地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

詩とさんび[ギャンブル依存症が社会問題化]

2013-03-04 00:59:36 | 今日の御言葉
キリストの言葉を、
あなたがたのうちに豊かに宿らせなさい。

そして、知恵をつくして互に教えまた訓戒し、
詩とさんびと霊の歌とによって、

感謝して心から神をほめたたえなさい。

『コロサイ人への手紙』 3章16節 新約聖書 口語訳



貧困と戦うのは、むずかしい。

でも、食べ物への飢えより
愛への飢えを鎮めることの
ほうが、

もっとむずかしいのです。


マザーテレサ『マザーテレサ100の言葉』より




◆10分以上待ってようやく座ったスロット台で遊ぶ韓国人観光客の男性=福岡市博多区 (写真)


★パチンコやりたい、日本へ 禁止の韓国から連日入店


■朝日新聞2013年3月3日18時45分



◆ギャンブル依存症だった知人と経験を語り合うイ・ジョンホンさん=韓国・釜山市内 (写真)


 韓国から日本にパチンコを打ちにくる人たちがいる。ギャンブル依存症が社会問題化し、7年前に禁止されたためだ。客離れが進む日本の業界は、外国人客の取り込みに力を入れる。依存症の根は深い。

 福岡市のJR博多駅近くの大型パチンコ店。大音量に包まれる満席の店内で、韓国語が聞こえてきた。

 自営業のチョ・ソンクンさん(37)とその妻(36)。スロットコーナーで、人気の台が空くのを待っているという。

 日本のパチンコ店を紹介する韓国のインターネットサイトを調べ、3泊4日で来日した。「買い物や食事もするけど、パチンコが一番の目的」と言う。パチンコ歴は10年ほど。禁じられる以前は、毎週通った時期もある。日本まで打ちに来たのは半月前に続いて2度目だ。

 1日目は6時間、夫婦で10万円の負け。この日は2日目。4時間で1万円を失った。「日本は液晶が華やか。明日もやりますよ」と夫婦は笑った。

 店の前で2時間ほど出入りする客に声をかけると、10組以上が韓国人だった。

 福岡県を訪れる韓国からの観光客は年間30万~50万人。旅行会社によると、航空券とホテルだけの予約で来日し、大半をパチンコ店で過ごす客も多いという。




◆ギャンブル依存症からの回復を目指すグループで、お互いの体験談を語り合う参加者たち=東京都千代田区



◆『パチンコに日本人は20年で540兆円使った』若宮 健


◆『なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか』 若宮健 (祥伝社新書)

韓国にできて、なぜ日本はできないのか⁉