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冒頭の写真は「ニコンD810」ですけど、まあ、話の枕として登場してもらいました。フルサイズにはあまり興味がないんですよ。それに、何と言っても高いですからね。ボディだけで29万7074円(価格コムによる最安値、以下同じ)ですよ。800mmのレンズをつけたら196万3974円で、重量は5470gになってしまうし、とても手持ちでは扱えません・・・と、いきなり800mmをつけなくてもいいわけですけど、それくらい興味が薄いわけです。
じゃあ、どういうカメラが欲しいのかと言うと、「飲み会に持っていくカメラ」ですね。カエサルはどこへ行くときにもカメラを持っていくわけですけど、飲み会にデジイチというのはさすがにかさばるのですよ。酒や料理と一緒にテーブルの上に置いておくと邪魔だったりします。だからと言って、8年前に買った防水コンデジとか5年前に買った高倍率コンデジとかを持っていく気にもなれません。飲み会に行くとき、あるいは、コンビニにタバコを買いに行くようなときに持って行けるようなカメラが欲しい・・・というか、あったらいいなと思っているわけです。
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COOLPIX P7800、ニコンのコンデジのフラッグシップと言ってもいいカメラですけど、これが3万9749円でした。4万円を切っていたわけです。
フラッグシップとは言ってもコンデジはコンデジなんだけど、これのいいところはファインダーがついているということですね。カエサルは、ファインダーがついていないのはカメラじゃないと思っているんだけど、その点で合格です。
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逆に、気にいらない点としては、広角端が28mmだということですね。広角好きのカエサルとしては、せめて24mmは欲しいと思います。
それと、気になったのは、レビューにあった「(D7100に比べて)何をするにしても1テンポ遅れる」というコメントですね。まあ、D7100と同じように動かれたらD7100の立場がなくなってしまうわけで、当然と言えば当然なんだけど、でも、遅れることは遅れるんですね。ふーん、そうなのか・・・と思ってしまいました。
その他、いろいろと調べてみようと思ったのだけど、その途中で、他のカメラやレンズのことが気になってしまって、価格コムサーフィン、Amazonサーフィンが始まってしまいました。
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V2は、もともと憎からず思っていたカメラです。最大の難点は撮像素子が1インチしかないということですけど、その前に見ていたのがコンデジ(1/1.7インチ)だから、それに比べれば1.7倍もでかいということになるわけで、なかなかいいじゃん・・・などと思ってしまいました。
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そんなことを考えながら、あらためて白いのを見てみると、お、機動戦士ガンダムみたいでかっこいいな・・・などと思えるようになってきました。不思議なものですね。好き嫌いなんて、こんなことで変わってしまいます。
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カエサルは、デジイチ(D7000)で10-24mm(換算15-36mm)を愛用しているわけだけど、この画角というのは非常に使い勝手がいいと思っているわけです。飲み会に持っていくときなんかは最高です。
このレンズのいいところは、何と言ってもコンパクトだということですね。キットレンズの標準ズームとほとんど変わりません。
V2にこれをつけたとすると、飲み会だけじゃなく、イベントなどの写真を撮りに行くときにも使えると思います。メインがD7000(+高倍率ズーム)、サブがV2(+広角ズーム)ということで、かなり使い勝手のいいコンビネーションになると思います。現行ではD7000とD5100のコンビなんだけど、デジイチ2台っていうのは重いし、かさばるんですよ。
ただし、高いです。5万4200円です。ボディと一緒に買うと10万円近くになってしまうわけで、ちょっと現実的ではありません。そういうことを考えると、まずレンズキットを買って、しばらく使ってみて、V2自体が気に入ったら、広角ズームの導入も考える・・・というのが順当なところだと思います。
ここで問題となるのは、色です。このレンズは、黒と銀しかないんですよ。白はありません。本体が白、レンズは黒というのも面白いかもしれないけど、やっぱり、黒と黒にしたいです。そうなると、最初に買うレンズキットは黒にしなければならないわけで、そうなると、4万円を超えてしまうわけで・・・と、話は堂々めぐりですよ。楽しいね。
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このバケモノが、軽くてコンパクトなのです。重量が550g(ボディとの計828g)で、レンズキット(計393g)に比べれば2倍以上ということになりますけど、D810+800mm(計5470g)に比べれば6分の1以下ということになります・・・と、ここで冒頭の駄文が伏線として生きてくるわけですけど、それはともかく、810mmという超望遠が手持ちで使えるわけです。
このへんで、カメラのことはまったくわからないという方のために簡単な説明をしておくと、焦点距離が短いの(24mmとか)を「広角」と言って、広い範囲を写すことができるのです。逆に、焦点距離が長いの(200mmとか)を「望遠」と言って、遠くにあるものを写すことができるのです。810mmともなると「趙望遠」ということになって、空を飛んでいる飛行機を撮ったり、外野席からバッターボックスの打者を撮ったりできると思います。
カエサルは、航空写真を撮らないし、プロ野球の観戦にも行きません。ときどき野鳥を撮るくらいで、超望遠の必要性っていうのはあまりないのだけど、なんか、ワクワクしますよね。こういうレンズを持っていたら、今まで見なかったものを見るようになったり、今まで行かなかったようなところに行くようになったり、カエサルの世界が広がりそうな気がします。
もちろん、高いです。11万2800円です。こうなってしまうと、ボディと一緒に買っちゃえ、ボディと広角ズームと望遠ズームで20万円だ・・・なんて気持ちさえ起こってくるわけですが、カエサルにとっては非現実的な話です。いずれにせよ、ボディ(レンズキット)を買ってからの話ということになるわけで、そうなると、白がいいのか、黒がいいのか・・・ということになるわけで、楽しいです。
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さて、ニコン特集のトリを飾ってくれるのは、COOLPIX P6000です。60倍という高倍率コンデジ、フルサイズ換算で24-1440mmというバケモノですね。それでいて、3万2990円という現実的なプライス、565gという軽さなんだから、趙バケモノ、スーパーモンスターです。
カメラでも、スマホでも、いろんないろんな要素があるわけで、そのすべてをトータルに考えるというのは至難の業です。仮に、焦点距離(望遠端)・重量・価格という3点だけを考えてみると、とんでもない結果が出てきます。
P6000 1440mm、 565g、 3万2990円
V2 810mm、 828g、 15万1780円
D810 800mm、5470g、196万3974円
こうして並べてみると、なんか、すごいですよね。100gあたりの単価を計算したくなっちゃいました(笑)
まあ、去年はカメラを1台(D5100)、レンズを2本(B001、B008)買ってしまったので、今年はお休み・・・というのが基本方針なんですけどね。
でも、阪神タイガースが優勝したら、その記念として何か買ってもいいな・・・なんて思ったりしているわけだけど、昨日も読売に負けちゃったし。でも、これからです。そのときのために、準備をしておかねばなりません。
今のところ、ニコン1V2のレンズキットですね。そのときまでには、シロクロをつけておきたいと思います。
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