写真はエキナセア。免疫の砦と言われるハーブです。
きょうはちょっとお勉強で(^_^;)
インターフェロンって人間の体内にもともとあるものだって皆さんご存知ですよね。
私たちが打っていたインターフェロンは遺伝子操作で人工的に培養させたもの。
なので簡単に言えば体内のインターフェロンに比べ緻密さにかけるので、大変な副作用が起こるのですね。
いわば異物のようなものですから。
さて免疫力と言えば白血球。
白血球は好中球、好酸球、リンパ球などに分かれますね。
さらにリンパ球は 「T細胞」「B細胞」「NK細胞」に分かれます。
T細胞とK細胞の両方の性質を持つNKT細胞というのもあるそうです。
これらの働きについて。
C肝ウイルスが侵入すると、樹状細胞とC肝ウイルスに感染した肝細胞から、NK細胞、NKT細胞を活性化させる信号を発すると同時に、肝細胞内でウイルスが増殖できないようにする信号を発します。
この信号が自己インターフェロンです。
活性化したNK細胞、NKT細胞はウイルスに感染した細胞ごと攻撃、破壊します。
この攻撃でも退治できない時、樹状細胞はT細胞に指令を出します。
T細胞の指揮官がヘルパーT細胞です。
ヘルパーT細胞はキラー細胞に指令を出し、ウイルスに感染した肝細胞を攻撃させます。
さらにB細胞にも指令を出します。
B細胞というのは抗体というたんぱく質を作り、これを抗原(侵入者)であるウイルスに絡みつかせてウイルスの活動を封じます。
そしてウイルスが完全に退治されるめどが立つと、サプレッサーT細胞が、「攻撃中止」の命令を下す。
こういう連係プレーだそうです。
ずいぶんはしょった文章ですが(^_^;)
人間の体ってこんな見事な連係プレーでウイルスから守られているのですね。
ではなぜ人工的なインターフェロンを注射するのか?
それはC肝ウイルスがかなりの曲者だからです。
C肝ウイルスは樹状細胞に目潰しをくらわせ機能を低下させてしまいます。
信号を発する自己インターフェロンを阻害しますから、NK細胞は元気に活動できません。
ウイルスを攻撃するはずのキラーT細胞に命令を出せない。
生き残るためにいろいろ悪さをするのですね、C肝ウイルスは。
私のリンパ球もこんなわけで眠っているのですね。
攻撃をサボって(^_^;)
起きろってば。
画像のエキナセアですが、これの効用はインターフェロンの活性化です。
でもティーで飲んでいるだけでは、風邪が引きにくくなったくらいでとどまりますね(^_^;)
医者に言ったら、中途半端に活性化させるとかえって逆効果になる恐れも、、と。
今はホリスティック医学の専門家の処方で免疫力アップの煎じ薬を飲んでいますが。
傷ついた肝細胞を修復する効果もあるとか。
現在エコーで見る限りだと肝臓はきれいだと言われますね。
健康食品は私も仕事で少々扱っていたこともあり、なんでも飛びつけばいいとは思っていません。
体にいいには違いないですけど、ピタリと合えば治る人は治る、くらいに思っていればいいんじゃないかと。
「自己インターフェロン」
素晴らしいお勉強ですね。参考になりました♪
免疫・抗体については大昔に聞いて、おぼろげでした(^^;)
免疫をあげる様々な健康食品・ホリスティック医療・・・。
西洋医学だけが全てじゃないと言うだけでも、救われますよね。
あとは、きちんとした知識とサポート体制で安心出来ますね(^^)
ロベリアさん、熱射病の方はいかがでしょうか?
本当に暑い日が続きますから、ご自愛くださいね(^o^)
あれー? 吐き出しブログではない(笑)。
本当に、人間の体はよくできていますよね。
「生物と無生物のあいだ」(福岡伸一)、「文科系のためのDNA入門」(武村政春)を
読みましたが、そう思います。
>今はホリスティック医学の専門家の処方で免疫力アップの煎じ薬を飲んでいますが。
そうなんですか。
園芸とは別に、そういう分野にも詳しくなって欲しいですね。期待しています。
ロベリアさんは好奇心旺盛な方ですね。
血液型は何だろう? Aかな?
