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手作りアクセサリーショップlu-x(るっくす)の店主ホイミのつぶやきブログ
  ~他ブログよりお引っ越ししてきました~

ぷち旅 高野山~卑弥呼を求めて編*6~奥の院への参道1~

2010年10月25日 | ぷち旅

こんにちは~^0^

ぷち旅の続きいっきますよ~(=^エ^=)w

浪切不動尊でニャンコに出逢って嘘の様に痛みが無くなったホイミの指、

いったい、何だったのだろう??

と思いつつ、この時は、深く考えずに、次の目的地、奥の院を目指します。

いつもの如く、ホイミ一行は、目的地の下調べもせず、
ただ漠然と高野山を目指してきたので、これから訪れる奥の院も、この地にやってきて初めて知ったワケょ^^;
(お四国八十八ヶ所詣りを済ませて最後に納経に来るのは、高野山の奥の院なのですって。一番最初でもOK!っつか、納経帳の最初のページが奥の院だから、最初がイイのかも^^;)

浪切不動尊から車で、奥の院の中の橋駐車場到着!

立派な門があり、参道が真っ直ぐ延びています。


南無大師遍照金剛と書かれた立派な石柱の間を抜けて、一路奥の院を目指します。


その瞬間、収まっていた指が、また疼きだしたんだ。。
(マジで、一体何なのだろう?気持ち悪い。。ナンカ、ヤな予感がするょ。。)


頂上の奥まったところに「奥の院」という霊地があり、私達はそこへ今向かっているのだが、そこは空海の遺体が葬られた場所である。

しかしこのお山では空海は死んだのではなく、この山に「入定(にゅうじょう)」しているといわれている。
定とは瞑想のこと。すなわち空海は仏となって、永遠の瞑想に入っているというわけなりニャ。
死を超越した即身成仏の姿を求めようとしているのであろうか。。
弘法大師信仰の究極の形なのかもしれない。。


ガイドマップを見ると、何やら聞いた事のある歴史の武将の名前が沢山あるでは、ないですか~!! (墓!? それとも、墓碑???)
と、ちょっと見して、とりあえず目的地を目指します。

急に墓地っぽくなった参道。。

いきなし、目に入ったのはこのロケット↓

ロケット制作会社の供養塔みたい。。


土木建築会社の供養塔。。

ほか、キリンビール・UCC・福助・・・と有名企業がずらり。
企業の供養塔がやたら目に付く。
キリンビールは麒麟の像、UCCはコーヒーカップ、福助はお座布団に座ってハハーm(__)mってしているチョンマゲ頭君。
各それぞれのイメージキャラクターの像が立ってたりします。

ここは、一体何だろう、企業の広告?みたいなのが所狭しとひしめきあっていたので、アトラクション気分で最初は、気軽に写真を撮っていたが、会社に従事している途中で亡くなった方の供養塔と気づき撮影は控えました。

そして、しばらく人の流れについて行くと、分岐の立て札が出ています。

左が一の橋、右が奥の院となっていました。

右に行けば、目的地の奥の院なのだけれど、さっきのガイドマップが頭に入っていなかったので、一の橋が何の事か理解できず、有名な橋があるのかと思い、まずは左から回って見ようとなった。
(今思えば、素直に奥の院を目指せばよかったの。。)

このT字路に入った瞬間、それまでの和やかだった空気が激変した!!
さっきまでとはあきらかに違う重圧感、あたりは重苦しい空気に包まれてしまった。。。
指はますます痛みだし、鳥肌ブー!!!

妖怪アンテナが、じわりじわりと逆立ち始めます~>< 
(ホイミは、髪の毛が逆立っちゃうんだにょ^^;)

ああ!この痛みは何かを警告していたのかと、やっと解りました。

至る所から降り注ぐ視線や背中がゾクゾクとする感覚を覚えながら、出来るだけ上を見ないで歩こう。。(たいがい変なヤツを見る時は上の方にフワフワと佇んでいるので、絶対見たくない。 コワイモン。。><)

そんなホイミの緊迫した心の内を知らず、
『へー、変わった所やな!ふーん♪』などとほざいてる呑気な助さんがいたょσ( ̄∇ ̄;)

しばらく歩くと、汗かき地蔵がありました。

その傍ら(右側)には姿見の井戸があったけど。。


とりあえずおさい銭を入れてお参りしたらしいのだが、恐怖で固まっていたホイミは、この時の事は全く覚えていなかった。。

覚えているのは、自分の腕に着けたブレスちゃんに必死に守ってくださいとお願いしていたことぐらい。

(たくさんの参拝者が歩いていたはずなんだけど、この人達って『人』だよね? 自分が感じる変な気分をすれ違う人達は感じてはいないのだろうか。。)

汗かき地蔵さんの参拝を終え、すぐそばの中の橋を渡った先には、明智光秀・石田三成の供養塔がある。そして、その先の薩摩島津家の辺りで、それは突然やって来たんだ。。
(後で知ったが、ココは4番石と呼ばれているらしい)

ホイミの少し前を歩いていた助さんが
『うわぁあ・°・(´Д⊂ヽ・°・』と、突然絶叫!!

