Je vis ma vie 〜ありがとうの気持ちがあふれる社会へ〜

マーケティングの本質は「ありがとうの気持ち」の探求だと考えます。こちらで社会にありがとうの種をまく活動や想いを綴ります。

手づくりモンテッソーリ教具 〜雑音筒〜

2017-08-18 | モンテッソーリ教育
おはようございます。桑原です。



こども哲学のアイスブレイクに応用したくて
100円ショップで購入できるもので
教具を作ってみることにしました。

ちょうどお預かりしていた
甥っ子&姪っ子たちと
一緒に考えるお仕事です。



今回チャレンジしたのは雑音筒

オリジナルはこちらです。

木製の円筒が6対 12本

振ると6本すべて強弱の違いのある音がして、
それが赤いふたと青いふたで対になっています。

外観からは分からないので
振って聞こえてくる音の違いを感じて
同じものを探したり(Pairing)
順番に並べたり(Grading)
という操作が基本です。

聴覚の刺激はもちろん
音が聴きやすいように握って振ることで
手首の運動にもなり、ゆくゆくは
文字を書くときの
ハライやハネなどに繋がります。




100円ショップで見つけたこちらの容器を
筒として活用することにしました。


この中に
音の強弱が楽しめそうなモノを入れます。


おはじきは、かなりの爆音で
パールのビーズ→輪っか→ひよこの人形→ゴム
の順で音が小さくなります。

ひよこの人形の足のカサカサした音は
なんとも子どもたちの興味をそそりました。



おはじきの音を聞いて
「これ、うるさーい」

とか、ゴムの音を聞いて
「これは音がしないねー」

と、小1の甥っ子を筆頭に
子どもたちだけで楽しんでいました。



中身を混ぜて音の違いを楽しんだり、
ぐちゃぐちゃに並べ替えて
どこに移動したかを当てっこしたり…

小学生が混じると発展活動も盛んです。



100円ショップで2000円以内でできました。
雑音筒以外にも、色々な応用ができそうです。

子どもたちが聴覚を通じて心を通わせそうなので
アイスブレイクでも試してみようと思います!





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