受けるよりは与える方が幸いである。
【『使徒言行録』20章35節】 新約聖書 新共同訳
一生を終えてのちに残るのは
われわれが集めたものではなくて、
われわれが与えたものである。
ジェラール・シャンドリ
(『氷点』三浦綾子 より)

▲スペシャルドラマ『氷点』石原さとみ主演
(2006年 テレビ朝日)
DVDで販売中。

▲「氷点のまちフォトウォーク」で訪れる喫茶店
「珈琲亭ちろる」
★旭川の氷点舞台 写真で撮ろう 小説に登場 喫茶店や教会、
買物公園 22日に記念文学館プロ同行、助言も-
◆北海道新聞2013年6月13日
【旭川】旭川市の三浦綾子記念文学館(神楽7の8)は22日、三浦さんの小説「氷点」の舞台となった旭川市内の地域や施設を歩いて巡り、写真を撮影する「氷点のまちフォトウォーク」を初めて開催する。同文学館は「参加者それぞれが心に持つ『氷点』の風景を写真で表現してほしい」と呼びかけている。
三浦さんの「氷点」が新聞社の懸賞小説に入選して来年で50周年を迎えるのを前に、あらためて作品の魅力を見つめ直してもらおうと企画した。
午前9時に同文学館をスタートし、外国樹種見本林や喫茶店「珈琲(こーひー)亭ちろる」、買物公園、六条教会など8カ所を訪ね撮影する。ウォークには、旭山動物園のポスターなどを手がける旭川の写真家今津秀邦さんが同行し、撮影のアドバイスなどを行う。
撮影後に写真を選んでプリントし、作品3点を提出してもらう。後日審査の上、金・銀・銅など各賞を選出し、表彰する。参加者の作品はすべて、同文学館で9月7日から開催される写真展で展示される。
定員50人で先着順。カメラは各自用意する。携帯電話やスマートフォンの利用も可能。参加費は千円。申し込みは同文学館(電)0166・69・2626へ。(田辺恵)

▲『続氷点』三浦綾子 (画像)