空飛ぶ自由人・2

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再び戸田へ、リベンジ

2023年05月14日 23時00分00秒 | 身辺雑記

一週間ほど前のこと。
朝6時前に家を出て、
東京駅で新幹線に乗り、

↓ここで買った

駅弁を食べ、

三島で東海道線に乗り換えて、


沼津へ。


バスに乗って、


マリンパーク


ここにあるレンタサイクルのステーションで、
自転車を借りて、


戸田へ向かいます。

えっ、戸田には、3月末に行ったばかりじゃないか、
と言われそうですが、
あの時は、現地の天気を調べて行ったにもかかわらず、
富士山が雲の中に隠れており、
富士山の写真が撮れなかったので、
そのリベンジに向かうのです。

ただ、前回のように、
修善寺からバスでの山越え、
と同じルートでは芸がないので、
沼津から、海岸沿いに山を越えようという計画。

夏頃に涼しい格好で、
と思いましたが、
夏には、重大な欠陥が。
冠雪が消えてしまうのです。
雪のない富士山はすっぴんの女性のようなので、いただけません。

そこで、春のうちの決行に。

天気については、
だるま山のレストハウスで1時間ごとに撮った写真


を載せるサイトがあったので、
それを観測。


富士山が雲にかからず見える時の天気図を調べると、


↓のような天気図の時に富士山に雲がかからないと判明しました。

何度か機会はありましたが、
他に用事があって行けず、
ついに、5月9日の天気図がそれで、

朝になって、5時の定点観測の写真↓を見て決行を決意。

また、沼津から土肥までの道路を走破する動画のYouTubeを発見。


約1時間の動画を見て、目をなじませました。
(今回のブログ中、少しぼけた画像は、その動画からの拝借です)

三島に着いた時点で、
富士山が見えていることを確認。

当初、沼津駅近くのステーションで借りるつもりでしたが、
それよりずっと南のマリンパーク脇にも
ステーションがあると分かり、
そちらを利用することにしました。

ここです。

ステーションでは、残量電池が100%であることを確かめ、
空気の入り具合も調べて、選定。

県道17号線を行きます。

標識で、レンタサイクルのステーションから戸田までは28キロと確認。
地図上の雑な計測では20キロ位と思っていましたが、
それより長い。


それが、帰り道での苦難となるとは、
この時点ではまだ予想できませんでした。

最初、自転車は海岸沿いを走りますので、
右側に海が見え、

それだけではなく、
富士山も常に見えています。


電動アシストの調子もよく、
気持ちがいい。

やがて、山道に入ります。


電動アシストで坂道もなんのその。
今回の「冒険」を計画したのは、
前回、戸田で借りた電動アシスト自転車で、
山道が難なく登れることを知ったからです。
普通の自転車では、まず無理。
前にブログで書いた、お台場や幕張への遠征も、
この計画のための予行演習でした。

くねくねと坂道を登ります。

県道17号線は交通量が少なく、
追い抜かれた車は50台以下でした。
↓は先程のYouTubeから。

車の中からは、このように見えたことでしょう。

季節によっては、こんな光景も。

途中、大瀬崎に降りてみました。


ここは、海水浴場として有名です。

上から見た大瀬崎。


戸田の地形と似ていますね。

ここは、井田トンネル。

途中で曲がり、出口が見えません。

スマホの高度計で調べると、海抜205メートル。


県道17号線は、ここが最高点のようで、
後は、戸田まで下り坂が続きます。

スピードが出すぎないように、ブレーキを操作しながらの下り道は、
大変快適。

考えてみると、帰りには、その分登らなければならないのですが。

下に井田という集落があるので、降りてみました。

人口53人(2022年9月1日)。


沼津から戸田へ行く船があった頃は、
ここ、井田にも船が寄りました。
まさに陸の孤島という感じで、
民宿と漁師の町。

日本の原風景とも言える田園風景。


明神池。

ここには、遺跡があるのですが、
道を間違えてしまい、訪れることができませんでした。
↓は拝借した写真。

下から県道に戻る道が急すぎて、
電動アシストの能力を越えたため、
押して登りました。
海抜0から100メートル超の県道までだから、
それはそれは急で。

「ときめきの丘」という展望台からは、

下に井田の集落が見えます。

やがて、戸田の入り口の「出逢い岬」


今日は、見事な富士山が見えます。

海抜143メートル。


眼下に戸田の港が。

坂を下り、戸田の港に着きました。6度目です。

この後、富士山付きの戸田の写真の数々。

少もやがかかっており、もう少しくっきりを期待しましたが、

それも贅沢というもの。

前回との比較。

お昼は、この店で、


金目鯛の煮付け定食。


店内には、高足蟹の生け簀があります。

その後は、温泉の

道の駅に併設された

日帰り温泉に。

中は写真は撮れませんので、拝借した写真を。

入浴料は大人500円。

休憩所もあるようです。

さて、帰路ですが、
この時点で、電池の残量は40%


片道で半分以上消費したのだから、
帰り道のどこかで電池が切れるのは必至。

井田トンネル以降は、基本的に下り坂なので、
とにかくトンネルまでは頑張ろうと。
しかし、やがて20パーセントを切り、

10パーセントを切り、


登り坂の途中で、ついに電池が無くなりました
電動アシスト自転車は死にました。
そうなると、ただの重い自転車です。
ただ、出川哲朗の番組「充電させてもらえますか?」の
電気バイクとは違い、自転車としての機能は残っています。
あとは、押して坂道を登るのみ。
ただでさえ、頑丈な作りで重いのに加え、
電池の重さもあり、重い重い。


