Je vis ma vie 〜ありがとうの気持ちがあふれる社会へ〜

マーケティングの本質は「ありがとうの気持ち」の探求だと考えます。こちらで社会にありがとうの種をまく活動や想いを綴ります。

新しい世界(絵画)との出会いから始まる対話の体験

2017-07-11 | 子どもと学び
おはようございます。桑原です。
昨日から、こども哲学体験イベントのお話をさせていただいております。

本日は、
ルネ・マグリット作「心の琴線」
と向き合った子どもたちの対話の一部をご紹介させていただきます。





年長女児「パフェみたい」

小1女児「グラスの上に雲が乗ってるよ」

小3女児「下に動物とか人がいっぱいいると思う」

小1女児「下にいっぱい街があって、その上に山より大きいグラスがある」

年少男児「海があるよ」

小3女児「ここに川があって・・・」

年長女児「山の向こうに海があるの!!」

小1女児「雲の周りが泡みたいに見える」

小3女児「すごく大きい雲だよね」

小3女児「最初はグラスと雲がない絵に後から足したんじゃないのかな?」

小1女児「周りの山とかは絵で見たことあるから絵みたいだけど、
     雲とかグラスは絵で見たことないから絵じゃないのかも」

小3女児「雲みたいのは、綿あめ作ってグラスに乗せて、
     写真に撮って絵と写真をつけたんじゃないかな?」


子どもたちが、素直に絵画と向き合ってくれたことで

平面では見えない遥か彼方の景色が想像できたり・・・

絵の中の細かい世界を想像したり・・・

なぜこの不思議な絵が描かれたのかを想像したり・・・

ほんの15分程度でこんなにたくさんの気づきがありました。



段々、小さい子たちの集中力も切れてきたので
後半は絵を見て感じたことや、対話をして感じたことを思い返し
頭の中に描いたものを絵に描いてみることにしました。

明日に続きます。








最新の画像もっと見る