Lovely London

1996年から2000年まで過ごしたロンドンでの出来事を記録したものです。
2014年のパリとロンドン旅行も記載中

湖水地方への旅行:1日目(1999/3/26)

1999-03-26 | 旅行

 99年3月26日から2泊3日で湖水地方を訪れた。家族が英国に帰って来たときにサポートのために同行した姪の 尋代も一緒だ。
<26日(金)>
 朝7時半に出発し、WembleyのMacで朝食を取ったあと、M1高速道路をひたすら北に向かう。 Burminghamの手前当たりで事故渋滞などがあり、スムーズには行かなかったが、それでも12時にはウィンダミア(Windermere)に着いた。
 ウィンダミア湖はよく山中湖に似ていると言われるくらい観光化された所だが、日本ほどおみやげやや客寄せ産業が押し寄せているわけではない。少し雨で曇った湖が見えるレストラン(店の中央にお酒のカウンターがあるのでパブを大きくしたようなところ)で昼食を取った。注文した焼きニジマスがまだ生焼きだったことにクレームしたところお詫びにという意味でHalf Paintのビールを持って来てくれたし、その後、ちゃんと焼けた魚を持ってきてくれた上に、 勘定書にはタダとなっていた。タダで飲み食いするのは申し訳ないと思い、チップとして£2を置いてきた。
 時計回りに湖を一周することにした。湖の西側は道路も狭くほとんど俗化されていないし、苔むした丘や悠々と羊が遊ぶ湖面に面した牧草地が点々と存在する。さらに北上すると、ピーターラビットで有名なHill Topに着く。確かにこのあたり の牧草の丘からひょっこりとウサギが顔を出しそうな雰囲気だ。残念ながらNear Sawreyにあるピーターラビットの生みの親ポータ女史の生家入場は明日から開始されるとのことで入れなかった。
 湖の北の町アンブルサイド(Ambleside)を通り、めざすは宿泊地のグラスミア(Grasmere)。 1700から開業しており遺産にもなっている・b>Xワンホテル(Swan Hotel)は北のはずれの、国道沿いにあった。外見はチューダ調の建物で、ロビーには100年以上の歴史がある暖炉と古さが香り立つソファーが置いてある。部屋はとても落ち着いた雰囲気で、無理を言ってお願いしたコネクティングルームもとても使いやすい。食堂もこじんまりとしてウェイターも子供に対して親切だった。

 
ウインダミア湖の畔で
 苔むした丘
湖の西側
 
こんなB&Bもあります
 
Near Sawrey
 
ポータ女史の生家