寒くなってきましたね~。 そろそろ、この話をしてもいい頃かな。 これは、凍てつくような、寒い寒い日のお話です。
カエサルは、とある町の民宿みたいな旅館にとまったのです。 老夫婦が2人でやっていて、娘さんがときどき手伝いにくる・・・みたいなとこ。 建物とかも年季が入っているのだけど、まあ、それなりの風情があったりして、そうした意味では、悪いところではなかったのです。
でも、そこで出された夕食が、これでした。 予定の時間通りに出してくれたのかな。 早めに出してくれたのかな。 カエサルは、遅れて食堂に行ったのでした。
とにかく寒い日でね。 餃子・・・、ギンギンに冷えていました。 冷めていた・・・のではなくて、冷えていた・・・のです。 最初、冷凍餃子(レンジでチンするやつ)をそのまま出したのかと思いました。
どんな味がするか・・・、想像してみてください。 たぶん、それ、あたりです。
朝食だったら わかるけれど 夕食でこれだと怒るよね 宿泊代はいくらだったの?
餃子は 熱いから美味しいのよね 冷たいと うん~~ わかんないよ?
餃子は、メニューとして失敗でしたね。
このとき、カエサルたちは10人くらいの小団体だったのだけど、料理をするのは、たぶん、手伝いに来ている娘さん1人。
1人で10人分の餃子を焼く・・・なんてのは、専門店でもなければ無理だよね。
ご飯とおみそ汁は、温かかったです。
おさしみは、冷たかった・・・って、あたりまえだね。
茶碗蒸し、冷たかったですけど、これは、食べられました。 それなりに美味しかったです。
出てきたとき、湯気が出てないんだよ。
シャリシャリしてました。
餃子ってあんまり高いもんじゃないんだから、
食べる人への配慮ぐらいあっても良いかなって思いました。
次に泊まりたくなくなっちゃいますよね
お客さんが来るのは、週に、あるいは月に何日かしかないんじゃないかな。
旅館・・・というよりも、親切なおじいさん・おばあさんの家に泊めてもらった・・・というような感じです。
でも、冷たい餃子だけはまいりました(笑)