Lovely London

1996年から2000年まで過ごしたロンドンでの出来事を記録したものです。
2014年のパリとロンドン旅行も記載中

イギリス最後の旅行(Coombe Abbey)(2000/3/26)

2000-03-26 | 旅行

 3月25日(土)と26日は、イギリス最後の旅行と言うことで、フランスかブルージュかと決めていたが、予約するのに出遅れてしまい、1週間前では何処もホテル空き無し状態(パック旅行代金で一番安い冬旅行が今週で終わるため?)。結局は国内のストラットフォードから30分ぐらいのコベントリー(Coventry)にあるホテルCoombe Abbeyに決定。
 Coombe Abbeyはなんと元は修道院で神聖な場所。礼拝堂見たいな部屋もある由緒正しい?ホテル。その名も”No Ordinary Hotel(普通じゃないのホテル)"
 
 朝8半時に家を出て、いつものWembleyのMacで朝食。M40を北上し、途中Bicester Villageで帰国土産のビレロイの絵皿を大量に購入。clarksで私の靴も購入。
 次は行ったことのないコッツウォールズの村としてChipping Campdenを選び、Banburyから西へ。途中、Epwellと言う村に立ち寄り写真撮影。こじんまりとした静かな村でした。
 Chipping Campdenは羊毛で栄えた町で真ん中にマーケットの後がある。ここのパブでジャケットポテトの昼食。当然半パイントのビール付き。ちょっと散歩したあと、Dover's Hillで丘の上からの展望を眺める。早めにホテルに着きたいとの女房殿のリクエストにより、ストラットフォードは通過して、ワーウィックも通過してCoventryの東にあるホテルいやAbbeyに向かう。

 到着は3時半頃。門を入ってAbbeyは緑の芝生の遙か1キロ先。これが女房が望んでいた草原の中にポツンと建つホテル。手前はナショナルパークになっているようで駐車場や遊具施設がある。その先にホテル(いやAbbey)。堀に架かった橋を渡りコの字方の右手にある玄関を入ると薄暗いホールの正面にレセプションがあり、中世の衣装を身にまとった女性が出迎えてくれる荷物を運ぶクラークも中世の衣装を着ている。アーチ型の柱や色々な銅像、鉄の鎧など中世にタイムスリップしたような気持ちになる。泊まる部屋はダブルとツインのコネクションルームで、中は薄暗く緑色の色調で統一されている。
 一服してAbbey内の探検に出る。レストラン先を曲がると顔だけの銅像があり、先には教会の様な場所もある。子供たちは怖がっていたが、古い中にも近代的に設備が整っているので、女房はディズニーランドの様だと言っていた。
 子供達の希望で遊具場へ。ブランコとシーソーぐらいか?5時という時間と寒さの割には子供が多いと思った。女房は寒いといって、私と敦史だけが残って散歩。

 ディナーは7時から。このAbbeyには2つのディナーがあって、1つは通常の、もう一つは中世の踊りと食事が楽しめるMediaeval Banquets。後者と希望したけれども空きが無かったため断られてしまった。通常のレストランのドレスコードはカジュアルスーツ着用とのこと。北DEVONのWhiteChapelマナーハウスの時のように、レストランの前のソファーで注文して、そこでシェリーを二人で頂き、暫くしてから案内係がテーブルに案内してくれる。このレストランには4人ぐらいから10人ぐらい用の個室のテーブルと広いホールのテーブルに分かれており、当然我々は後者。向かいのテーブルの二人は楽しく会話しているにも関わらず話し声が聞こえてこない。それだけ他人に迷惑をかけないようにしているのだ。緊張!。子供達に小声でしゃべるように諭す料理はモダンブリティッシュか。味はまあまあだっかけれども繊細さが無く、量がとても多い。デザートもこの半分で十分。でもレストランの雰囲気、オーストリア産のカベルネの赤ワインはGOOD。

 翌26日。実は今日からサマータイム。一時間損した気分で8時に起きて、9時に朝食。フルブレックファーストで、腹一杯になってしまった。
その後、広い敷地内を散歩し、昨日とは別の遊具施設で遊び、庭を散策して、12時半にAbbeyを離れた。
 イギリスでWhiteChapelに継いで2番目に良いと思ったホテルで、最後の旅行を飾るホテルとして満足満足 
 
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Epwellの家
 Chipping Campden

ここでもウンチが怖い敦史
 180度の展望が開ける
寒さで逃げ出す裕美、皓介、加奈子

ホテル(Abbey)について部屋の雰囲気に満足

ベッドサイドランプ

ライティングデスクもアンティーク!

受付のおねーさん。衣装に注目

どこかの教会みたいでしょ

顔だけの塑像が展示されている

遊び場に向かう子供たち

広大な敷地。遙か向こうが門

裏の庭園の横は羊が群れる牧場
敦史と二人で庭の散策
花が綺麗に植えられている。うーイギリス!

微かに小雨。うっすらと虹が見えた

木登りしている子供(銅像)

リスを撮影している夫婦

裏の駐車場からもホテルに

暗い中にボーっと首だけが

天井に近いと所にも銅像が

ホールを照らすロウソク

階段を照らす蛍でんき

突然ウエディング姿の花嫁が階段を昇る

レストランホールの天井

声を立てずに会話を楽しんでいる二人

メロンとお酒の強いシャーベット

卵、野菜、パン?

チルドレンメニューにも蓋付き!

敦史はチキン

皓介はミニステーキ(最高に旨かったようです)

私は羊レバーにベーコンといんげん

プレースという魚とパイ

デザートはラズベリー掛けチーズケーキ

子供達は既にポケモン

私は栗?入りのムース。美味しいけど満腹で

朝食は同じデーブルで

階段からホールを望む

階段の所に飾っているシャンデリア

洗面所のタオル掛け

洗面台

出ようとしてアラームを鳴らした中庭

今日も霧が掛かっている

しゃれているベッドサイドスタンド

遊具場の向こうも広大な芝生

玄関前の中庭

門の所から。遠くがABBEY


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