カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

・アンシャープマスク

2013年12月02日 | ☆カメラとか   

 カエサルは、年間6万枚くらいの写真を撮るんだけど、そのうち「天体写真」と呼べるようなものは100枚もないんじゃないかと思います。
 でも、ここのところ、ナントカ流星群だとか、ナントカ彗星なんてのが話題になっていたわけで、ちょっと心を動かされて、ベランダに三脚を引っ張り出して、夜空にレンズを向けてみました。とりあえず星座を捕ってみようと思ったのですよ。
 オリオン座・・・です。カエサルが知っている唯一の星座と言ってもよいと思います。もっとも、他の星座と混同してしまうことも少なくなくて、この記事を書きはじめたときは、カシオペア座だと思っていました(笑)

 まあ、そんなこんなの状況ですから、天体写真の話とか、星座の話などできません。今回の記事のテーマは、画像処理です。


 Aは、元画像を、そのまま縮小したものです。B~Dは、元画像のコントラストを上げてから、縮小しました。
 Bは+25,Cは+50、Dは+100です。

 コントラストというのは、明暗の差を大きくしたり小さくしたりすることだと言っていいと思います。他の画像でやってみましょう。


 上段の左から、+100、+75、+50、中段が+25、0、-25、下段が-50、-75、-100です。

 ふだんは、明るさの調整をして、その後でコントラストの調整をすることが多いのですが、今回は、コントラストの調整だけをしてみました。
 こうした調整をした後、画像を縮小します。

 画像を縮小すると、なんか、モヤモヤした感じになっちゃうんですよ。それで、シャープネスというのをかけます。最近は「アンシャープマスク」というのを使っています。


 Bは、さっきと同じです。コントラストを25上げた後、縮小したものです。F~Hは、アンシャープマスクをかけました。
 アンシャープマスクというのは、上手に説明する自信がないので、しません。半径(0.01~100)、強さ(1~500)、クリッピング(0~100)という3つのパラメータがあって、ややこしいです。
 Fは、半径  1、強さ100、クリッピング20です。
 Gは、半径  2、強さ200、クリッピング10です。
 Hは、半径100、強さ500、クリッピング 0です。
 冒頭の写真は、画像のサイズは違いますけど、Fと同じ処理をしたものです。

 もう少しまとまった話を書きたかったのだけど、諦めることにします。自分でもよくわかっていないことを説明するというのは疲れますね(笑)
 まあ、気の向くままに、こういうことをやったりしています。できるだけ綺麗な画像に仕上げたいという気持ちはあるのだけど、多くの場合、途中でギブアップしちゃうんですね。その他の場合は、最初から諦めちゃいます。そんなこんなの積み重ねで、少しずつ腕を上げていくしかないかなと思っています。


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