働き方コンサルタント 椎葉怜子のブログ

株式会社ルシーダ代表。理性と感性のキャリアカウンセラー。
テレワーク、女性の働き方、起業が専門。

女子フィギュア

2010年02月26日 | 日記
バンクーバーオリンピックの女子フィギュアスケートが終わりました。

わたしは、お昼休みに会社の近くのレストランにダッシュして、
安藤美姫選手の演技以降、ライブで観戦することができました。

どの選手もレベルの高い迫真の演技を披露してくれて、食事をするどころ
ではありません。

真央ちゃん、ジャンプでミスがあり本人が一番悔しく思っていることでしょう。
観終わって5時間ほど経ちますが、まだ興奮が冷めやりません。

オリンピックを見ながら感じたことがあります。
オリンピックに出場できた選手たちは、人並み以上の壮絶な努力をしてきた
一握りの人たちであり、わたしたちに夢や希望、喜びを与えてくれる素晴らしい
存在です。

一方で、わたしを含め大多数の人(特に企業人)には、オリンピックのような
4年区切りがなく、何十年も同じような道をひたすら走り続けなくてはいけない、
という別のしんどさがあると思います。

きっと長いであろう人生を楽しむには、目標に向かって没頭してみたり、
思いっきり休んでみたり、メリハリを自分で作っていく工夫が必要ですよね。

オリンピックを鑑賞して、自分に置き換えて考えたとき、そんなことが頭を
よぎりました。

Do everything with aloha(love)!

2010年02月25日 | 日記
今週になって気温がぐんぐん上がってきました。
ぶ厚いコートを脱げて嬉しい半面、同じタイミングで
花粉症が始まりました。

この季節、真冬に比べて軽装にはなるものの、花粉のせいか、
体になにかまとわりつかれているような感覚があります。

先日、《ごほうびらぼ》に登場していただいた成井莉枝さんの
インタビュー記事
は、花粉を洗い流してくれるような清々しさ!

プロフィール写真の背景に広がっているのはハワイの中でも特に
美しいと言われている”ハナウマベイ”の青い海。
きっとそこには花粉もなく、青い海に心が解き放たれていくこと
間違いなしでしょう。

成井さんが大切にしている"Do everything with aloha(love)"=
「何事にも心をこめて」というアロハスピリットもステキ。
2月は日数が少なくて、特に月末はせわしなくなりがちですが、
この言葉を思い浮かべて、大らかに、そして丁寧に過ごせると
良いですよね!

ごほうびインタビュー”では、魅力的な女性にご登場いただき、
仕事やプライベートでの目標設定、自分へのごほうびについて
お答えいただいています。

これまでのインタビュー記事はこちらからご覧いただけます。
わたしは皆さんのストーリーからいつも元気をもらっています♪

引き寄せの法則でつながる、レソト、音楽、英語のご縁

2010年02月22日 | 日記
世の中には、「引き寄せの法則」というものが本当にあるのかも
しれません。そんなことを強く意識する嬉しい出来事がありました。

先月からトーストマスターズという英会話サークルに参加しているの
ですが、そこで出会ったHさんという女性が、2月の《ごほうびらぼ
朝食会に申し込んで下さいました。

それだけでも嬉しかったのに、このブログに触発されてご自身のブログを
開設されたとのこと!

Hさんのブログはこちら 
(Hさんは、コンサート企画を行う会社の社長さんです)

先日2回目にお会いしたときに、さらに驚くことがありました。
彼女が企画した”8台のチェロのアンサンブルコンサート”のチラシを
いただいたところ、「チケット代の一部がHIV/AIDSにより
日本の平均寿命の半分以下のレソト王国の子供たちに希望の灯を
おくっています。」という文言が目に飛び込んでいました。



8チェロアンサンブル
日時:2010年3月12日(金) 
18:45 開演 18:15開場 
チケット全席自由 ¥4,000
申し込みはこちら

レソト王国は、南アフリカに周囲を囲まれた小さな独立国。
日本人でこの国を訪れたことがある人はごくわずかですし、レソト王国
の存在を日本人で知っている人の方が少ないと思います。

わたしの友人は、なんとレソト王国の方と結婚し、現在はアメリカで子育てを
しています。その友人にHさんが主催するコンサートのことを連絡したところ、
日本に住む友人のお母さまからメールをいただいたり、お兄さまが林さんのブログ
コメントを残してくれたり、一気に交流が深まりました。

Hさんとは、2回しかお会いしたことがないし、直接お話したのは1回
だけ、というのが不思議です。

学生の頃、レソト王国の男性と結婚した友人とともに、アフリカを
テーマにした活動を行っていました。ジンバブエという国にも3週間ほど
滞在し、両親をHIVで無くした孤児とも交流しました。
社会人になっても、アフリカと関わる活動を続けたいと思っていたので
レソトとのつながりが復活したことは、大きな喜びです。

珍しい8台のチェロのコンサート、会場は重要文化財に認定されている
旧東京音楽学校奏楽堂とのこと。わたしはもちろん参加する予定です!