体感的には、1キロくらい押し登り、
ようやく井田トンネルに到達し、


あとは、下りが主なので、スイスイと降ります。

平地に戻ってからも、
重いので、ギアを軽くしましたが、
そうすると、スピードが落ちる。
ようやくステーションへ。

まあ、この旅程で最も危険だった自転車走行は終了し、
ほっとしました。

↓のとおり、返却後のステーションの表示は、電池ゼロになっています。

電池は自動充電ではなく、運営会社が回って交換。
2日後には、満タンになっていました。

バスで沼津に出、三島経由で新幹線。
ついに最後まで富士山は顔を隠さず、笑顔を見せてくれていました。
↓は、新幹線窓から、最後の富士山を。

推定56キロを走破。

帰宅後、娘には、
「七十ン歳の人のやることじゃないよ」
と言われ、そのとおりだと思いました。
人生、最後の冒険です。

 

前回の戸田訪問のブログは、↓をクリック。

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今度は幕張まで

2023年05月10日 23時00分00秒 | 身辺雑記

先週、お台場まで行きましたが、今度は、東の幕張へ。

自転車用のヘルメットも購入。

外見は帽子ですが、中は固い。

それにしても、ヘルメット装着の「努力義務」って何でしょうね。

今度は、新浦安駅そばのステーションで自転車を拝借。

京葉線脇の道路を走ります。

こういう景色を見ながら、

こういう道路も行きます。

近未来的な光景も。

京葉線の橋。

時々、こういう坂が現れますが、スイスイ。

毎年一回は自転車で行っていた幕張ですが、
ある時、橋の坂で自転車を降りて押すはめになり、
そこで、ハッと気づいたのが、
以前はこんなことはなかったと。
一度も自転車を降りることなく、
乗ったまま坂を通過していたのです。
体力の衰えを感じた次第。

南船橋駅では、イケアの側を通ります。

幕張に着きました。

これは、富士通のビル。

ここで、筑波の科学万博でやっていた
全天周映画を観たことがあります。

ここは、自動車免許センター。なつかしい。

海浜幕張駅近辺には、ステーションが沢山あり、
その一つで返却。

今回の実験は、
2種類あるロックのうち、
暗証番号方式ではない、黒いロックを試してみることと、
他のステーションでの返却体験。

昼食は、駅前の商業ビルのここで、

いつもの、かつ丼(梅)。

クーポンを使えば、500円以下で、この品質。

新都心のビル群。

帰りは、駅そばのこのステーションで、最後の一台をゲット。

帰りは、別の道をだらだらと。

ロッテの本拠地、マリンスタジアム

ここにもステーションが。
駅から乗って来るのかもしれません。

新浦安に戻って、無事返却。

こうして、レンタサイクル経験を重ねているのは、

電動アシスト自転車を使ったある計画のためですが、
それは、また後日。

 

 

 

 

 

 

 


昼食事情

2023年04月28日 10時41分18秒 | 身辺雑記

私は、朝はトースト、昼は麺、
夕食はカミさんの手料理と、
健康で真面目な食生活をしていますが、
外出した際は、町の飲食店でお昼を食べます。
それも、テレビの情報番組で紹介されたお店を
あらかじめネットで所在地を確かめておいて、訪問します。
わりとマメです。

そこで、この1、2か月食べた外食を紹介します。

まず、こちらは、渋谷にある野菜炒め専門店

注文はタブレットで。

これが定食。

相当な量です。

次は、上野アメ横にある中華料理店

左の餃子が

普通の4,5倍あります。でも、美味。

五反田のカレー専門店

牛すじ煮込み野菜カレー

製造方法が表示されています。

渋谷でよく行く中華料理店

「あめとーーく」で紹介されたことがあります。

広東麺

セットにすると半炒飯が付きます。

渋谷の宮下パークの

入口付近に出来たグルメスポット。

ご当地グルメが何軒も。

その一つでトンテキ丼を。

東京トンテキが閉店してしまい、残念。

外はこんな感じで、

外国人が好みそうです。

南船橋ららぽーとの唐揚げ専門店

門前仲町のラーメン屋。

食べても食べてもなくなりません。

おなじみの日高屋で、

レバにら炒め定食を。

これもよく行く京橋の店で、

づけ丼

量が多くて満足です。

浦安のかつやで、

カツ丼の梅。

おいしい上に、必ずくれる100円クーポンを使えば、
500円以下で食べられる、お得なランチ。

これは、以前に書きましたが、

新浦安、海に近いハイアット・リーゼンシー

ランチセット。

肉も魚も食べられるという、お得なセット。

娘は、誕生日の申告はしていない、というのですが。
シェフに超能力でもあったのか。

「マツコの知らない世界」で紹介された銀座ランチの和食店。
開店10分前に行ったら、すでに35人の行列が。
先頭の人は開店40分前に来たそうです。
テレビの力はすごい。

