Je vis ma vie 〜ありがとうの気持ちがあふれる社会へ〜

マーケティングの本質は「ありがとうの気持ち」の探求だと考えます。こちらで社会にありがとうの種をまく活動や想いを綴ります。

小学生の挑戦!いざ、本番!

2022-01-04 | 子どもと学び

おはようございます。

お読みいただきありがとうございます!

「モンテッソーリ教室 マヴィのおうち」を拠点に
幼児期から自立と協働を育むコミュニティづくりに取り組むママヴィの代表 桑原です。


1/3は、家族で集まって
百人一首大会を開催しました。

「百人一首の敏感期」小学生2人の
この日のための意気込みについてはこちらから


2人が向かうは、
最近も学校の授業で百人一首に触れているという
中2のテッくん

ここ数年は、一人無双状態でした。

声変わりして、急に身長も大きくなった彼は
「負ける気がしないんだけど!」
と、余裕の様子


小学生2人は、
彼を本気モードにするくらい頑張りました。

それでも、結果はテッくんの勝利!


悔しそうな2人は、
やり慣れた「五色二十人一首」で
リベンジを図るも…

49対51
僅差で負け…

何とも悔しそうでしたが、
互角にやり合う2人の笑顔はキラキラしていて、
自信すら感じました。


結局、勝つか負けるかは
どちらでもよいことなのかもしれません。


集中する競技はほどほどに、
「坊主めくり」を楽しみました。

みんなでいかにゲームを楽しむか…
オリジナル「蝉丸ルール」を色々考えて、
それは、それは盛り上がりました。

知りたい
もっとできるようになりたい
論理的に考えたい

普遍的な人間らしさが発揮できる環境があれば
子どもは、自分から学んでいきます。

大人の役割は、環境を整えること

今年も、子どもたちと共に
謙虚に学びを深めようと心に誓うお正月でした。

小学生に見る「文化の敏感期」

2021-12-26 | 子どもと学び

おはようございます。

お読みいただきありがとうございます!

「モンテッソーリ教室 マヴィのおうち」を拠点に
幼児期から自立と協働を育むコミュニティづくりに取り組むママヴィの代表 桑原です。
 
 
2021年も残りわずかですね。
今年も様々な新しい挑戦をしましたが、
今、めきめきと成果を感じているのが
マヴィのおうち「小学生せんせい」の導入です。
 
 
小学校4年生のさーさんと、1年生のりーさん
従姉妹同士の2人に協力してもらい
今年の春からテスト導入してきました。
 
マヴィのおうちで、
土曜日キンダークラスのスタッフとして
2人がせんせいとして活動する様子を
都合の許す限り観察させてもらっています。




特に、1年生のりーさんは
去年までは、教室の中で活動の主役だったのが
今は完全に脇役。
黒子と化して、
歳下のお友だちの活動を時にサポートし、
時に見守るのが役割です。
 
 
最初のうちは、
自分でやりたいことを見つけてしまい
自由にできない環境に悶々としている様子だった彼女も
歳下のお友だちのやりたいことに根気強く向き合う時間にやりがいを感じ始めるようになりました。
 
 
 
折り紙のプレゼントを作ってくれた子に
「何かお返しがしたいんだけど、
 ◇ちゃんがまだ作ったことがないものを
 作ってプレゼントしたら
 ◇ちゃんもやってみたいって思うかな?」
 
 
 
「教えてあげる」といった一方通行ではなく、
歳下のお友だちの自己教育力を
いかにして育むかについて
真剣に考えることを楽しみ始めました。
 
 
 
何より、彼女たちが貪欲に学ぶ姿は
眩しい限りで…
 
もはや、私がたくさんのことを学ばせていただいております。
 
 
 
 
そんな彼女たちが今一番熱くなっているのが
「百人一首」です。
 
今まで、一人無双状態だった中2のお兄ちゃんに
下克上を起こそうというのです。
 
 
 
 
わが家のお正月は
集まると「百人一首」が毎年恒例なので、
文字の概念を捉える前から
百人一首に親しんできました。
 
とはいえ、
 
上の句と下の句に分かれている不可解なカルタは、
文字が読めるようになってもなかなか難儀な代物です。
 
 
今年のお正月までは、上の句で取られると
「ズルい!」と言ってやる気を失っていたのですが、
「覚えたら勝てる」ということに気づいた模様
 
 
 
 
一覧表を眺めながら覚えている彼女たちを見て
意欲をさらに刺激する
新たなアイテムを投入してみました。
 
 
決まり字 五色二十人一首


かるたメーカーの老舗
「京都大石天狗堂」さんの
初心者向け百人一首です。
 
決まり字別に5色に色分けされているので
まずは1色20枚から。
遊びながら決まり字も意識できる優れものです。
 
 
 
思った通り、2人とも夢中になって楽しみ始め、
1週間もすると
60首くらいずつ覚えていました。


闇雲に覚えるよりも、
決まり字を意識することで勝てる確率が高まることにも気づいてきました。
 
 
 
せっかくなので、
百人一首の歌の意味や歴史の情報提供として、
「小学生のまんが百人一首辞典」も本棚へ


 
 
 
案の定、ちょっとした隙間時間を見つけては
まんが百人一首辞典を読んでいます。
 
 
決まり字で取れるようにと
独自の語呂合わせの覚え方を開発して
大爆笑していたり、
見ているだけでもとても楽しくなります。
 
そして、
 
「百人一首の敏感期」とでも言いましょうか…
 
私が何かを教えなくても、
百人一首に関するあらゆることに興味を持ち、自分で調べているので
会う度に知識が深まっています。
 
 
 
もはや、カルタ取りのスピードも
私に勝ち目はなくなりました…
 
 
 
小学生の学びの世界は、深化し続けています。
 
 
 
1月3日が本番です。
さて、どうなることやら…
 
楽しみで仕方ありません。




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こちらが後日談です。
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3歳から伝える「新型コロナウイルス対策」

2020-04-09 | 子どもと学び

こんにちは!お読みいただきありがとうございます!
 