ビジネス書:「7割は課長にさえなれません」

2010年02月22日 | 日記
ここ最近、雇用問題というとてつもなく大きなテーマについて
人と話したり本を読んだりして考え続けています。

そして出会ったのが城繁幸さんの「7割は課長にさえなれません」という本。




日本の雇用問題が、何人かの登場人物を例に出して分かりやすく解説
されています。

非正規雇用、女性と出産、中高年の再就職といったテーマで、
「一体何が問題になっているのか」、「その原因は何か」が
ハッキリと見えてきます。

ビジネスマンの課題図書として、いまの自分たちの現状を把握
するために、ぜひとも読んでおきたい一冊です。

目の下のクマ退治!

2010年02月18日 | 日記
今日は少しゆるいお話を。

少し前のブログに書いた通り、年末年始は炎天下のベトナムで
過ごしたのですが、帰国してから夫に「目の周りに何かついているよ」
と指摘されました。それはお察しの通り、シミでした・・・。

ふだんは近眼で鏡にうつる自分の顔がハッキリ見えていないのですが
(←オイオイ)、その日は鏡に顔を近づけて目の周りをしっかりチェック。

シミができていたのも当然ショックですが、追い打ちをかけたのは、
目の下に深く刻まれた薄紫のクマ。あまりにもひどいので、1月から
アイクリームを塗りこんだり、パックをするようになりました。

でも、クマ退治にもっとも効果てきめんだったのが、花王の
めぐりズム”という、ホットアイマスク。



まだ使い始めて数日ですが、アイクリームを塗って”めぐりズム”を
着用して眠るとクマが見違えるほど薄くなりました!
おまけに、とてもリーズナブル。

クマは血行不良が原因のようですが、ホットアイマスクが目の
まわりの血行が促進してくれるようです。さらに、目もとが
温まるとリラックス効果があるみたいで、すぐに眠りにつけます。

こんな商品を開発できるとは、すごいですね!
わたしはしばらくこのホットアイマスクでクマ対策に励みます



ビジネス書:<就活>廃止論

2010年02月16日 | 日記
ジョブウェブの佐藤孝治さんの著書『<就活>廃止論 (PHP新書)』を読みました。



タイトルからしてセンセーショナルな本ですが、企業の人事部や学生学生だけでなく、
いずれ<就活>の洗礼を受ける高校生、大学生のお子さんがいらっしゃる
親御さんにも「<就活>のトレンドをこの本で把握していただきたい」と思う本でした。
親の世代と子どもの世代では、時代が大きく変わっているので
子どもに適切なアドバイスをするために、大人も勉強が必要だからです。

就職活動の準備がまだ充分にできていない大学3年生が読むと、ちょっと
ショックを受けてしまう内容かもしれません。ヤバい、と思った人は
自分なりの方法で巻き返しを狙いましょう。

著者によると、新卒採用では、企業の人事担当者は大企業であれば何千、
何百もの学生に会うわけですが、「欲しい人材」に出会う確率は100人中5名、
つまりたった5%。

その5%の学生は複数の企業から内定をもらえるのに、残りの95%は
何社受けても内定をもらえないという現象が起きているそうです。

もう一つ、興味深いデータが提示されていました。
日本企業全体の97.7%が中小企業なのに、<就活>で学生が向う先は0.3%の大企業。
その大企業が採用したいのは、学生のうちの5%なのですから採用する企業と
学生との間に大量のミスマッチが発生します。

これでは、残り97%の学生が<就活>で苦戦するのは当然のこと。
大企業側も大量のお金と時間を投入して、大勢の学生に会うけれど実際に
採用するのはその中の一部なのですから、採用の効率は決して良いとは言えません。

キャリアの最終地点との関連性がある「終身雇用制度」や「年功序列制度」は
崩壊の方向に向かいつつありますが、キャリアの入り口の<就活>には
ミスマッチにも関わらず今のところ大きな変化がないようです。

この本は日本の<就活>、新卒採用に一石を投じる、意義深い一冊だと思います。

実は著者の佐藤さんとは、10年来の知り合いです。
先日の人材業界新年会で数年ぶりに再会しました。若者を優しい目線で応援する
佐藤さんの周りには、当時と同じように彼を慕う大学生、社会人の若者が
大勢集まっていました。あれだけの人気者はなかなかいません。

●佐藤孝治さんの『<就活>廃止論』公式ブログ
●佐藤孝治さんのTwitterページ

党派を超えた発言

2010年02月16日 | 日記
Twitterをみていて、日経ビジネスオンラインに掲載されて
いる自民党・野田聖子衆院議員のインタビュー記事が注目を
集めていることを知りました。