難しい話は苦手で、かなり簡単にまとめて書いて、自分の頭に入れてみました~。
西洋医学が白黒はっきりしてるとしたら、東洋医学はそういう境界線があまりない、みたいな感じだと思います。
病気は押さえ込んでいれば健康なんですよね。
表のほうにもコメントありがとうございます(*^_^*)
いやあ、参りました。でもおかげで涼しい保健室でゆっくり休めましたよ。
あまり突っ走らずに焦らず行動したいです。
ご心配おかけしました~。
去年バセドー病と言われた時にこういう免疫の本を何冊も読みました。
こういうことを考えてると前向きになれるような。。
「DNA入門」、、難しそうですね。でも私も理屈から入るほうがやりやすい面があるので、この手の本を読むのも好きなんです。
あと薬草(ハーブ)は前から好きで、料理にも適当にぶち込んでましたから(^_^;)
タイムは抗菌作用、セージはのどの痛みに効く、とか。
血液型はお察しの通りA型で~す。
去年、入院時は自己免疫性の検査が一月続いて、ウルソや民剤などの全ての薬剤や日常使用揮発性物質等の検査でした。
肝臓が敏感で凄く気まぐれという結果でしたが(^^;DNAの件はとしさんの過去ログに可愛いイラスト付きのものもありましたよ~
今は免疫関係と、ペガシス中和抗体疑惑?もあるので気がかりです(^^;)
あそうそう、お茶の話ですけど、ウルソと点滴治療時に、すごく高いお茶を親戚がくれて飲んでました。
「チャーガ茶」というものです。キノコ類のお茶ですが、約2月飲んでましたが、それで肝機能が戻っていったのかどうかは不明なんです(^^;)入院以降は飲めてませんから。
確かロシアでは医薬品として使用されているらしく、自己免疫を上げるとの触れ込みでした。どうなんでしょう?情報をお持ちですか?今は高くって手が出せないのですが。
ルイボスティは時々飲んでます。時々じゃあかんのですよね?<健康ティ
タイムって抗菌作用があるのですか~?
切り傷擦り傷が中々なおらないのでそれにも使えるのでしょうか? それはアロエがいいのかな?
なんだか抗体と言うとドキッとしますね。。
IFNてどんな余分な抗体が出るかひやひやもんです。私はリウマチも少し引っかかってるんですよ。
甲状腺とリウマチってかぶってるケースが多いらしいです。
タイムの抗菌力は、病院などで消毒に使われているフェノールのおよそ20倍と言われています。
冷蔵庫のなかった時代に、肉料理の腐敗防止に使ったそうな。
切り傷については分からないのですが、、口内炎はタイムでうがいすると効果があるそうです。
ハーブの手浴をやったことがあるのですが。
タイムじゃなくてローズマリーででしたが、フレッシュとドライのハーブを熱湯に入れ5分おいてから挿し水をして40度くらいまで下げてから手を浸しました。
タイムで試してみてもいいかもしれません。
あ、今本を見たら擦り傷、皮膚炎にはカレンデュラが効くそうです。
「皮膚のガードマン」と言われてるハーブだそうで。
海外ではサプリも立派な医薬品として認められているみたいですね。
実は私も健食は1種類飲んでます(^_^;)
お茶についてはよく分からなくて自己流でしたが、次回ハーブについてエントリーしてみますね。
ありがとうございました。
試してみます。<ハーブ
リュウマチも少しあるのですね。
ごめんなさい、お茶の件は凄く興味があったので、自分の質問ばっかり多くって、、、、。
なんでもその人に合えば、どんな方法でもそれでよしなんですよね。
眠っているリンパ球が又動いてくれることを
お祈りしてます☆
中和抗体
今はもう少し頭からけしておく方よい気がすます。ドクターもよく分からないらしいです。m(、、)m
次回ハーブの件、又勉強させてください。
ハーブで埴生の宿で賞進呈どすえ~
インターフェロンのお話、とても勉強になりました~
治療中に気管支炎をこじらせた時、ティートリーとラベンダーの
アロマオイルをマスクにたらしたり、お風呂にたらしたりしました。
免疫力を高め咳を鎮める効用があるというので…
溺れる者は藁をも掴むですよね~
エキナセアってずばりインターフェロンの活性化なんですね!
そうそう、
お仲間さんの中に再燃した方おられ、その後も肝機能は全く
正常値キープしておられます。
その方のDrが言うには「肝臓がウィルスを敵と見なしてないからでしょう」と
いうことだそうです。
ウィルスを攻撃する時に肝臓を痛めつけるのだそうですが・・・
じゃ、免疫力がおバカの方がいいのかしら???
この辺りがいつも疑問なんですよ~~
確かにウイルスを攻撃するときは同時に肝細胞も壊されてるからGPT,GOTも上がりますよね。
なので私も正常値ってことはウイルスを排除する力がないってこと?と疑問を持ち、煎じ薬を処方してくれてる相談員さんに聞いてみました。
その回答の一部ですが、
『肝炎は感染のある肝細胞を免疫機構が攻撃することによる炎症』
ということだから、『GOT・GPTが上がってこないことは、
免疫の反応性が鈍い』ということが100%言える訳ではありません。
「GOT・GPT」には【肝臓内血流】【肝臓内炎症】
【肝細胞の必須栄養素】など、様々な要素が絡んできます。
確かに『ウィルスの排除』と『ウィルスとの共存』においては
それぞれの認識において答えを統一することは困難です。
正常値だからと言って必ずしも免疫力が弱いとも言い切れないようです。
電話で詳しく聞いたのですが、忘れてしまいました(^_^;)
共存するにはGPT,GOTを低く抑えて持っていくのが一番でしょうけど、私はまだ共存じゃなくて排除を諦めませんよ。
そのため免疫力に頑張ってもらいます(*^_^*)