ゾウさんにエサをあげるというイベントが行われていたのだけど、参加者が少ないみたいです。しょうがないな、行ってやるか・・・なんて思って、リスザルとの対決を終了することにしました。
まあ、これは、マウンティングではないと思います。たまたま、こんなポーズになってしまったんだと思います。上のカメと、下のカメ。種が違いますからね。我々(ヒト)から見たら同じカメに見えますけど、彼らにしてみれば異種の生物に他ならないわけで、エサでも天敵でもないし、お互いに石ころぐらいにしか思っていなかったんだと思います。
長くはないとは言え行列ができていたし、どこからか撮れないか・・・なんて思ったんですけど、まあ、こんなもんでした。
冬とは言え、晴れていたし、土曜日の午後です。もうちょっと長い行列ができてもいいんじゃないかな、と思いました。
それと、行列に並ばなくても、こういう場面を見られるようにしたらいいんじゃないかな、と思いました。
手で上げることもできるし、棒(柄の長いフォークみたいなの)に差してあげることもできます。カエサルの後ろに並んでいた子、「ニンジンは手であげる、リンゴは棒であげる」と主張していました。ご両親から「リンゴも手であげたら」なんて言われていましたけど、「リンゴは棒」と譲りませんでした。ちょっと感動しました。
カエサルは、行列には並んだものの、実際にはエサはあげませんでした。他のところを見に行きたかったから待っていられなかったということもあるんだけど、ちょっと怖かったということもあります。エサをあげようとして、ゾウさんが鼻を伸ばしてきたところで手を引っ込める・・・とかね。そういうことをやってしまいそうで怖かったわけです(笑)
ゾウさんとしては、こうやって、いろんなヒトからいろんなやりかたでのエサをもらうっていうのがたいへんですよね。八木山動物公園には3頭のアフリカゾウがいるんだけど、こういうことができるのはメアリーだけなんだと思います。そのメアリーでも、ずっとヒトたちにつきあっているのはたえられなくて、エサやり場を離れてしまって、でも、放飼場を1週したら戻ってくる・・・と、さすが、メアリー・・・と、まあ、そういうことになるんじゃないかと思います。
正直なところ、「ペット」とか「動物園の動物」というのはイマイチで、できることなら、自然に生きている動物さんたちを見てみたいという気持ちがあります。山の中に行ったり、海の中に潜ったり・・・っていうのには憧れるんですけど、なかなかそういうこともできないので、こうして動物園に来ているわけです。
でも、すごいね。へりくつなんかいりません。すごいです。
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