八木山動物公園、ホロホロチョウです。
YZLPシリーズ、終わったんじゃないの・・・という方もいらっしゃると思いますが、あれは8月末に行ったときの“昔”の写真です。 今回のは“もっと昔”のやつなんですよ。
この記事も、8月中に書いたんじゃないかな。アクアマリンとか、YZLPとかのシリーズが始まっちゃって、同じ動物ものを間に挟むのも何だし・・・ということで、後回し、後回しになっていたやつです。このままボツにしちゃおうかな・・・とも思ったんですけどね。
ここんとこ、土日は阪神がデーゲームでどこにも出かけられないし、車が故障したり、パソコンが故障したりで何かと忙しくて、つまり、ネタ切れなんだね。そんなこんなで、ようやくホロホロくんが日の目を見ることになったわけです。
花も嵐も踏み越えて 行くが男の生きる途
泣いてくれるな ほろほろ鳥よ
月の比叡を独り行く (西条八十「旅の夜風」)
西条さん、「ホロホロチョウ」という鳥がいることは知らなかったみたいで、「ほろほろどり」というのは西条さんの造語なんだそうです。
[副] ①葉や花、涙などが静かにこぼれ落ちるさま。はらはら。「山吹の花びらが―と散る」「―(と)涙を流す」/②山鳥などの鳴く声を表す語。「山鳥が―(と)鳴く」/③力を入れなくても、ばらばらになるさま。 ...(大辞泉)
ご覧の通り、ほおのところにある肉垂がチャーミングです。
頭に比べて体がでっかいし、まるまると太っていて、ボールみたいです。たしかに、美味しいかもしれない。
夏がくれば思い出す はるかな尾瀬 遠い空
霧のなかにうかびくる やさしい影 野の小径
水芭蕉の花が咲いている 夢見て咲いている水のほとり
石楠花色にたそがれる はるかな尾瀬 遠い空
(江間章子「夏の思い出」)
この歌のおかげで、水芭蕉っていうのは夏に咲く花だと思いこんでいる人がたくさんいます(笑)
<
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます