというマル暴を分かりやすく紹介するために中国人に例えてみると、華 洲という人になります。


華洲。1887年生まれ。後に中国国民党を率いて旧日本軍と抗日運動を繰り広げる。
1948年に中華民国の総統となるがのちに台湾の台北へ遷都。


そういえば、その筋の人みたいな無頼漢である華洲のことをさきほどならず者のごろつきと言いましたがそんな言い方はあんまりですよね。日本人ではないわけですから、マフィアという呼び方のほうがよいですよね。


続く。

Be Ready 水樹奈々 イントロ演奏動画 タブ譜 コード進行

2008年12月07日 | 水樹奈々コード譜

まったく唐突におかしな更新をしたいと思います。
たぶん、ほとんどの人には需要がないでしょうw

水樹奈々さんのアルバム「dream skipper」に収録されている「Be Ready!」のイントロをアコースティックギターで適当に弾いてみました!
後半、音と画像がなんか微妙にずれている気がしますが気にしない気にしないw


コードバッキングの中でイントロのメロディを組み込んでおります。
一応、タブ譜もどきも入れました。

下のタブ譜もどきの太文字になっているところがメロディパートで、その部分を強調して弾くと それっぽく聞こえるのかなと。




Am G FM7 Gsus4 G
1
2
3
4
5
6

0------
1----0-
2--2-2-
2--2-2-
0--0-0-
-------
3-3-3-3--
1-0-0-0 --
0-0-2-0--
0-0-0-0--
2-2-2-2--
3-3-3-3--
0-0-0-
1-1-1-
0-2-2-
3-3-3-
------
------
3------3--
1------0--
0------0--
0------0--
2------2--
3------3--


好きなミュージシャンがきちがい

2008年12月06日 | 日常とかつれづれなるままにとか
ありきたりですが、人それぞれよく聴くミュージシャン、曲ってのがありますよね。
ぽっくんが好きなミュージシャンで、これだけは絶対に人とかぶらないミュージシャンがいます。
「たま」って知ってますか?


1990年に、「さよなら人類」という曲が大ヒットして100万枚も売れて、紅白歌合戦にも出場しました。



↓こんな感じっす






動画を見た方は分かると思いますが、外見からしておかしいんですね。
かなり個性的といえば聞こえはいいのですが。


↓この曲とかマジやばいですよ。キモいですよ。
完全に病んでる人が作った曲って感じっすね。
3:36~5:50あたりのところなんて、マジ神ですね。このパートって毎回言ってる内容が違うんですよ。アドリブなんです。

改めてみてみるとほんとに凄いわ~。ほんとに感動っすわ。




ぎゃああああああああああああ!!!!!!!!!!!



まあ、今まで出会った人の中で「たま」を好きだという人は一人を除いて見事にいないですねw


その一人というのが8、9年前のおいらが大学生時代にお付き合いした方でした。
「たま」が好きだってことだけで奇跡なのに、一番好きな曲まで一緒だったという、まさに運命の人w今後もそんな人はまず現れないでしょうw


今じゃ携帯電話で鳴らす音楽は着うたが当たり前となってますが、おいらの大学生時代はファミコンのピコピコ音みたいな電子音で、4和音とかそんなもんしかなかったんですよね。
んで、オリジナルの着メロを作る機能もあったんですが、いちいち音符を入力しなければならなかったんです。


おいらはその「たま」の一番好きな曲を、ギターパートやらベースパートやらを全部完璧にコピーして、そのお付き合いした方の携帯電話の着メロを作ってあげたという、非常に涙ぐましい努力もしていたのでしたww



とりあえず、「たま」の頭のいかれっぷりというか、病的なところが僕の目標です。
まだまだですが、精進いたします。








全くどうでもいいんですが、そのおいらが一番好きな曲が↓です。


拝啓 どうもです

2008年12月05日 | 日常とかつれづれなるままにとか
いやー、ほんとあほなことばっか書いてますなあ。
なんかね、「プリンセスプリン」と「もえっこ」というところに通っているんですがね、すごい楽しいんですよねえ。


今までやってたことをすべて投げ出して、時間とお金をそこに集中投資してきたわけですよ。持ち上げるつもりは毛頭ありませんが、プリももえもみなさん、ぽっくんにほんとによくしてくれてます。


今まで鬱屈していたものがだいぶたまっていたんでしょうなあw
でも、おかげさまで、だいぶモチベーションが回復してきました。
かなりよいガス抜きができたと思います。お店のスタッフの女の子達にはほんと感謝感謝の極みですわ。


