ちょっと久しぶりになりましたけど、ペンタブシリーズの4回目ということになります。今回はマンガです。4コマ漫画を描いてみました。 | |
11月8日から14日までいろいろと試していたわけですけど、本当はマンガを描いてみたかったんですね。でも、ペンタブやソフトの使い方がわからないというだけではなく、何よりもネタがなかったわけです。 15日の朝に、4コマ漫画のネタを思いつき、相前後して、冒頭の画像に使ったようなキャラクターも思いつきました。でも、この日は、新車が納車になる日だったんですね。その他にもいろいろと用事があったりして、ペンタブで遊ぶ時間がとれなくなってしまいました。 | |
17日に鳥の海から帰ってきた後、なんとか時間ができたので、イッキに描いてみました。 | |
あ。4コマ目の左手。手と服(全身タイツ?)の間の線がない。 | |
2コマ目のネズミにもシッポがないんですけど、あえて描かないことにしたんでしたっけ? | |
5分もあれば、描き直すことはできるんだけど、せっかくだからこのままにしておきましょう。 | |
作品をつくる過程での、舞台裏の話みたいなのをしたいと思います。 | |
あえて説明するようなことなどないし、むしろ無粋になるんじゃないかと思うんですが、書きたいんですね。ずっと描きたかった「マンガ」を描くことができたんで、ちょっと興奮しています。 | |
長くなると思います。最後まで読んで下さい・・・などというつもりは毛頭ありませんので、適当なところで読むのをやめてください。 | |
キャラクターについて。 | |
モデルは、カエサル本人です。でも、眼鏡とか髭とかは描くのが面倒なので、省略することにしました。それに、坊主頭の描き方というのがわからないので、スキンヘッドにしました。 | |
スキンヘッドは、ずっと憧れていました。しちゃおうか・・・と思ったことが何度もあるんですけど、できないでいました。マンガの世界の中だけでもスキンヘッドになることができて、すごく嬉しいです。 | |
服装は、それなりのものを着せようと思っていたのだけど、右腕のところがうまくいかないんですね。光線銃がついていたら、これ、着られないだろう・・・みたいな。だからと言って、丸裸というのもおかしいし、全身タイツみたいなのにしちゃいました。ポーズ(姿勢)も表しやすいし、何と言っても描くのが楽です。 | |
このキャラクター、思いついたときから気に入っています。これから変化していくことになると思うんですけど、当分は、カエサルのペンタブ漫画の主役ということになるんじゃないかと思います。 でも、名前がないんですね。しばらくは、無名のままになると思います。 | |
作画時の画像のサイズについて。 | |
これまでの「作品」は、1800×1200くらいのサイズで描いてものを、このブログ用のサイズ(598×396)に縮小していました。 今回は4コマ漫画で、4枚を一緒に描きたいということもあり、最初からブログ用のサイズで描いてみました。縮小していません。 | |
細かいところを描き込めなくてイライラしたりしたんですけど、描いていたときの絵がそのままUPできます。 これからも、この描き方でいこうと思っています。 | |
色などについて。 | |
手抜きをして色を塗らなかったわけではありません。むしろ、色は塗りたかったんですけど、我慢しました。 | |
色を塗らずに、輪郭線だけで書いてみた場合、どれだけの表現ができるのかを試してみたかったということになります。 | |
あ、1コマ目のテキスト。 「右腕を光線銃に 改造してみました。」としたわけですけど、「右腕を改造して 光線銃にしてみました。」の方がよかったですね。 | |
そう言われてみればそうだと思うけど、でも、これを直すのは大変です。 | |
テキストの入力っていうのは初めてやってみたのだけど、最初は入力することさえできなかったし、いろいろと苦労しました。 | |
まあ、何とか入力はできたんだけど、ペン入れが終わったところで見てみると、絵に比べて文字の色が薄いんですよ。濃くする方法があるかもしれないと思ったのだけど、書いちゃえ・・・と思って、すべて手書き(なぞり書き)しました。 | |
字を書くのは面白いし、味も出ます。同じ人が同じペンで書いているわけなので、絵とのバランスもとれます。 でも、面倒だし、時間がかかります。今後の研究課題ですね。 | |
絵柄について。 | |
キャラクターについては、すでに書いた通り「手抜き」です。できるだけ楽に描けるようにと思ってデフォルメしました。 光線銃とかはもっとメカニカルに描いてみたかったんだけど、描けなかったんで、思いっきり単純なものにしました。 | |
3コマ目のビルが崩壊するシーンは、大友克洋さんとかが描くような、リアルで、精密で、迫力のある絵を描いてみたかったんですよ。でも、描けませんでした。ビル街を描くこともできませんでした。 でも、落書きみたいなつもりで自動車と人を描いてみたら、なんかいい感じだったので、そのまま使うことにしました。この車と人があることによって、その隣にあるのが「ビル」だということがわかるんだと思います。 | |
ネタ(お話)について。 | |
「右腕を光線銃に改造した」という話です。「光線銃」ということに話題を振っておいて、「右腕」ということが問題だったというオチです。 | |
この話を思いついたとき、面白いと思ったんですよ。カエサルとしては、すごく面白かったのです。それを誰かに伝えるためには、文章だけでは無理で、マンガとして描かねばならないと思いました。 | |
仮に、うまく伝えることができたとしても、それを面白いとは思うかどうかは人によって違うと思います。面白いと思わない人の方が多いかもしれませんが、中には面白いと思ってくれる人もいるだろうと思いました。 | |
うまく描ければ、その分だけ、面白いと思ってくれる人も増えるだろうと思って、カエサルなりにいろいろと工夫をしてみました。 これまでに描いてきた絵だってそれなりの工夫はしてきたわけですけど、ちょっと次元が違うと言ってもいいほど、あれこれと考えてみました。そうしたことが面白かったですね。 何かを思いついたら、またやってみたいです。 | |
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