働き方コンサルタント 椎葉怜子のブログ

株式会社ルシーダ代表。理性と感性のキャリアカウンセラー。
テレワーク、女性の働き方、起業が専門。

金子さんインターン卒業!

2012年08月31日 | 【女性の働き方】
今日、ルシーダの10人目のインターン生・金子ゆりさんが、
6ヶ月のインターンシップを終え、晴れてルシーダを卒業しました。



「自分を変えたい!」という思いでインターンをはじめた金子さんは、
最初から最後まで有言実行をつらぬき、見ている方が驚くほど日々
成長していきました。

インターン前は、パソコン作業が苦手だと言っていた彼女ですが、
今ではブラインドタッチは当たり前で複数のコマンドキーを軽やかに操っています。
本もあまり好きではないと言っていたのに、長編小説を読み始め、文章作成能力も
メキメキとアップしていきました。

素直で、物事を前向きに捉えようと努力し、実際に行動に移せる人の
底知れぬパワーを見せてもらった半年間でした。
金子さん、ルシーダでがんばってくれてどうもありがとう!!

★金子さんの「インターンブログ」はこちら
★金子さんの「インターンの声」はこちら

インターンシップの目標振り返りミーティングの後に、近所のビストロ シロ
お疲れさまランチ会を行いました。



縁起をかついでメインディッシュに鯛のローストをいただきました。
何度も通いたくなる美味しさです。



8月31日は金子さんのインターン卒業日であると同時に、
ルシーダにとっても大きな節目となる日でした。

仕事という共通のつながりを通して、酸いも甘いも一緒に
経験してくれたルシーダのメンバーに改めて感謝します。

因島水軍まつり(2012年)

2012年08月28日 | 日記
今年は夏の帰省をあきらめていたのですが、急遽、週末を利用して
家族や親戚と一緒に、地元の「因島水軍まつり」を楽しみました。



夏といえば、やっぱり花火! 
東京の自宅では、線香花火で寂しさを紛らわそうと思って余計に
悲しくなっていましたが(苦笑)、海上に打ち上げられた花火を見て
もう大満足です。



水軍の島ならではの行事が、「小早(こはや)レース」。
村上水軍の末裔だからなのか、特に男性チームの漕ぎ方はパワフルで迫力満点。
海上で戦っても強そうです。



「小早レース」で優勝したのは、なんと兄のチーム。
2ヶ月前から毎週末、海の上で猛練習していたとのこと。
いやはや、本当におめでとう!

短い滞在期間でしたが、大自然のなかで家族と喜びを分かち合えて
最高の夏の思い出となりました。

キャリアカウンセリングのその先は?

2012年08月24日 | 日記
キャリアカウンセリングでは、「仕事をどうしていくか」というカウンセリングに
重点が置かれますが、相談にこられる方の中には、仕事のこと云々よりも前に
メンタル面でのケアが必要だと思われる方もいらっしゃいます。

本格的なメンタル面のケアは、キャリアカウンセラーの専門外なのでプロの
心理カウンセラー(臨床心理士さん)やお医者さんにご対応いただくことになります。

ただ、メンタル面のケアでもお役に立てたらよかったのに…と感じずにはいられない
局面が時々あります。

心とカラダの関係にも強い興味があり、キャリアカウンセラーから発展させて
そちらの分野にも足を踏み入れるべきか悩み中です。

わたし自身、キャリアカウンセリングをしてもらう必要がありそうですね(笑)

おもかげ復元師

2012年08月19日 | 日記
金曜日の夜に、NHKスペシャル「最期の笑顔 ~納棺師が描いた 東日本大震災~
を見ました。

約2万人もの死者・行方不明者を出した昨年3月の大震災。
これまで目にしてきたテレビ放送では、亡くなった方の姿が写らないよう
細心の注意が払われていました。

津波で家や街がなくなってしまった映像を繰り返し目にするだけで
暗澹たる気持ちになるのに、おびただしい数の死者のお顔を目にして
しまったらとてもまともに神経を保てなかったのではないかと思います。

これは同時に、人が亡くなることの生々しさを受け止めていないという
ことだ、とも感じていました。

冒頭のNHKのドキュメンタリーでは、地震や津波によってお身体に
損傷を受け、発見が遅れたことによって腐敗が進行しているご遺体
をボランディアで300人以上復元してきた笹原留似子(ささはらるいこ)
さんという納棺師と撮影を許可して下さったご遺族の方々が映し
出されていました。

探して探してやっと見つかった家族の亡骸。
死後何日も経過し、生前のおもかげはありません。
ショックが多すぎて大人でも近づくことをためらってしまうそうなのです。
子どもは、せっかく見つかったお母さんとの対面もできません。

笹原さんは、全ての技術や気力を使い、生前のおもかげが戻るよう
復元していきます。ご遺族の方々は、微笑みを浮かべたご遺体を
前にすると、ずっとずっと押さえ込んできた感情が溢れ出してくる
そうです。

遺体の損傷の激しさ、変わり果てた遺体を見た遺族の感情、復元することに
よる遺族の心の平穏の回復。

わたしには知らないことばかりでした。

泣きながら、手を合わせながら映像を拝見しました。

翌日、たまたま立ち寄った本屋さんで、笹原さんの本を購入しました。
本の中では、復元をすることによる大勢のご家族のエピソードが紹介
されています。
生前のおもかげを止めないほど損傷したご遺体のお話がほとんどなのに、
復元されたご遺体と再会するご遺族のほっとした心情に触れると、
こちらまで不思議と魂が浄化されていくような気持ちになるのです。

泣きながら本を読み終わって11時すぎに眠りについたのに夜中の2時に
目覚めてしまいました。自分の中で思考停止になっていた事柄について
急に大きな道が開通したような感覚があり、朝まで起きていました。
宗教に目覚めたわけではないけれど、「チャクラが開く」ってこういう
ことなのかもしれません。



