茨城県自然博物館シリーズの3回目です。
第2展示室(地球の生いたち)を出て、第3展示室(自然のしくみ)に向かうところです。
ここは2階ということになるんだと思うのですが、1階からの吹き抜けになっている中に通路があって、1階の展示も見えるし、天井から吊された展示もいっぱいあって、とにかくにぎやかです。
オオカミの剥製です。たぶん「タイリクオオカミ」ですね。これを家畜化したのがイヌということになります。種としては、同じ生物ということになります。
ドアとかがあるわけではないのでハッキリとはしないのだけど、たぶん、このあたりから第3展示室ということになるんだと思います。
キツネの剥製に触ってみました。タヌキとイタチも触ってみました。
シーラカンスの剥製です。
恐竜とかマンモスを見て来た後だったので特に何とも思わなかったのだけど、このムカデとかキノコとかまんもすでかぴーです。
ここは土壌生物などを100倍の大きさのジオラマにしているコーナーみたいなんだけど、撮っているときはそういうことを知らず、大昔の生物の実物大の模型なんだと思っていました。
ガラスの反射でうまく撮れなかったのだけど、この下にミミズがいて、昔のミミズってこんなにでかかったんだと感激していました。
森林のジオラマです。もちろん、実寸大でのジオラマです。樹木はもちろん、動物たちも実寸大なわけで、この中からいろんな動物たちを探すというのは楽しいだろうと思いました。もしも十分な時間があったのなら、カメラのレンズを高倍率ズームに換えて、あちこちを探し回ってみたかったですね。
森林ジオラマの周辺は、多種多彩な展示がもりだくさんです。鳥たちの剥製は丸いカプセルに入っていました。
生きている水中生物も展示されていました。ぷち水族館でしょうか。
こっちは、剥製もしくはレプリカです。
赤くて長い魚は「アカヤガラ」です。こんな魚もいるんですね。
魚と言えば水族館ということになるのだけど、水族館では飼育の難しい生物を展示することはできません。
単細胞生物や細胞群体、微生物などの巨大レプリカです。クンショウモなんて、1200倍の大きさなんだそうです。
これは、非常に気に入ってしまいました。
妄想が一気に膨らんでしまって、「マイクロ博物館」みたいなのをつくったら面白いのではないかと思いました。
1列目に10倍、2列目に100倍、3列目に1000倍・・・といった感じで、同倍率のレプリカを並べていくわけです。ミジンコは2列目に、クンショウモは3列目に登場することになります。何列か後にはDNAの分子模型が登場することになります。
茨城県でも宮城県でもいいから、どこかでやらないですかね。
← 応援クリック、よろしくお願いします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます