カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

カーチスの咆哮

2012年05月02日 | ☆動物園とか   

 八木山動物公園、ワオキツネザルです。地面に降りていて、じっとしていました。
 ワオキツネザルをこれだけきちんと撮れるのは珍しいんですよ。もっとじっくりと撮りたかったんですけど、猛獣舎の方から聞こえてくる咆哮が気になっていたので、早々に檻の前を離れてしまいました。残念なことをしちゃいましたね。
 この写真、よく見てくださいよ。左足の上の方に、ちっちゃなシッポみたいなものが生えているではありませんか。これ、撮っているときには気がつかなかったんですけど、赤ちゃんのシッポなんじゃないかな。じっくりと撮り続けていれば確認できたと思うんですけど、まあ、後の祭りですね。






 ワオキツネザルの赤ちゃんらしきものを見逃して、猛獣舎にやってきました。
 ライオンのカーチス(オス)とオニール(メス)、いる場所がいつもとは逆ですね。しかも、カーチスは立っています。カーチスが歩き回ることはあるのだけど、立ったままじっとしているというのは珍しいですね。
 でも、吠えていたというような様子は見えませんでした。吠えていたのはトラなのかなと思いました。


 スマトラトラの、たぶん、バユ(メス)です。
 カエサルは「スマトラトラ検定3級」ですからね。ケアヒ(オス)ではなく、バユ(メス)だということがわかるのです。でも、「3級」ですからね。この場ではわからなかったのですよ。写真を見て、前に撮った写真と見比べてみて、ようやくわかるという感じですね。まだまだ修行が足りません。
 ・・・と、それはともかく、バユも吠えていたような様子は見られません。

 この後、サル山に行ったり、ホッキョクグマを見たりしました。
 猛禽類を見始めたところで、また咆哮が聞こえてきたのですよ。猛禽舎と猛獣舎はお隣みたいなものですからね。行ってみることにしました。






 さっきとあまり変わりませんね。寝ていたオニールが起きていたくらいです。
 でも、そこにいたお客さんの様子などからすると、吠えていたのかもしれないなという雰囲気は感じました。


 猛禽舎に戻って、左端のトビさんから撮り始め、右端のオオワシさんのところまで来ました。そこで、また咆哮が聞こえてきました。
 まったくしょうがないやつだな・・・なんて思いながら、猛獣舎に戻ることにしました。


 猛獣舎に戻る途中です。その手前、猛禽舎の側から見えるところがあるんですね。檻とか、プラスチックの壁とかはあるのだけど、見えることは見えます。写真を撮ることもできます。
 カーチス、吠えていましたね。でも、勇ましい咆哮ではなくて、なんか、切ない声に聞こえました。
 何があったのかわからないけど、がんばれ、カーチス。


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