今年の
7月後半だったかな・・
桃の実がなっている畑を
くぐり抜け
知憩軒に足を運んだのは
地元食材と季節を感じる
優しいぬくもりの郷土食然り
店主の方の
絹織にふれることができた
とても素敵な時間を
過ごした日だった。
この日もまた、
シルクに興味のあるというお友達と
こちらに来ていた。
シルクとこちらのお店に
繋がりがあるということを
すっかり忘れていた私。
食事をいただきながら
確か4年くらい前に
こちらの2階で機織りを
見せていただいた記憶を
思い出した。
2階の機織り場は
もうやっていないと
いうことでしたが、
心優しいおかみさんが
私たちが帰るころになると
奥の方の作業場へ
私たちを案内してくださった。
そこには
毎日、わずかほんの数行ずつを
織り進めながら作成されたという
菩薩様の掛け軸や
「○△□」マンダラなどの掛け軸が
部屋にたくさん飾られてあった。
東北地方太平洋沖地震で
亡くなった方たちの供養として
織られた絹織物ということ。
とくに、だれに見せるというわけでもなく
そこにきれいに飾られてあった。
虚籟庵-きょらいあん-
おかみさんが
お話なさってくださったことが
荘内日報の記事に
掲載されていたので
リンクしました。
もう少ししたら、
展示会のお知らせが
届くことになっている
なにかひとつ、
毎日使えるようなもの
見つかるといいな~
楽しみ
他にも、何かとっても大事だなって
思えることを
いくつかお話してくださった。
心がほんわかして
ずっといつまでもお元気で
いてくださってほしいなぁと、
つくづく思った日だった。