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細長い筒状の花は 花弁6枚が茎元でつながっています。
連日の猛暑で昼間は家に篭り、暗くなってゴソゴソ‥夜行性動物の様に動き出す私です。
夜ウォークの途中で見つけた花でした。
暗がりの道に行燈(あんどん)? と思って近づきました。 保安ライトに照らされた
テッポウユリでした。
細長い筒状の花は 花弁6枚が茎元でつながっています。
道端や野原で自生する花です。
純白な花の立ち姿が何ともスッとしていて、
慎ましやかで凛としています。
気がつけば道端の所々で見つけました。
なのに 何故「鉄砲百合」⁇
花の形が短銃に似ているから‥
と言うだけでは
あまりにも物騒な名前由来です。
私が童話作家なら‥「。。戦いの武器を捨てた兵士の足元には、神様が短銃を白い花に変えて‥
人々の霊を慰めました。
それからは毎年今頃に この白い花は、
平和を願う人々の思いで咲く様に
なりました‥」 と話を繋げたいです。
そして奇しくも今日は終戦記念日‥
庭先に誰が植えた訳でもなく咲く鉄砲百合を見つけたら‥
過去の出来事を振り返る為の
メッセージかもしれないと思いました。
8月15日 其々が何かしらの思いで過ごす
1日でした。
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