自分がすべきこと、目指していることに対して改めて真剣に向き合っていこうと思う次第です。
とりあえず今後ともよろしくお願い致します。

決して前向きになれないレポ 最終章

2008年12月04日 | 日常とかつれづれなるままにとか
悲しかった。
でも、何が悲しいのかよく分からなかった。
ただひとついえるのは今の僕には悲しいという感情しか残っていないということだ。


その感情によってのみ僕は人であると、僕は僕であることを実感する。僕はそんな悲しい存在だった。


深遠なる悲しみの中で自然とこみ上げてくるものがある。
一度流れてしまえばもう止めることはできない。
だから、ぼくはそれを必死に抑えなければならなかった。


それでも、とめどなくあふれ出ようとする。
息が詰まり体も震える。



ぼく「ちょっと…ごめんね…」


誰に言うわけでもなくそっと席を立ち、ある部屋へ向かった。
ここなら、誰にも分からずに一人でむせび泣くことができるだろう。


その部屋の扉を開けて中へ入り、ぼくのささやかな人生を回想した。


「ここまでなんとかがんばってきた。でも、もうそろそろいいじゃないか。」


そんな声がどこからともなく聞こえてくる。
そして僕は決意をした。




膀胱開門!YO!ハーイ!チッチキチッチッチー!!!!!!!
へーけけーけけ へけけの子!!!!!!!!!!!


僕の膀胱はもうむせび泣きそうですよ!号泣ですよ!!!そして僕は…このあふれる出る熱い尿を僕は僕は歩けるのでしょうカァ!!!!!!!!!!!!!!!!!

一度体外に排出しまえば、一度流れてしまえば止まらない!そうでしょ?!ねえそうでしょ?!我は延髄突き割る我は延髄突き割る我は延髄突き割る我は延髄突き割る我は延髄突き割り肉骨粉肉骨粉肉骨粉の摂取で我が海綿体は牛海綿状脳症牛海綿状脳症牛海綿状脳症牛海綿状脳症牛海綿状脳症プリプリでプりオーーン!!!!!!!!


わっしょいわっしょい!祭りの開催です!!!!!


スーパー・スペシャル・ワンダフル・ブラボー・僕の膀胱は胸わくわくの愛がぎっしり、色とりどりの夢がどっさり祭り!!!!!!!!




ジョロジョロジョロジョロジョロジョロジョロジョロ……
ジョロ……ジョロ…


ジャーーーーーー


ジャー!!!!!!!!!!!!!!



すっきりんこ!


完全に妖怪変化をぶっ飛ばしました!




おわり。

決して前向きになれないレポ 6.5

2008年12月03日 | 日常とかつれづれなるままにとか
ぼくは、誰も死なない誰も生まれない、ぼくしかいない世界で、積み木遊びをしていた。


新人女の子「あ、んもう、ジェンガやりたかったら言ってくださいよぅ。一緒にやりましょうよ♪」


み   な   ぎ   っ   て
キターーーーーーー!!!
ピギャアアアアアアアアアアアア!!!
ヤパーリヤパーリヤパーリヤパーリヤパーリヤパーリ彼女は彼女は!!!僕のmy angelだったのです!!


こんないつも便秘してるぼくといっしょに遊んでくれるなんて!むしろ、ぼくがあなたのおもちゃになります!!
もう好きにしてくださいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!


新人女の子「あ、そろそろお時間です。ご延長なさいますか?延長しますよね!♪」


……………………………………………………………。


生命維持装置によって生き長らえているだけの植物人間のぼく。終わりを待つだけの、この無為な時間を、あなたはさらに引き延ばそうとしているのですか。あなたの良心に神は宿っていないのですか。


あなたの声が聞こえた。


(つーか、マジこの客きめーんだけど。いちいち落ちたり上がったり完全に情緒不安定じゃねーか。ガチで病んでるわ、とっとと帰って病院いけよ。)


(やべぇ、なんかすげーこっち見てるよ。こええ!つーか、目の焦点あってねーし!)


(話すときもぼそぼそ何言ってんだかわかんねー。そもそも、どうやったらそんなにしゃべり方がきもくなんだよ。っておい!なんか壁に向かってあわび食べたいとか独り言言ってる!リアル障害者○かよ!)


(マジもう無理だわ、完全に詰んだわ。)


ぼく「とか、そんなこと思ってないですよね?!ねねねね?!!!」


別の女の子「わ!!!びっくりした!いきなり、話しかけてきてびっくりするじゃないですかぁ(滝汗。ええと、何でしたっけ?お飲み物のお代わりでしったっけ?」


ぼく「ええと、ええと、っそうかな、かな?かな?かナ?…そそそそそそそそうです。」


といったやり取りを妄想していた僕の耳に、あなたの声が聞こえた。


(つーか、マジこの客きめーんだけど…略)


-続く-

決して前向きになれないレポ 5.5

2008年12月02日 | 日常とかつれづれなるままにとか
新人女の子「(どうしよう、どうしよう)ええとええと、何かよく聴く音楽とかありますか?わたし、兄が聴いていたこともあって、TMNが好きなんですよ。」



ママママママママママママジデ!!!!!!!!


