働き方コンサルタント 椎葉怜子のブログ

株式会社ルシーダ代表。理性と感性のキャリアカウンセラー。
テレワーク、女性の働き方、起業が専門。

わたしの不妊治療( 前編/23歳~34歳)

2013年02月16日 | 不妊治療
公表するべきかどうか迷っていましたが、現在妊娠5ヶ月になりました。

結婚12年目にして、ようやくこのような日を迎えることができました。

これも節目ということで、妊娠に至る前の経緯をざっと書いてみようと思います。
最初は妊娠報告のはずだったのですが、すっかり不妊治療レポートになってしまいました・・・。2回に分けてお送りします(苦笑)

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わたしは子育て願望がとても強くて結婚したらすぐにでも子どもが欲しいと考えていました。就職活動では、赤ちゃん用の商品を扱う会社を中心に回っていたほどでした。

23歳で結婚しましたが、いつまでたっても妊娠の気配がこれっぽっちもないわけです。それでも30歳に近づくと子どもを愛したい、育てたいという母性が押さえきれないほど高まってきました。

かといって一向に妊娠しないので、有り余る母性をガーデニングやビオトープ(メダカやエビを育てていました)に向けて気を紛らわせていました。

30歳になった時、不妊治療を専門とするクリニックにはじめて行きました。
ごく基本的な血液検査から始まり、初歩的な治療を数ヶ月受けましたが、卵管造影という検査が激しく痛かったことや、治療の成果が思わしくないことにショックを受けて、不妊治療をしばらく封印し、自然妊娠を目指すことに決めたのです。

この時期は、ルシーダの起業時と重なっていたこともあり、経営を軌道に乗せなければならないという責任感と妊娠するために仕事をセーブしたいという本心との狭間でとても苦しかった記憶があります。(この葛藤は、35歳で仕事をセーブする決断をするまで続きました)

30歳で不妊治療に足を踏み入れていたので、女性は35歳以降卵子の老化により、
妊娠しづらくなることは知識として知っていました。
また、高度不妊治療である体外受精については、卵巣から卵子を取り出すなど特に女性の心身への負担が大きいことから、できれば避けたいと考えていました。

それでも34歳になった時点で妊娠していなかったら、体外受精に踏み切るしかないと思っていました。
30歳から34歳の間には、ありとあらゆる体質改善に取り組みました。
その結果、血液検査の結果もとてもよくなりましたが、結局一度も妊娠することなく34歳の誕生日を迎えてしまいました。

つづく
わたしの不妊治療(後編/34歳~35歳)

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