カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

●うみの杜水族館160630(4)海獣ひろば

2016年07月04日 | ☆水族館とか   

 6月30日に行った仙台うみの杜水族館、シリーズの4回目、最終回ということになります。
 今回は「海獣ひろば」です。
 2階の「世界のうみ」から出たところ、屋上のようなスペースですね。






 「世界のうみ」を出て左側のペンギン放飼場です。
 1枚目がフンボルトペンギン、3枚目がケープペンギンです。
 くちばしのまわりがピンク、目の上が黒いのが、フンボルトペンギン。
 くちばしのまわりが黒、目の上がピンクなのが、ケープペンギン。
 ・・・なんですけど、撮っているときは気がつきませんでした。この後、ケープはどこ?などと探すことになります。




 「世界のうみ」を出て右側のペンギン舎です。
 オウサマペンギンとジェンツーペンギンです。
 1枚目の奧の方にはイワトビペンギン(またはマカロニペンギン)が写っていますけど、撮っているときは気がつきませんでした。
 イワトビがいないので、どうしたんだろう?と思っていました。




 「世界のうみ」を出て正面にあるペンギンプールです。
 1枚目の写真の右から3羽目、背中を見せているのはマゼランペンギン。
 そのことに気がついたので正面に回って撮ったのが2枚目です。右側にいるのがマゼラン、左の2羽はフンボルトです。
 マゼランは、首のところに黒い帯があります。顔の下に黒帯が2本あることになります。
 ここで、ケープはどこだろう?と思って探してみたのだけど、見つけられませんでした。




 ビーバープールです。
 ここでビーバーが泳いでいるところを見たのは初めてかもしれません。
 松島にいたビーバーたちだと思うんですけど、新しい環境に慣れてきたということなのかもしれません。




 ゴマフアザラシとオタリアです。元気に泳いでいました。
 ここは「海獣ひろば」という名前なんだけど、ペンギンは「獣」ではないし、ビーバーは「海」ではないし、「海獣」と呼べるのはアザラシとオタリアだけということになります。
 アザラシやオタリアの泳ぐコースというのは決まっていると思うので、この日のコースを見極めて、じっくりと待っていれば、それなりの写真が撮れると思うのです。
 でも、それだけの根性がなかったので、帰っちゃうことにしました。入館して2時間近く経っているわけで、ニコチンが切れてきたんですね。




 帰りがけに、ペンギン放飼場で撮りました。この日は、茶色いペンギンが目についたんですけど、調べてみたら、換羽直後は茶色いんだそうです。
 茶色いペンギンを撮っているとき、近くにいたお客さんが「ケープ」と言っているのが聞こえて来ました。見てみると、ケープがいました。
 これも驚きましたね。うみの杜水族館では、ふつうのお客さんがペンギンの種類をわかるようになっていると言っていいかもしれません。
 昨年度(7月~3月の9ヶ月)の入場者数は150万人、年間パスポートの購入者は40万人なんだそうですが、パスポートを持っている人たちは2~3回くらいは来ていると思います。いわゆる「リピーター」です。
 リピートの回数が平均2回だとすれば150万人のうち80万人、平均3回だとすれば150万人のうち120万人はリピーターだということになります。1日あたりだと、入場者5千人のうち4千人がリピーターということになります。なんか、凄いことになっているのかもしれません。






 1階のフードコート「wakuwaku ocean」です。
 ここの水槽は海獣ひろばの水槽とつながっているので、ここでも海獣やペンギンを見ることができます。
 ガラス面の反射が厳しいんですけど、曇っていたのが幸いして、ちょっとマシでした。回遊コースを読んだ上で撮ってみたんですけど、キレイに撮るのは難しいですね。




 タッチプール「うみの杜ビーチ」です。ホヤとヒトデがいました。
 この後、退館します。入館したのが 13:55、退館したのが 15:48なので、約2時間の滞在ということになります。もっとじっくりと見たいところなんですけど、それくらいが限界ですね。退館した後は、すぐ駐車場に行き、車に乗り込み、一服しました。
 うみの杜水族館、開業1周年。カエサルはプレミアムビューを入れて4回行ったことになります。最初はただ凄い凄いと思っていたのだけど、4回目ともなると、松島水族館では・・・なんてことを考えてしまうようになって来ました。その最たるものは、喫煙所がないということでしょうか。
 このシリーズ、今回で最終回ということになります。「日本のうみ」「世界のうみ」をそれぞれ1回の記事にするというのは無理があったような気もするので、機会があれば、番外編をやってみたいと思っています。


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