◆◆ ピアノ風景 ◆◆

小さなピアノ教室のレッスン風景と日常です

サロンコンサート

2010-02-08 20:40:26 | 日々のこと
昨日は、バイオリンとピアノのデュオのサロンコンサートに行ってきました。

ピアノは私の友人で娘のピアノの先生。
バイオリンは、京大工学部を卒業後、一般企業に就職されましたが
脱サラして、音楽家になられた人でした。

プログラムは、バッハ、ベートーヴェン、プーランクのソナタ3曲で
聞き応えがありました

京大を卒業したのに、音楽を職業とするなんて
勇気あるなぁ・・と思っていましたが
演奏を聴いてみて納得

彼の今後の活躍が楽しみです

昨年、娘が受けたコンクールで、審査員の先生が
子供たちに「ピアノが好きですか?」と聞きましたが
誰も「はい」とは返事をしませんでした

その先生、同じ質問を音大生にもしたことがあるそうですが
やはり「はい」と答えなかったそうです

みんな、ピアノは好きなんだと思いますが
「好き」・・という気持ちより、練習が大変だという気持ちが
大きいのかもしれませんね。

でも、音楽をするって、やっぱり「好き」という気持ちが大切だと思います。
そこが一番大事ですよね。
好きだから、努力できるし、つらいことも頑張れるんです。

生徒たちには、音楽の道に進む、進まないにはかかわらず
ピアノを好きになってもらって、上手くなってもらいたいです。

昨日のコンサートでは、ピアノもめちゃ難しかったです。
先日、K先生からバイオリンの生徒さんの伴奏譜(発表会のための)を
どっさりもらってビビッてしまいましたが
私も練習がんばらないと~