次の瞬間、ホイミに未知の強大なエネルギーが伝わってきたの。
髪の毛を抑えながらスーパーサイヤ人(?)になりかかったホイミを見て、助さんが、聞いてきた。

助:『今・・来た?一体何なんだ!? 何かとてつもなく凄いものが来たけど、何か見える?』

ホ:『何か大きなエネルギー体だったな、、でも、アタシャ見えないょ。。っつか、見たくねぇー!!』
(マジで、見たくなかったので、下ばっか見てたんだもん。)

助:『今の凄いのはいったい何だろう。背中にモロ来たで!
   霊かそれとも電磁波かな?  とにかく得体の知れない猛烈な何かが来たよ!

  これだけ墓があれば霊も居るかもしれないけれど、きっと電磁波だろうな!  墓石は落雷すると、磁気を帯びて変な磁場が発生するらしいからきっとそれだろう!』

と、一人で科学的に分析しながら、必死で自分に言い聞かせていた助さん。。

ホイミも、見てはいないけど、、(怖くて下しか見ていないが)妖怪アンテナはバリ3 MAXや!!)
ホ:『きっと電磁波ょね!うん!!そうしとこ。』

と、二人で言い聞かせながら先に進んだ。

この後何度も、得体の知れない物に撫でられ、すっかり撮影を忘れ無口になっていく助さん・・・(写真部部長~撮影しろよぉ!)

ホイミにはフルパワーチャージしてきたブレスちゃん4本が守ってくれてるから、大丈夫・・・たぶん。。^^;


助:『なあホイミ、ココってなんか変じゃないか? 
結構人は居るけど他の人は何ともないのかな?
あそこまで凄かったのはさっきのだけだけど、ゾクゾクが多過ぎやわ!

今まで出るっていわれる所もいろいろ行ったけど、ここまで多いのは、初めてだょ!幽霊よりも生きてる人間の方がよっぽど怖いってのが持論(人の不安感を煽って法外な金銭を要求する詐欺紛いな輩がいる。)だけど、このイヤ~な感じは、( ̄~ ̄)う~ん・・』

ホ: 『今見えている人達ってさ・・・ヒト・・だよね?』

助さんは、へyellow25?と、一瞬、ぽかんとしたが、次第に無口になって、黙々と歩き出した。

こういう時は、キョロキョロせずに、ひたすら歩く事に専念するべし。
鈍い助さん(ホイミに比べると)でも、感じるエネルギーは相当だ。

けれど、興味本位にキョロキョロして、エネルギーと波長が合ったりしちゃうと、
大変なことになる。

もし、そうなったら、ホイミが助さんを守らなきゃならない。
自分を守ることまでは手が回らないかも、しれない。。

進みだした道を途中で引き返すか・・一の橋まで行き着けたら、、、
またこの道を戻らないといけないのか。。。先の事を考えながら、さてどうしましょうか。。。

ちなみに、この参道には、有名な武将の慰霊碑がたくさんある。
伊達政宗・上杉謙信・武田信玄・大岡越前などなど・・

ホイミは松平家にも手を合わせといたょ。

有名な武将もだけどさ、苔むした変わった形のお墓がいっぱいで、
超キモチワルー!デス><

ホイミ的には、この道さえ外れなければイケル気がしていましたけれど。。


中の橋から一の橋までのたった900mの道のりは非常に長く感じ、

まだ~?一の橋は!! 

いったい・・・一の橋には何があるんだ~???

中の橋ってただのちっこい『橋』だったょ。

もしかすると、一の橋ってのもただのちっこい『橋』なんじゃないの?

。。。( ̄▽ ̄;)ゞ そうだね、立て札が有ったので、見たら、中の橋とさほど変わりばえのしなさそうな『ただの橋』じゃねぇか!!

アイタタタ~~o(*≧ω≦*)o  
もう引き返そうか。。。一の橋がすぐ側に見えてきた。

やっぱ、期待はずれ。。。

引き返しだしたホイミ達であったが、、、

ふとあることに気づく二人。

あれほどたくさん人が行き交っていた参道が・・・
人が全く居なくなっていたことに気づいた。

なんだか落ち着かなくなった助さん。

また元来た道を戻れるかな。。。戻るしか無いが。。
(ホイミ、かなり心配;)

。。っと、今日は、ここまでデス(〃⌒ー⌒〃)

怖くなかったでしょ?( ̄∀ ̄*)イヒッイヒッ

ちょっぴり寒気がしたかな??
夏場じゃなくてゴメンネー!!


ん、、、っとね、

この話はこれだけでは終わりませんのょ~(;´▽`A``

本番はココからじゃょ。

このあと、助さんのとった無謀な行動とは!
果たして、ホイミ達は無事にこの地を抜け出す事ができるのか?

次回をお楽しみに~(((°Д°)))

また真夜中にお会いしましょう~グフフフフ(o ̄∀ ̄)ノ”

   決してひとりでは読まないでくださいね~ 

            (((((((o≧▽≦)oギャハハハハ

 ※この話は、フィクションではありません(((;゚Д゚)))ぷるぷる