道案内にgoogle map

2012年08月13日 | 日記
感動のロンドンオリンピックの後はお盆ウィーク。
地元に帰って夏休みを満喫している人も多そうですね。

今日は通常通り仕事をしていて、午後には渋谷の某お役所に
書類を取りに向かいました。

途中で外国人観光客の男性2人に道を訪ねられました。

日本人女性の評判をあげるべく役に立ちたいのに、
あいにく私は重度の方向音痴。

そこで思いついたのが、「google map様」のこと。

自分のiPhoneのgoogle mapを立ち上げて日本語で住所を打ち込むと、
目的地はこの通りを真っすぐ行って、右にちょっと曲がったところ
だと判明。

わたしも同じ方向に向かっていたので、お店の前まで案内して
別れました。

英語力も方向感覚もイマイチだけれど、google mapがあれば
道案内はできそうだな、と思ったのでした。

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今年は仕事の内容を考えて大人しいネイルにしてきたのですが、
気分転換にポップな感じにしてみました。
(これは反応が分かれそうです)

今日は、お客さんに会う予定がなく、Tシャツ、ジーンズにスニーカー、
極めつけにリックというカジュアルな服装だったので、
観光客の人に「おまえは学生か、それとも働いているのか?(英語で)」と
聞かれました。「働いている」というと、
「おまえは、ちゃんと働いているのか(笑)?」と言われました。

普段スーツを着ていると、実年齢3-5歳上の落ち着いたしっかり者に
見られますが、服装が変わればこんなにも印象が変わるんですねー。

ロンドンオリンピック観戦

2012年08月10日 | 日記
ロンドンオリンピックの開幕日まで、今年がオリンピックイヤーだと
いうことに気づかないほど仕事に追われていたのですが、
たまたま深夜に重量挙げの三宅宏実選手が最初のメダルを獲得した
瞬間を見て以来、オリンピック漬けになっています。

昨夜のレスリングの吉田沙保里選手のオリンピック三連覇、
冷や冷やしてこちらまで歯を食いしばりそうになりました。

テレビを見ていると、特に民放では選手の実力や実績に関係なく、
「金メダル」を取るのが当たり前のような報道をしていますが、
吉田選手に関しては、三連覇のハードルは高いという慎重な
報道が多かったので、よっぽど大変なことだったのでしょうね。

もともと女子レスリングは大好きですが、吉田選手は「負け」を
経験してから大好きな選手になりました。自分の弱さ(といっても
人類最強の女だけど)に向き合って、克服していく姿はあまりにも
美しいです。本当におめでとうございます!

これからも、ALSOKのユーモアなCMでも笑わせてもらいたいです。

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そして、なでしこジャパンの決勝戦。
王者アメリカとの試合は、素晴らしいものでした。
結果は銀メダルですが、あのレベルの高いアメリカを相手に
あれだけ粘り強く戦えるなんて、感動ものです。
初のオリンピックでのメダルということで、本当にめでたいです。


連日の深夜、明け方の観戦で寝不足の方も多いかと思います。
わたしは週末に、ゆっくり寝ます。

お盆休みの皆さま、しっかりリフレッシュして下さい!
おやすみなさい。

女性活用革命

2012年08月08日 | 【女性の働き方】

8月6日に、ある企業さんで女性社員の方々を対象とした講演の機会をいただきました。
今回のイベントは、全国の約250名の女性社員がそれぞれのブロックごとに7会場に集まり、
すべての会場をインターネットでつないで行う、という非常に大々的なものでした。

この会の開催にあたっては、トップの指揮の元、男性、女性社員への意識調査を行ったり、
当日のプログラムを充実させるための企画を何度も練り直すなど、事務局の方々が開催
直前まで並々ならぬ努力で準備に取り組まれていました。

男性中心の業界や企業で、「女性が成果を出し、子どもを育てながら働き続けられる環境」を
作るには、女性のみならず、トップや男性上司の理解や協力が欠かせません。
この会社さんでは、すでに男性上司の意識改革にも本格的に取り組まれており、このまま
順調にいけば、2-3年後には女性活用で有名な企業になれる可能性があります。


(東京会場でのグループ発表の模様です)

わたしも微力ながら、今ある自分の力を全て振り絞って取り組ませて頂きました。
8月6日は、改革のスタートラインであり、その未来は輝いているように感じられました。

終わりは、始まり

2012年08月08日 | 日記
私が住む自宅マンションの向かい側には、廃墟と化した国営のマンションがあります。
何年ぐらい放置されていたのか分かりませんが、7月末から本格的な解体工事が始まりました。



きのうから巨大なシャベルでの本格的な解体工事が着々と行われています。
日中は騒音も振動もそれなりにあり、震度2並の揺れに驚くことも。

この先、ピーク時には4トントラック5台が5往復して瓦礫を撤去するということで、
お盆明けには工事も山場を迎えそうです。

9月上旬まで埃やアスベストが飛んでくるので洗濯物を外で干せ
そうにありませんが、来年には、緑いっぱいの公園に生まれ変わると
いうことで、ひそかに楽しみにしています。

7月を乗り切れた!

2012年08月01日 | 日記
昨日で7月が終わりました。

7月31日の昨日は、4月から通い始めた東京労働大学の最終日で
労働法の試験がありました。

これで東大の本郷キャンパスに行く事もしばらくないと思い、
記念に安田講堂のそばに広がる「三四郎池」を見に行きました。



夏目漱石もこの辺りを歩いていたんですねぇ。

7月は重要なイベントや意思決定が盛りだくさんでしたが、
無事に大きな問題もなく終えることができて心からほっと
しているところです。