



先頭は、最初の大流しと同様に、輝らら。2番目は、ちょっと順番が変わって、とれんど。その後、いくつかの祭連の合同の囃子方が続きます。
2年くらい前まではこのしくみがわからなくて、かなり戸惑いました(笑)

この総踊りは、どんとロードを5つの区画に分けて行われます。大流しの後、各祭連はそれぞれの区画に移動することになるわけですが、ただ歩いて移動するんじゃなくて、流し踊りをしながら移動するわけです。カエサルは、これを「再流し」と呼んでいます。


写真は「に」の区画なんですけど 14:42には配置が完了していました。「総踊りまでの間、休憩していてもいいんですけど・・・」という話を、この区画のリーダーの方がしていて、「に」では総踊りが始まりました。このへんの進行は、それぞれの区画に委ねられているようです。
カエサルは、すべての区画、すべての祭連の演舞を撮ってやろうという野望を持っていました。八幡宮から一番遠い「ほ」から撮り始めようと思っていたんですけど、「ほ」では路上に人の姿が見えません。
どーしよーかなーと思い、「い」のところまで行ってみたりしたのだけど、そこで、「3分後に総踊が始まります」というアナウンスがあったので、「ほ」に移動することにしました。





西から東へ移動しながら撮影し、東端の八幡小で折り返しての撮影になったので、写真の順番はバラバラです。
すべての区画、すべての祭連を撮りたいと思ってはいたのだけど、時間の配分まで計算していたわけではありません。今にして思うと、「ほ」で時間を使いすぎちゃいましたね。




このときは、総踊りが 15:00までかもしれないと思ったりしたので、かなり急いで移動しました。全体の総踊りが始まる前に撮っていたところとは言え、4つの祭連が踊っているところを2分間で通り過ぎるというのはかなりハードです。





い・ろ・は・・・というのは、基本的に、大流しのときの順番です。総踊りでの配置はこの逆順(ほにはろい)になるのかなと思ったのだけど、「ほにいろは」でした。この記事を書いていてびっくりもしたし、なるほどとも思いました。
大流しをゴールした後、「にほ」はゴール地点に残り、「いろは」はスタート地点に戻ります。すべての祭連がゴールした後、「ほ」はそのまま待機、「に」は徒歩でちょっとだけ移動、「いろは」は「再流し」をするということのようです。





総踊りの間には、休憩とは言えないような曲の切れ目が入ります。カエサルが「ろ」に来たとき、ちょうどそういうところにあたっちゃったということもあるんだけど、みんな、さすがに疲れていましたね。
何もかもを褒めちぎってしまおうというつもりはないのだけど、疲れた時に疲れたという姿を見せてくれるのは悪くないんじゃないかと思うんですよ。どんとロードには、青葉まつりにも夏すずめにもない魅力があると思います。





ここは、翼・沖野・OH囃子・祭人・杜の風・万年青での総踊りだったのだけど、廻り踊り(という言い方でいいのかな?)だったようで、各祭連がグルグルと入り乱れて踊っていましたん。どうやって撮ればいいかな?と思っているうちに、「総踊り、終了で~す」というアナウンスが聞こえて来ました。
「どんとロード八幡雀踊り」は、本文で紹介した通りのイベントです。「青葉まつり」や「夏まつり」に比べれば小さいですが、すずめ踊りを楽しむためにはちょうどよいサイズなんじゃないかと思っています。よろしかったら、一度いらしてみてください。
結局駐車場は、友人が予約していたホテルが配慮してくれ、チェックイン前に止めさせてもらうことができたのです。しかし、それも当日の状況でどうなるかわからなかったので、いざという時はパークアンドライドと話していました。その辺はカエサルさんから情報をいただいていたので、安心して対応することができました。本当にありがとうございました。
ところで、恥ずかしながら「どんとロード八幡雀踊り」は知りませんでした。というか、あの通りを「どんとロード」というのも、今初めて知りました。かなりの規模の雀躍りなんですね。びっくりです。それも由来からすると、元祖雀踊りということでしょうか。まさに目から鱗でした。