「モンテッソーリ教室 マヴィのおうち」を拠点に
幼児期から自立と協働を育むコミュニティづくりに取り組むママヴィの代表 桑原です。

 

緊急事態宣言が発令されて、より一層環境が変化する中・・・

今一度、自分にできることは何かを考えながら日々動いております。

 

さすがにお休みをせざるを得なくなったお教室ですが

お休み前に「今世界で起きていること」を説明する紙芝居

をつくり、読んでいました。

近日中に動画にしたいなと思いつつ・・・

 

おうちで親子でお話しするのに活用いただけたらと思い

今すぐできることとして、pdfデータを公開いたします。

いじわるな19にんのこびとさんのおはなし

 

小さいお子さまの場合、

反応を見ながらゆっくりと説明することが大切です。

 

「なんで?」と問われても分からないことは

正直に、分からないと伝えて

一緒に調べるきっかけにすればよいのです。

 

数の敏感期にいる子であれば、

こびとさんの数を数えることを楽しむでしょう。

 

マスクの正しいつけ方や手の洗い方は、

実際にゆっくりとやって見せることも忘れてはいけません。

 

自宅待機の時間は、

じっくりと親子で対話できるチャンスかもしれませんね。

 

そのきっかけとなる素材が提供できるよう試行錯誤して参ります!!

 

 

4/16追記

動画にしてYouTubeにもアップいたしました。

 

ママヴィ  外出自粛期間のおうちじかんサポートコンテンツのまとめページ

 


子の力を感じるお正月

2020-01-02 | 子どもと学び
おはようございます。
お読みいただきありがとうございます!

「モンテッソーリ教室 マヴィのおうち」を拠点に
幼児期から自立と協働を育むコミュニティづくりに取り組むママヴィの代表 桑原です。


年明け早々、
甥っ子・姪っ子たちとの百人一首

中学時代はエースだった私も、
最年長6年生にはもはや敵わない…

子どもの記憶力と、私の退化のスピードに
毎年ハッとさせられます。



今年は、ひらがな・カタカナをマスターして
抽象的な概念を理解し始めた
年中の姪っ子も初参戦しました!

上の句と下の句に分かれている百人一首は、
日本の文化が詰まったなんとも楽しい遊びです。



かなりの年代モノの札なので、

「けふ」は「きょう」と読むとか、
「にほひ」が「におい」とか…

旧字体にも自然に触れることができました。



子どもたちの興味をそそる沢山の情報源

6年生のお兄ちゃんが
下の子たちを優しく導いてくれました。

楽しい活動を通して出会った世界は、その先の未来の可能性を広げます。

子どもたちの興味は
とてもエネルギッシュで、
私も力をおすそ分けいただけました!

ただ、ただ 楽しかったです♪



令和初のお正月

十二支の始まりである「子年」

2020年が
未来につながる繁栄の年になりますように



子どもたちと、幸先のよいスタートが切れました。
今年も、ありがとうの気持ちから始まります。

散歩道は学びの宝庫

2019-06-05 | 子どもと学び
おはようございます。ママヴィ桑原です。


1歳半を過ぎた姪っ子まーさんを預かりました。

語彙が増え、意志を持って動くようになり、
コミュニケーションの幅が広がっています。



午後のお散歩



道の端っこの砂だまりを見つけ
かがんで観察し始めました。



砂と石に触れ、その違いを視覚と触覚で確認!

小さな石を
嬉しそうに握りしめて持ってきてくれたので

「い・し」

という名前であることを伝えました。



すると、何度も何度も

「い・し」

と繰り返しながらケラケラ笑っていました。



石と砂にひと通り触れて満足すると
今度は近くのポールに触れました。



「お日さまに当たっていたから温かいね!」


と伝えると、今度は

「あったかーい」

を何度も繰り返してはポールに触れ、
ケラケラ笑っています。



まーさんは、こうやって
五感を使って身体を動かしながら
沢山のことを吸収しています。

言語化することで、
吸収したことを整理することも始まりました。



このように、普段の何気ないワンシーンも
ちょっと立ち止まってみるだけで
学びの宝庫なのです。



玩具なんてなくても、
目の前の世界は魅力的なもので溢れています。



とは言っても、忙しい毎日の中で
なかなか子どものペースに寄り添って
道端でゆっくり立ち止まるなんて簡単じゃない…



だからこそ、
子ども主体の整えられた環境は
外に求めることも大切だと思います。



子育ては1人で抱えなくてよいのです。



そんな共育環境づくりの準備を
本格的に始めております。

一日も早くご案内できるように頑張ります!