やっぱり彼女は天使だったのです!僕が世界で一番尊敬し、崇拝し、愛しているミュージシャンがTMN(という設定)。好きなミュージシャンが一緒ってことは…もう…
ぼくはあなたと一緒に所帯を所帯を一緒に持っても結婚してもいいってことですよね?!そうですよね!!結婚してそしてそれから婚約して翻訳こんにゃくをいっしょに口移しで食べるんですよね!


祭りの開催です!!!
スーパー・スペシャル・ワンダフル・ブラボー・ウルトラ・メテオ・アルテマ・フレア祭り!!!!!!



新人女の子「あ、ボーカルの人、名前ど忘れしちゃった。誰でしたっけー?」


ぼく「忘れちゃったの~?んもうしょうがないなあ。教えちゃうぞ!宇都宮…あれ?」


新人女の子「ああ!そうそう宇都宮隆さん…ってどうしたんですか?!」


ぼく「宇都宮…うつのみや…うつの…うつ…」



……………………………………………………………。



今、自分は内なる深淵に深くとめどなく堕ち続けていった。
これがいわゆる「うつ」というものなのだろうか。
僕は祈るしかなかった。

どうか神様、自分を助けてください、救ってください。

自分の感情は只々辛く、そして苦しい。その感情こそが自分を苦しめているのに、言葉で表現すればなんと短いことか。これこそが「うつ」という魔物の正体なのだろうか。


-続く-

trickster 水樹奈々 コード進行 耳コピ

2008年12月01日 | 水樹奈々コード譜
全くもって突然ですが、水樹奈々さんの最新シングル「trickster」をコピーしてみました。アコースティックギターでざっくりコピーしただけなんで多少違うところもあるかと思いますが、だいたいこんな感じではないかと思います。

アコースティックギターのコードバッキングだと単調になりがちですが、うまいこと小指使えば、コード弾きしつつエレキパートもそれっぽく再現できます。
ギターソロはさすがに…w


Aメロ

FM7 |G |Am |Am7 |FM7 |G |Am |Am7 |
FM7 |G |Am |Am7 |FM7 |G |Am |Am7 |

Bメロ
Dm7 |Em |FM7 |G |Dm7 |Em |FM7 |E7 |

chorus
FM7 |G |Am |Am7 |
FM7 |G |Am |Am7 |
FM7 |G |Am |Am7 |
Dm7 Em |Am |Dm7 Em |Am |Dm7 Em |Am |FM7 G |Am |

solo
Am |Am |Am |Am |
Am |Am |Am |Am |
E7 |E7 |E7 |E7 |
FM7 |FM7 |G |G |Am |Am |Am |Am |

Cメロ
FM7 |G |Am |Am7 |
C |D |E7 |E7 |E7 |E7 |

決して前向きになれないレポ 4.5

2008年12月01日 | 日常とかつれづれなるままにとか
新人女の子「あれ?どうしたん"です"か?!なんかわたし変なこと"いっちゃい"ました?」


なんと彼女は残酷なのだろう。
この苦痛を耐えうる術を知らなかった。
だからぼくは発狂するしかなかった。


ガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガン!!!
ぼくは何度も自分の頭部をテーブルに打ち付けた。痛みを知ることで自分の存在を感じ取ろうとした。


新人女の子「きゃーーー!いったいどうしたんですか?やめてください!」


ぼく「ごめん、ちょっとした冗談だよ。ヘビーメタルのライブとかでさ、頭をぶんぶん振るやつをやったんだ。ほら、ネットバンキングってやつ?(笑)」


新人女の子「それを言うならヘッドバンキングですよね?(笑)」


ぼく「そうそうそう!ヘッドバンキングね!…あれ?」


新人女の子「どうしたんですか?」


ぼく(ヘッドバンキング…ヘッドをバンキング…頭をバンキング…頭を貸し借り……)


……………………………………………………………。


僕は引き裂かれた。
そう、僕の頭は借り物だったのだ。自分ではない何者かが僕を支配している。
僕の存在は所詮、借り物、何者かの器でしかない。
器にいくら水が注がれようと僕自身は決して満たされることはない。


自らの心は夜の虚空で行く当てもなく彷徨っている。
埋めようのない虚無が心をさいなんでいる。

-続く-