
あなたがたはもはや、
外国人でも寄留者でもなく、
聖なる民に属する者、
神の家族であります。
「エフェソの信徒への手紙」 / 2章 19節
新約聖書 新共同訳
言葉には不思議な力があります。
愛と思いやりをもって語れば
人を励まし勇気づけることができます。
妬みや嫉妬の思いで語れば
その言葉は
人を傷つける凶器にもなります。
私の語る言葉が神様を喜ばせ
多くの人々を力づけるものであるか
いつも反省しなければなりません。

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★迫害下にある教会のため祈りを JEAが呼び掛け
◆クリスチャントゥデイ 2013年10月30日23時33分

▲キリスト教迫害監視団体のオープン・ドアーズが運営するウェブサイト「ワールド・ウォッチ・リスト」(http://www.worldwatchlist.us)
11月10日の「迫害下にある教会のための国際祈祷日(International Day of Prayer for the persecuted church=IDOP)」を前に、日本福音同盟(JEA)は加盟団体に祈りへの参加を呼び掛けている。世界福音同盟(WEA)が11月の第2日曜日を迫害下にある世界の教会のために祈る日として定めたもので、毎年世界中の教会が参加している。
キリスト教迫害監視団体のオープン・ドアーズによると、世界で最も迫害の強い国は11年連続で北朝鮮だ。クリスチャンは投獄、公開処刑の危険があり、▽キム・ジョンウン政権下で本当の政治的変革が起こされるように▽脱北者ネットワークの働きが守られるように、などの祈祷課題がある。第二番目はサウジアラビア。信教の自由のないイスラム国家で、棄教者は原則として死刑とされる。迫害の中でもラジオ、テレビを通して福音を信じる人が起こされており、改宗者たちが守られるよう、緊急の祈りが必要だ。第三番目は、アフガニスタン。国際部隊の撤退を見越したかのように、反政府武装勢力・タリバンの影響力は拡大しつつあり、同時にクリスチャンへの迫害が強まっている。平和と安定が守られるよう、こちらも緊急の祈りが必要だ。
日本語の祈祷課題は、JEAのホームページ( http://jeanet.org/)からダウンロードできる。
(クリスチャントゥデイ 2013年10月30日23時33分)

★エリトリアでキリスト者締め付け強化か
◆クリスチャントゥデイ2013年11月5日
【CJC=東京】
アフリカ北東部のエリトリア保安当局が、首都アスマラ北郊で行われていた祈祷会に踏み込みキリスト者185人を逮捕した。英字通信「エリトリア・トゥデー」が10月30日報じた。逮捕されたほとんどが女性。
「教会指導者は今回の逮捕が、キリスト者に対する新たな取り締まり強化の一環であり、さらなる抑圧の波の始まりではないか恐れている」と教会抑圧監視団体「リリース・インターナショナル」のポール・ロビンソン代表が現地活動家の話として伝えている。
祈祷会は、エリトリアからの出国のために開かれたと見られる。国連人権報告によると、エリトリアからの脱出は「見つけ次第射殺」される危険を冒し、毎月数千人規模に達しているという。
一方で、キリスト教信仰を理由に逮捕されたキリスト者は現在1500人に及んでいる。
2002年に、政府は正教会、カトリック、ルーテル派以外の全教会を閉鎖、指導者を逮捕した。また活動を認めた宗教団体に関しても厳しく規制し、率直に発言する指導者には迫害を加えている。正教会総主教は2005年行方不明になっている。
(クリスチャントゥデイ2013年11月5日)

★特別展覧会:長崎の魅力発信 文化遺産を展示
渋谷ヒカリエ /東京
◆毎日jp(毎日新聞) 2013年11月8日
世界文化遺産候補の「産業革命遺産」「教会群とキリスト教関連遺産」など、多くの観光資源を持つ長崎県の魅力を発信する特別展覧会「ひかりと祈り」展が14~17日、渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)8階COURT(コート)で開かれる。開場は午前11時~午後8時。入場無料。
長崎県と県観光連盟が主催し、新観光テーマ「ひかりと祈り 光福の街 長崎」によるPR活動の一環。同県五島市出身のアニメ画家で、スタジオジブリ作品映画の美術監督などを務める山本二三(にぞう)さんの作品や、教会群と長崎の人々などを撮り続ける写真家、松田典子さんの作品を展示。また、県内各市町のPRコーナーを設置するほか、隣接フロアで、世界文化遺産登録を目指す県内の各資産を紹介するパネル展も開く。
(毎日新聞 2013年11月8日)
【今日の御言葉】