Lovely London

1996年から2000年まで過ごしたロンドンでの出来事を記録したものです。
2014年のパリとロンドン旅行も記載中

今日は代休:ミラベル:Mirabelle(1999/9/30)

1999-09-30 | 日常生活

 9月30日(木)、先週の日曜の引っ越しで朝2時まで働いたので、今日はその代休
子供を学校に送った後、二人でロンドン市街へ。こんな機会は滅多にない。まず公開中のバッキンガム宮殿に入ろうと思い、GreenParkを横切って歩いて来てみるとチケット売場では長蛇の列。と言っても5分ぐらいでチケット窓口に来たけど、話を聞いたら、12時半のチケットしか売って貰えない。別の目的があるためとりあえずキャンセル。
 別の目的とは、レストラン「Nobu」でランチを食べること。しかし、昨晩から予約の電話を入れようとしたが、留守番電話。朝からはずっと話し中。こうなったらダメ元で直接店に乗り込むしかない。と意気込みで、11時半頃やっとNobuを発見。しかし、電灯もついておらず、人の気配もない。5分ぐらい歩き回ったり、再度電話しても状況は変わらず。結局諦める
 せっかくの二人のロンドンなのだから、美味しいものを考えて思いついたのが、裕美が婦人会で言った「ミラベル:Mirabelle」(実はLecister SQのフランス料理も捨てがたかったが・・・・)。
 11時45分に地下の受付で聞いてみると、食事はOKとのこと。ダイニングより手前のコーヒーテーブルで時間をつぶす。丁度12時に座席の方に案内される。このような時はレディーファースト。必ず女性を先に立たせる。当然我々が1番目の客。2人とも£17.5の3コースランチで、ハーフボトルのHaut-Medoc(£18.5)を注文。実はこの店はモダンブリティッシュ料理では有名なところ。料理の中身と味については写真を参照。12時半頃まではほとんど人が居なかったのに、1時頃ではほぼ満席。1時間半の楽しいランチでした。
 もう一度、バッキンガムのチケット売場に言ってみると、次は2時半のツアー。でも子供のピックの時間に間に合わないので諦める(一人£10もあきらめの要因)。二人でOld Bond Streetの高級店をひやかしながら歩き家に向かう。

Community Walkの地図へ 


のどかなGreen Park

チケット売場では長い列

ミラベルで食事前のひととき

飾ってあるのはピカソの絵皿

裕美の前菜はスモークサーモン

私はミネストローネ、内容は具だくさん


メインはパスタ。甘いジャム?白いサワーチーズ、トマトソースと微妙な味が楽しい。でもパスタは茹ですぎ


私は赤ワインで煮込んだビーフシチュー。柔らかいがちょっと苦みが気になる付け合わせのマシュポテトはGood

店内はいろんな所に花が飾られています。

今はまだ人は少ないけど、1時過ぎると急に増え出す

私のデザートはライスプリン。甘いが味は嫌いではない。でも1/3残す。

裕美はチョコレートケーキ。ロンドンでは珍しくおいしいケーキ