その記事はこちらです

野田聖子議員は現在も自民党に属するものの、これまでの
自民党政治が日本の少子化を加速させてきたと、ズバッと
断言されています。

現役の自民党議員が自分の党の問題点についてここまで
ストレートに発言するのは、これまであまりなかったことでは
ないでしょうか? 
いまの混沌とした日本の政治状況にあっては、党の利害をこえた
発言や協力が必要なのでしょう。

野田聖子さんはご自分の著書でお書きになられているように、
ハードな政治活動の中で不妊治療に取り組むものの、今のところ
お子さんには恵まれていません。(現在は50歳とのこと)

自分に子どもができない辛さを乗り越えて、国の少子化問題に
取り組めるとは、とても大きな人だと思います。

※ただ少子化対策の例として野田議員から出されていた中絶禁止には
大反対です...。極端すぎる例なので、議論が本題の少子化とは別の
方向に行ってしまいそうです。もっと他の例はないのでしょうか。

昨日は、野田聖子議員のインタビューのほかに、元自民党議員で
民主党に移籍した田村耕太郎議員のインタビュー記事も同じく
日経ビジネスオンラインに掲載され、ネット上で話題になっていました。

その記事はこちらです

この方の発言も驚くほど直球。
野田議員も田村議員も、古い勢力からの圧力に屈することなく歯に衣着せぬ
発信を続けていただきたいです。

支えてくれる人

2010年02月15日 | 日記

今日の朝、会社に静岡のみかん箱が届きました。
送って下さったのは、先月インターンを卒業した寺田さんのお母さま。
箱の中には、清水産の”はるみ”が沢山はいっていました。



お母さまにお礼のお電話をして少しお話をしたのですが、
娘を想う母の気持ちが伝わってきて、朝からじーーん。

昨日は、午前中から手に汗にぎりながら女子モーグルの試合を見ていました。
上村選手、メダルまであと1歩だったのに・・・本当に残念。
放送中に流れる、日本生命の「上村愛子・母の言葉編」というCMが
これまた涙を誘うんです。

みなさんを支えてくれている人はだれですか?
その人を大切にしましょうね。


冷え対策

2010年02月13日 | 日記
昨日も今日も雪が降るほどの寒さで、コートを着ていても
冷気が体を突き刺すように感じます。

寒さに弱いワタクシ、ただいまパワーダウン中であります・・・。
日本の長く続く冬の環境に全く順応できません。将来は冬のない国に
移住することも本気で想定しておいた方がよいかもしれません。

現在は日々の冷え対策として、養命酒の社長さんからいただいた
「ハーブの恵」という冷えを予防するお酒を飲んだり、
万田酵素の「プラス温(オン)」という酵素食品を摂取しています。


<13種類のハーブが入った「ハーブの恵」>

4月になったら、体の熱量をあげるために「筋肉づくり」に
励みます。はやく春が来ないかなぁ

自分で考えて発言する力

2010年02月12日 | 日記
昨日は、研修会社で新人社員向けの営業セミナーの講師をしている
大学の後輩とランチをしました。


一般的に、プレゼンテーションなど大勢の前で話をすることに抵抗が
ある人の方が多いと思うのですが、彼女曰く「プレゼンは自分が
伝えたいことを話せる絶好の機会なので大好き」とのこと。


それを聞いて、彼女が人前で話をすることになぜ抵抗がないのか
気になって、理由を探ってみました。


その結果、受けてきた「教育」が関係しているのでは・・・と思いました。


実は彼女は、帰国子女で5年間ブラジルで生活しており、
高校時代の2年間はアメリカンスクールに通っていたとのこと。


ブラジルのアメリカンスクールでは、授業は決められたテーマに
ついてのディスカッション形式で進められ、生徒は事前に
資料を読み、授業中は自分の意見を積極的に発言しなくてはなりません。
なので、授業中に居眠りする余裕などなく、黙っていると評価が下がるので、
みんな何か言わなくてはと必死です。


ところが、ブラジルから帰国して通い始めた日本の高校では、先生が
一方的に話すだけの座学形式の授業で発言や質問する必要もなかったので
退屈で居眠りしてしまう生徒が多かったそうです。


現在、新人社員向けの研修を行っていても、とてもおとなしい人が多く、
みんなの前で質問をしてくる人はほとんどいないそうです。


きっと、各自で考えていることなどあるはずですが、人前で自分の
意見を述べる習慣がないと、間違ったことを言ってはいけない、
恥ずかしいという思いが先に来てしまって何も言えなくなってしまう
のだと思います。


かくいうわたしも、大勢の前で話をしたり質問をするのは苦手な典型的な
日本人・・・。この心理的な問題を克服するのには随分と時間がかかって
います。


パブリック・スピーキングやディスカッションは、できれば小さいうちから
学校で訓練し、実社会で使えるように慣れておいた方がよいのではないでしょうか?