地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

神の似姿【ヘボンの私塾写真見つかる 横浜で18日から初公開】

2013-11-15 14:01:41 | Weblog
photo 高橋是清 ( 50円札 1951-1958)



はっきり言っておく。
わたしの兄弟である
この最も小さい者の一人にしたのは、
わたしにしてくれたことなのである。


「マタイによる福音書」25章40節
新約聖書 新共同訳


神は御自分にかたどって人を創造された。
神にかたどって創造された。

「創世記」 / 1章 27節
旧約聖書 新共同訳



私たちが死ぬ時に天国に入るための資格として
キリストは一つの条件をお示しになりました。

その条件とは、あなたも私も、すべての人が

(それがクリスチャンであるなしに
関係していません。
人はみな神の愛によって
似姿として創られているのですから…)

神のみ前に立った時、私たちは生きている間に、
貧しい人々に対して、
どのように振る舞ったかということです。

マザーテレサ
(マザーテレサ『愛と祈りのことば』より)


私は春に桜が美しいこの国に
生まれたことを、
神様に感謝しております。

私は、神様を信じてゐるのです。

私の神様というのは、
日本の八百万の神々をはじめ、
釈迦も孔子も、
また耶蘇(=キリストのこと)も、
全てを含んだ神様です。

人間、自分よりも上のものがないと、
どうも自惚れていけません。

自惚れが出ては、人間もおしまひです。

神様を忘れると、
人間が破滅するばかりです。


今夜私の元を訪れる者共も、
恐らく神様を忘れてしまった
たぐひでせう。

とはいへ、
人間は神様を
思ひ出すことができます。

今夜私を訪れる者共が、
再び神様を思ひ出す日が
早く来ることを、
私は彼らのために祈ります。


(『コレキヨの恋文』 三橋貴明)


新米女性首相が高橋是清に
国民経済を学んだら





★ヘボンの私塾写真見つかる
横浜で18日から初公開

◆産経新聞 2013年10月17日 23:44


 ヘボン式ローマ字を考案したことで知られる米国人ヘボン博士(ジェームズ・ヘプバーン、1815~1911年)が幕末、横浜の居留地につくった「ヘボン塾」と呼ばれる私塾の様子を伝える写真が発見され、18日から横浜開港資料館(横浜市中区)で公開される。

 同館によると、ヘボンは44歳だった1859(安政6)年、宣教団の一員の医師として来日。63年に居留地の自宅で夫人と男女共学の私塾を開設。英語や医学を教え、日銀総裁や首相などを歴任した高橋是清や、三井財閥の発展に貢献した益田孝らを輩出。明治学院大やフェリス女学院大の母体となった私塾としても知られる。

 見つかったのは邸宅の中庭で撮影された写真で、夫人や子供たちの姿が写っている。時期は73~75年ごろとみられる。国内のインターネットのオークションに古写真として出品されており、落札した熊本市の写真収集家が同資料館に寄贈した。

(産経新聞 2013年10月17日 23:44)



▲初公開されているヘボン塾の集合写真
=中区で 写真

◆初の和英辞典、人材育てた私塾…  
ヘボンの足跡たどる

◆東京新聞2013年11月13日


 横浜港の開港間もない一八五九(安政六)年に来日し、日本初の和英辞典の編さんやヘボン式ローマ字の創始者として知られる米国人ジェームス・カーティス・ヘボン(一八一五~一九一一年)の足跡をたどる企画展が、横浜開港資料館(横浜市中区)で開かれている。妻のクララが運営していた私塾での集合写真も見つかり、初めて公開されている。十二月二十七日まで。 (皆川剛)

 眼科医のヘボンは宣教医として四十四歳で来日し、現在の横浜人形の家(中区山下町)近くに居を構えた。聖書の和訳のため、横浜の人々との交流や読書を通して知った日本語を丹念にメモし、七年かけて和英二万語、英和一万語から成る「和英語林集成」を完成させた。
 初版が展示されている語林集成をめくると、「Ah(嗚呼(ああ))」から「Zoyo(雑用)」までアルファベット順に並び、語彙(ごい)の豊富さに驚かされる。丸善などで九版を重ねた明治期のベストセラーで、編さんの過程で現在のパスポートにも用いられているヘボン式ローマ字も確立された。閲覧室では、語林集成の復刻版を読める。

 ヘボンは西洋医療の普及にも尽力。無償で治療した患者にキリスト教の書物を紹介し、布教に努めた。実業家の岸田吟香(ぎんこう)はヘボンの調合した目薬の効能に驚き、日本初の液体目薬を製造販売した。展示された目薬の絵広告では、吟香が目薬のびんを着ぐるみのようにまとった姿が描かれている。

 妻クララが自宅や診療所の空き部屋で運営していた「ヘボン塾」は、高橋是清や三井物産創始者の益田孝らを輩出した。一八七五年ごろ中庭で撮影された塾生らの集合写真がインターネットオークションで見つかり、熊本県の医師が横浜市に寄贈。展示では大判に引き伸ばされ、細かな表情までうかがえる。

 石崎康子主任調査研究員は、「ヘボンが日本の近代化に果たした役割は大きく、その裏にあった並大抵でない努力の跡を紹介したい」と話している。
 ヘボン塾が前身となり今年創立百五十年を迎えた明治学院が主催する企画展も同時開催。月曜日(祝日の場合は火曜日)休館、入館料二百円。

(東京新聞2013年11月13日)


『顔のない独裁者』さかき漣 著
三橋貴明 企画・監修
「自由革命」「 新自由主義」との戦い


【今日の御言葉】

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