地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

霊による一致【ヴォーリズ建築の魅力紹介 教会の移転工事で企画展】

2013-05-19 19:15:14 | 今日の御言葉



平和のきずなで結ばれて、
霊による一致を保つように努めなさい。

【『エフェソの信徒への手紙』4章3節 】新約聖書 新共同訳



神様が与えて下さるものは何でも笑顔でうけとり、

取り去られるものは何でも笑顔で差し出しなさい。

マザーテレサ




▲曳き家工事が行われる武蔵豊岡教会 ( 日本基督教団 )
交通アクセス
【電車】西武池袋線「入間市駅」下車、徒歩5分
〒350-0008
埼玉県入間市河原町8-6



★ヴォーリズ建築の魅力紹介 教会の移転工事で企画展


◆読売新聞2013年5月16日 YOMIURI ONLINE


米国出身の建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(1880~1964年)の設計した、埼玉県入間市河原町の武蔵豊岡教会の移転工事が6月に始まる。

現在の景観は5月で見納めのため、市民団体「入間市の文化遺産をいかす会」は19日から、教会などの魅力を伝える企画展を市内で開催する。

ヴォーリズは1905年、キリスト教の布教のため来日し、その後、建築設計に関わった。日本の景観にとけ込む和洋折衷の「ヴォーリズ建築」は高く評価され、現在、国登録有形文化財は20件を超す。華族と結婚後は子爵家の一柳を名乗り、近江兄弟社を設立した。

現在の武蔵豊岡教会は22年の着工で、翌23年5月に献堂(落成)した。木造一部2階建てで、尖塔(せんとう)は地域のシンボルとして親しまれている。ヴォーリズの設計で、芝浦工大建築学科講師の宮越喜彦さんは「施工は川越市の大工で、洋の設計に和の建築が融合している」と話す。

教会の前面を走る国道16号の拡幅工事に伴う区画整理事業で、建物は5メートルほど曳(ひ)き家で年内に移動。6月以降、関連工事が始まる。多くの住民に郷土の再発見をと、いかす会は企画展を準備した。

教会と兄弟社などで保管する古写真と設計図面、関連資料など160点を展示して、建物の文化的価値とヴォーリズの素顔に迫る。同会幹事の浅井潤さんは「献堂式の招待者名簿には『ボーリス』とあり、当日は祝電が届いた。入間との関係も紹介したい」と語る。

同会副会長の染井佳夫さんは「21年は教会近くに『西洋館』(国登録有形文化財)が建設されるなど、近代化遺産が多く誕生した。歴史的な背景も探りたい」と話している。


企画展は同市豊岡の丸広百貨店1階ホール。26日まで。無料。問い合わせは会事務局(090・8775・6569)へ。

(2013年5月16日 読売新聞)




▲近江兄弟社 (写真資料)
メンソレータムを輸入し販売していた「近江兄弟社」。
現在はロート製薬が販売している。

(近江兄弟社は「メンターム」として販売中。)


◆ヨハネの手紙一 / 2章 10節

兄弟を愛する人は、いつも光の中におり、
その人にはつまずきがありません。



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