





でも、これはボクではありません。ボクは「アフリカ・シーラカンス」なんですけど、彼は「インドネシア・シーラカンス」なんですね。
学名では、ボクが「Latimeria chalumnae」で、彼は「Latimeria menadoensis」ということになります。まあ、お互いラティメリア属なわけで、学者さんによっては同じ種だと言う人もいるみたいです。
「シーラカンス」というのはシーラカンス目に属する生物の総称で、シーラカンス目の中にはいろんな科があり、いろんな属、いろんな種がいたんだけど、そのほとんどが絶滅してしまいました。現生種としては、ボクたち2種だけがいます。

ボクたちは、日中、こんなところにいます。岩の割れ目とかに隠れているんですね。


インドネシアくんたちは泳いでいるところを撮られたし、稚魚も撮られたそうです。ボクたちの稚魚を撮影したというのは世界初の快挙なんだそうで、アクアマリンふくしま、ただの水族館じゃないんだね。

まあ、剥製のボクとしては、まあまあ住み心地のいい水族館かな。よかったら、遊びに来てよ。
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