地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

【聖徒たちの忍耐と信仰】襲撃された仏週刊紙、07年に編集長が「現代の冒とく」をWSJに寄稿

2015-01-10 18:09:00 | 今日の御言葉
http://news.guideme.jp/kiji/28e375c12900e48bb03f62035462eeed



とりこになるべき者は、とりこになっていく。
つるぎで殺す者は、自らもつるぎで殺されねばならない。
ここに、聖徒たちの忍耐と信仰とがある。

「ヨハネの黙示録」 13章10節
(新約聖書 口語訳 )





考える時間を持ちなさい
祈る時間を持ちなさい
笑う時間を持ちなさい

 
それは力の源
それは地球でもっとも偉大な力

それは魂の音楽

 

遊ぶ時間を持ちなさい
愛し、愛される時間を持ちなさい
与える時間を持ちなさい

それは永遠につづく若さの秘密
それは神が与えてくれた特権



自分勝手になるには、一日は短すぎる

 

読書する時間を持ちなさい
親しくなるための時間を持ちなさい
働く時間を持ちなさい

 
それは知識のわき出る泉
それは幸福へつづく道
それは成功の価値

 
施しをする時間を持ちなさい
それは天国へと導く鍵


マザーテレサ 
(コルカタ(カルカッタ)の
「孤児の家」の壁にある看板より)





★襲撃された仏週刊紙、
07年に編集長が「現代の冒とく」をWSJに寄稿 - WSJ

◆ウォールストリートジャーナル2015年1月9日


▲シャルリー・エブドの元編集長、フィリップ・バル氏
AFP/Getty Images

フランスのパリで7日、風刺週刊紙「シャルリー・エブド」の編集部が武装した男らに襲われ、少なくとも12人が死亡する事件が発生した。イスラム教を風刺するイラストを掲載したことに対する報復テロとみられている。同紙は以前にも風刺画を掲載したことで、火炎瓶を投げ込まれるなどの被害に遭っている。

2007年にはイスラム教の宗教団体から名誉毀損で訴えられ、当時のフィリップ・バル編集長は「現代の冒とく」と題する寄稿文をウォール・ストリート・ジャーナルに寄せていた。掲載日は判決を翌日に控えた2007年3月21日。

バル氏は提訴されるに至った経緯などを説明する中で、一連の騒動は「文盲率が80%に達することもあるエジプトやイエメン、スーダンのような国々で、ある種の世論操作から始まった」と記した。



また、「ユダヤ人やキリスト教信者、イスラム教信者を含む数多くの有識者が私たちを擁護するため、そして私たちを通じて表現の自由を擁護するため、証言台に立った。これらの風刺画は信者たちを批判するものではなく、テロ行為を犯すためのアリバイとして利用される場合の宗教を批判するものだ」としている。

続けて「宗教は個人の領域を離れると、他と同じようなイデオロギーになる。ならば、他のイデオロギーに対するものと同じ辛辣さをもって批判される状況を受け入れなければならない。それこそが民主主義の本質だ」と記している。

裁判所の判決は宗教団体の訴えを退けるものだった。

(ウォールストリートジャーナル2015年1月9日)



★パリ新聞社襲撃事件 バチカンやWCC、WACCが非難 :
国際 : クリスチャントゥデイ

◆クリスチャントゥデイ2015年1月8日



▲フランスの新聞社「シャルリー・エブド」襲撃事件を受け、7日夜には各地で追悼集会が行われた。写真の男性は、今回の事件で殺害された12人の1人である編集長のステファン・シャルボニエさん(写真:Valentina Cala)


バチカンは7日、フランス・パリで起きた新聞社「シャルリー・エブド」襲撃事件を「テロリストの攻撃」であるとして非難する声明を発表した。

「動機が何であれ、殺人による暴力は忌まわしいものであり、決して正当化できるものではなく、全ての人々の命と尊厳はしっかりと保証され保護されるものであって、嫌悪をあおることはいかなるものであれ拒否すべきであり、尊重が育まれなければならない」と、バチカンはカトリックの公式メディア「ゼニット(ZENIT)」を通じて述べた。

また、世界教会協議会(WCC)も7日、パリにある同新聞社のオフィスに対する武装襲撃で12人が死亡したというニュースに反応し、ゲオルゲス・レモポウロス総幹事代行がこれを非難した。

「きょう、パリで起きた『シャルリー・エブド』という風刺的な新聞に対する致命的な襲撃は、人の命と人間の尊厳、そして全ての人々の人権に対する襲撃である」と、レモポウロス総幹事代行はWCCの公式サイトで述べた。また、「世界教会協議会は、そのために宗教によって進められるいかなる正当化をも完全に拒否し非難する」と続けた。

さらに、「私たちは、真の信仰と善意ある全ての人々と共に、犠牲者とそのご遺族のために祈るとともに、犯人が罰せられるように、この襲撃を引き起こしたその過激な思想が消されるように、そして正当化された怒りがイスラム教徒に対する報復につながったり、反イスラム感情の火に油を注ぐことがないように祈る」と、同総幹事代行は述べた。

一方、コミュニケーションの権利に基づいて社会正義を促進する非政府組織である世界キリスト教コミュニケーション協会(WACC)も、フェイスブックで「WACCは、プロのジャーナリストたちに対するこの悪意のある非道な襲撃を非難するとともに、犠牲者のご遺族に心からの哀悼の意を表します。風刺的な雑誌は民主的社会において重要な役割を果たしており、その一方でその手法を誰もが受け入れているわけではありませんが、この悲劇的な事件は表現や意見の自由の明白な侵害です」と述べた。

WACC欧州地域協会もまた、「私たちは犠牲者のご遺族やご友人、同僚の方々に同情の気持ちをお伝えします。私たちはこの襲撃を非難した全ての宗教の代表者たちに加わるとともに、全ての宗教者が平和のうちに共に生き、働くことができる欧州を信じる私たちの信念を再確認します」と述べた。

WACCの総幹事であるカリン・アクテルステッター牧師・博士は、この襲撃を非難し、世界中のジャーナリストたちがますます襲撃に直面しつつあると述べた。

「過去10年間にわたって、600人を超えるジャーナリストやメディアの従業員が殺されており、2014年だけでも61人が死亡した。ジャーナリストを守るためにもっと多くのことをし、暴力がさらに高まるのを防ぐことが、緊急の課題である」

さらに、欧州教会協議会(CEC)のガイ・リアグレ総幹事も、この事件を受けて哀悼の意と平和への希望を表した。リアグレ総幹事は「私たちはこの取り返しのつかない損失の直後にあって、犠牲者とそのご遺族のために悲しみます」と述べ、「欧州の諸教会は来るべき日々の正義と平和に対する深遠な希望をもって、善意ある全ての人々に加わります」と語った。


(クリスチャントゥデイ2015年1月8日)



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