断念して、上野のこの店に。

「えっこうびしょく」と読む、香港料理の店。

土鍋ごはん

これは、↓の番組で紹介。

都内に3店ありますが、その上野店に。

注文すると、「25分ほど待ちますが、いいですか」と訊かれます。
本を読んで待っていると、料理が到着。
店員さんがほぐしてくれます。

お米から炊き、干し豚バラと
ソーセージのスライスを上に乗せ、
自家製醤油をかける。

お椀に盛っていただきます。

どうみても2,3人用。
食べ残したら持ち帰り可能か訊いてみようと思っていたのですが、
しっかりお腹に収まりました

日本を訪問した外国人が異口同音に言うのが、
食べ物のおいしさと安さ。
今、日本は、世界一おいしいものを安く食べさせる国になっています。

 


電動アシスト自転車でお台場へ

2023年04月24日 23時00分00秒 | 身辺雑記

自転車で、お台場まで行って来ました。

↑のような約15キロの道程。
昔はよく自転車でお台場まで映画を観に行ったものですが、
さすがに、寄る年波には勝てず、やっていなかったのですが、
電動アシスト自転車という便利なものが出来たので、
挑戦してみました。

電動アシスト自転車は、
原動機付き自転車(バイク)と違い、
ペタルをこぐのをアシストする自転車
電池で動くモーターで、車輪の動きを補助( アシスト) します。
あくまでペタルを後押しするので、
それ自体では、動きません。
道路交通法施行規則第1条の3は、
電動アシスト自転車を以下のように定義しています。
①電動機がついていること
②時速が10㎞未満までは、人の力が1に対して、アシスト比率は2以下
③時速が10㎞以上24㎞以内では速度が上がるに従って徐々にアシスト比率が下がり、 
 人の力が時速24㎞の場合アシスト比率は0であること

出典元 YAMAHA「PAS SION-U」の取扱説明書

これらの条件を満たした自転車を
電動アシスト自転車と呼んでいます。
バイクとは違い、運転免許は不要です。

最近増殖しているレンタル自転車は、
ほぼ、電動アシスト。
↓のように、都内はステーション多いですが、

浦安市内には、まだ数か所。

近所にステーション↓が出来たので、借りに行きました。

あらかじめ会員登録が必要です。

4台ほどの中から電池の充電が一番良いものを選び、

予約すると、開錠のための暗証番号が送られて来ます。

車体の番号を確認し、パネルに番号を打ち込んで、開錠。

ファルコンⅦ号と、勝手に命名。

ECO、坂道、急坂の3つのモードを自由に変えられます。

時速、電池の残量、あと何キロアシストが得られるかが表示されます。

発進。

舞浜大橋への坂。
前は降りて押しましたが、電動アシストでは、スイスイ。

舞浜大橋で旧江戸川を渡ります。

渡ったところが葛西臨海公園

ここで寄り道

ここは、野鳥の観測所。

こうして覗きます。

舞浜のホテル群が見えます。

ここには水族館があります。

観覧車。お客はいるのでしょうか。

湾岸道路を越して、

再び橋への坂。スイスイ。

荒川を渡ります。

橋からの眺め。

豊洲のマンション群。

有明コロシアム。

ゆりかもめの下をくぐります。

お台場は、道路が整備されています。

着きました。

証拠写真。

行きは寄り道をしたため、1時間半ほどかかりましたが、
帰りは50分
ステーションに戻って「返却」を押すと、
メールが送られて来ます。

3時間8分借りて、料金は1230円
安いものです。

料金は、最初の30分130円
以降15分ごとに100円
4、5時間過ぎると、
12時間で1800円
自動的に切り替わります。
(料金体系は、地域によって異なります。) 

また、充電は自動ではなく、
地域の運営会社が巡回して交換しています。

とにかくペタルが軽く、
楽で、汗もかかず、快適。
ちょっとクセになりそうです。

 


ブログ引っ越し1周年

2023年04月11日 23時00分00秒 | 身辺雑記

本日、ブログが引っ越して丸1年になります。


16年6カ月続いた前のブログ「空飛ぶ自由人」が、
運営会社のサービス停止により、
継続不能になったため、
こちらの goo blog に引っ越しし、
「空飛ぶ自由人・2」として、再出発。
あれから1年。
順調にブログは続いています。

写真の掲載、
文字の色付けは、
以前より使いやすくなりました。

前のブログのデータは、
コピーソフトを使って、
私のパソコンに移動。
私個人は、いつでも閲覧することが出来るのは有り難い。

頭が明瞭な限り、
続けていきますので、
今後ともよろしくお願いします