Je vis ma vie 〜ありがとうの気持ちがあふれる社会へ〜

マーケティングの本質は「ありがとうの気持ち」の探求だと考えます。こちらで社会にありがとうの種をまく活動や想いを綴ります。

プロセスノートは、ありがとうの気持ちでできています。

2018-03-29 | 哲学対話
チルドリンアカデミーforKIDSの
アトリエ・教室内では、
子どもたちひとりひとりがそれぞれのプロセスで
その瞬間を生きています。



このプロセスを楽しむことは
子どもたちの発達のエンジンです。

そこで、そのプロセスを記録し
講師×保護者×子ども
で共有する仕組みとして

「プロセスノート」
を作成しています。




このプロセスノートは、
こども哲学教室のインターン時代の経験
が起源で誕生しました。


自分の学びのために
対話の内容を全て文字に書き起こし、
記録映像を擦り切れるくらい見ました…
ひと通り対話を振り返ると
参加した子どもたちひとりひとりの
プロファイルが作りたくなりました。

それは、ただ自分のためでした。


半年間終わって書き溜めたものを見たら、
ひとりひとりのステキなプロセスと進捗が
目に見える形で残っていました。


3歳の娘を育てる妹がそれを見て ひとこと
「わが子にコレ欲しい!!」

子どもはプロセスが大事だと頭で分かっていても
保護者の立場になると、愛情が故に
より強く結果を求めてしまうというのです。


子育てのサポートにもなることに気づきました。



プロセスの見える化

イタリアのレッジョ・エミリア アプローチには
ドキュメンタッツィオーネ
という手法で
保育者×保護者×子ども
三者間の育ちあいのための記録が存在します。



こちらも参考にして形づくった
ノートのページとともに、
ひとりひとりの育ちを紡ぐ

そんな仕組みがプロセスノートです。



プロセスを記録することは地道な作業です。
愛情をこやしに真摯に向き合うしかありません。

今月も、子どもたちひとりひとりの1ページ
を綴り終えました。



ありがとうの気持ちを忘れずに、日々精進です!





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